明日、日芸で特別講義をやるため、その準備中。二コマあるので、がっつりいきます。リアルタイム推敲や、出版の現状の本音トークまで。僕自身が展望を探している途中なので、すごく楽しみです。
2012-06-27 00:41:50@ikatakotai インドカレーはスパイスをたっぷり使うので、代謝を上げてくれるんです。胃に負担が……と思うかもしれませんが、油をあまり使わなければ、日本風のカレーほど胃にもたれません。スパイスって、要するに「漢方薬」と同じですから。
2012-06-27 00:45:05@Mitigusa たとえ文庫とはいえ、中堅作家でも初版十万超えなんて、とんでもないです。僕がいたのは、ちょうどライトノベルが伸びていた時期だったので、発売即重版が当たり前でした。
2012-06-27 00:52:40@tsumugu_h ええええ!学科は違えど、母校です(;_;)あと5歳私が若ければ潜り込みたいところです(笑)←意外と本気です。羨ましい。わたしは作家志望ではないので単なるミーハーになるかとは思いますが、母校に橋本さん、、、後輩たちがうらやましすぎます!
2012-06-27 00:53:55@dormantcat 太宰は孤独であったように思います。彼が好きだったのはおそらく、彼自身だけだったのではないかと。太宰はすばらしい作家ですが、太宰が好まれる時代はだいたいにおいて不幸な時代です。
2012-06-27 00:54:53@dormantcat 古い話ですが、好景気のころ、太宰は読まれていませんでした。僕は女性と別れて暗い気持ちだったので、太宰を読んだりしていましたが、まさしく「暗い奴」として扱われました。今、あのころの僕と同じ気持ちで、みんなが太宰を読んでいるとしたら……それはどうなんでしょう。
2012-06-27 01:00:30簡単なインドカレーの作り方です。テストで困ったときは、用紙の裏にでも。まずタマネギ、ニンジン、セロリ、ショウガ、ニンニクを、フードプロセッサーでみじん切りにします。わりと細かく。
2012-06-27 01:02:55それらをフライパンで三十分くらい炒めるのが本当ですが、面倒なのでオリーブオイルとあえて、耐熱皿に押し込み、二百十度のオーブンで三十分。そのあいだにお湯を沸かし、鶏肉を柔らかく茹でておきます。
2012-06-27 01:04:03@tsumugu_h そうだったのですか? 読んでいた頃の私を思い出してみて、私は、最初は確かに彼に共感していたのですが、次第に孤独な太宰を支えたいと思う女性陣に共感していたようにも思います。 男女関係には疎かったので、そこまでどのような気持ちでみなさまが読んでいらっしゃるのか…
2012-06-27 01:04:35オーブンから野菜のみじん切