インドネシア製反日エクスプロイテーション映画Budak Nafsu の感想とまとめ

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

BN27)ゲリラのアブドゥッラーはボートで逃走。憲兵隊のジープが桟橋に近づくもそれを遮り彼らを銃撃するタカシ。その後自分の部屋にこもり切腹（！）の支度を整える。BGMはさくらさくら。介錯なしで切腹。バンザーイ。特攻機、サクラの映像。この場面はかなりの速度のモンタージュ。

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BN26)ゲリラを幇助した容疑で憲兵隊に連行されるファティマ。拷問。もろ肌にタバコのおしつけ。ジュっと火が消える音。憲兵隊本部へ乗り込むタカシ。衛兵に遮られるがすかさず往復ビンタ。「案内しろ！」ファティマ救出。そのままジープで桟橋へ行き彼女を抗日ゲリラへ引き渡す。

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BN25)その頃ゲリラの首領Tun Ramlli救出作戦が進行中。ファティマの手引き。日本軍兵舎に攻撃をかける抗日ゲリラたち。Tun Ramliは頭のみ地表で生き埋め状態。幸い息はあり救出成功。翌朝。日本の敗戦が近いことをつぶやくタカシ。ファティマは「日本は負けません！」と返す。

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BN24)身の上話をするタカシ。博士号をもち大学の研究所で働いていたが召集されてスラバヤに3年間いた。あなただけではなく私も大東亜の犠牲者だ。同情するファティマ。手にキスするタカシ。「美しい。あなたを見ているとある人を思い出す」背中から脱ぐファティマだが額にキスをして別れるタカシ

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BN23)翌日。慰安所の少女。非常にすれた感じ。表情に諦観が滲み出ている。近くの収容所では白人たちと近隣住民が物々交換をしている。一方タカシの部屋を掃除するファティマの元にマレー人ゲリラが接近。日本軍に捕らわれている首領の救出への手引きを依頼する。夜。顕微鏡で昆虫観察するタカシ。

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BN22)タカシ中佐の部屋は畳敷き。着物姿。ファティマと背中で会話するタカシ中佐。「どうか日本人を悪い兵士ばかりだと思わないでほしい」ファティマ「もちろん。ただ残念ながら礼儀正しい日本兵にあったことはまだありませんが」立腹するタカシ「私も軍人だ！」「おやすみなさい」去るタカシ。

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BN21)場面転換。ペナン、1945年。先ほどファティマに助けられた軍人が兵舎にジープで到着。慰安所のファティマを将校であるタカシ中佐の元へ連れて行く。彼はタカシ中佐の兄弟？あるいは血縁関係者か。自分は娼婦ではないと訴えるファティマをタカシ中佐の世話役にアレンジする。

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BN20)沈没する輸送船からボートに乗って逃げるファティマたち。翌朝。助けを求める日本兵をボートに乗せる。結構立派なゴムボートで戦時中のものとはとても思えず。こうした考証のいい加減な部分が映画の格を下げている面は確かにあると思う。

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インドネシア製反日エクスプロイテーション映画『欲望の奴隷』に関する連続ツイートを再開します。結構問い合わせが来ているのは嬉しい誤算です。なお6番目が重複してましたが、そのままとし、20番から始めます。

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すみません、映画『欲望の奴隷』の連続ツイートを始めたのですが、業務が超多忙でまた中止となりました。時間が出来次第再開し、後日トゥギャリます。続きが読みたい方、しばしお待ちください。

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BN19)泣き崩れるファティマだが、日本兵に捕まり犯される。他の仲間も同様。そこへ連合軍の攻撃。沈み始める船。浸水。逃げる主人公たち。しかし一人の気のふれた少女は半裸で廊下に座りながらつぶやく。「どうして洪水になっているの？」ボカシ入り。逃げもせず水を浴び続ける少女。

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BN18)主人公らは船内を逃げ回るが日本兵の捜索で見つかりそうになる。そこへ下男だったアトゥが銃を奪い日本兵に反抗するも銃撃される。海に落ちる前に告白するアトゥ。「本当は知っていたんだ、自分の母親は娼婦で自分が捨てられたことを。それでもあなたが好きでした。」アトゥ死亡。

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BN17)シャワーシーンも同様だったが、これは基本的に第3者である観客の視点であり、強姦される少女たちの視点ではない。明らかにこの場面は本作の「見せ場」であり扇情的に撮られている。反日映画でありエクスプロイテーション映画でもあると私が判断する所以。

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BN16)船室にして日本兵が次々と少女たちを強姦。一部ボカシが入る。スローモーション。日本酒を飲みながら、時に少女のへそに酒をかけながら犯す日本兵。汗、汗、汗のアップ。狭い船内のためショットが限定されており、窓から覗くショットやデッキから俯瞰するショットあり。

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BN15)場面転換。船に乗り込む一行。ジャワから別の島へ送られるのだ。「慰安婦」にされた少女たちだけではなく兵補たちも同じ船に乗っている。物語の定石として、アトゥもその中にいる。仲間がこう語る。「兵隊になれるかと思ったら俺たちはただの奴隷としてこき使われているだけだ」

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映画『欲望の奴隷』連続ツイートを再開します。まだ全体の三分の一程度なので、連番は50を超えるかもしれません。

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BN14)浴衣みたいな着物に着替えた少女たちが食卓に座っている。豪華な食事（日本食ではない）。宿泊所の女主人と日本人将校が登場。少女たちを品定めする視線を送る将校たち。ただしあまり日本人らしくない風貌。まだ事態を呑み込んでいない少女たち。（主人公と賄い女性を除く）

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BN13)これに対し主人公は「誰の祖国？」と返す。全てに絶望しなすがままの主人公。宿泊所に到着。少女たちのシャワーシーン。ふんだんに水が使えて大はしゃぎ。ブラジャーとパンツをはいたまま。時々曇りガラス越しのショットで背中を映す。いわゆるお色気シーン。

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BN12)賄い女性と共に呆然とした表情（顔のあちこちにアザ、破れた服）でトラック荷台の主人公。同乗している少女たちはこれから祖国防衛の任務につくと意気軒昂。主人公に話しかける少女ヌンキは彼女の名前が預言者ムハンマドの娘と同名のファティマと知って祝福する。

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BN11)輪姦後、将校が現れ彼の住居へ連れて行かれベッドに横たわる主人公。うなされ目が覚める。先ほどの通訳が現れ娘を安全なところへ移したことを伝える。住居の賄い女性と共に逃げる主人公だが、日本兵の追跡にあう。発砲、そして戦車2台に包囲されて再び捕まる。場面転換。

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BN10)なお主人公は腋毛を剃っていない。ポスターでも同様の構図が使われている。史実でも製作当時もジャワ女性は腋毛を剃らないのが普通だったらしい。これはこれで衝撃的かも？

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BN9)輪姦場面は本作で最も印象的な描写。上半身裸だが、隈取をした日本兵が次々と観客（主人公の視点）に向かって押し寄せる。背景はゆらめく炎。日本兵が基本的に台詞なし無表情なので不気味。出血する主人公。股間付近でのボカシあり。うつ伏せで両手を挙げて諦めの境地の主人公。

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BN8)イジャが日本兵に犯されそうになる。駆けつけるファティマ。好色な日本兵をひきつけるために上着を脱ぐ主人公。逃げる娘。集まってくる10人くらいの日本兵。兵補あるいは通訳らしきインドネシア人がインドネシア語で主人公を助けられないことを詫びる。そして本作の白眉、輪姦場面へ。

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BN7)上官日本兵にバッケローと怒られるがゴメンと言ってトラックに乗り込むアトゥ。複雑な表情で見送る主人公。場面転換。各家から娘たちを連行する日本兵たち。まるで借金取りみたい。娘を隠すか結婚させるよう助言する下男。娘を探すファティマ。自宅近くの空家で複数の日本兵に囲まれる娘イジャ

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BN6)母を早くに亡くしてずっと慕っていたと告白する下男アトゥを拒絶する主人公。去るアトゥ。場面転換。チンポ丸出し真っ裸の子供が横一列となって日本兵とインドネシア人兵補を歓迎。「ガンバレニッポン！」兵補の募集と出発。アトゥは兵補に志願。坊主頭でファティマに別れを告げる。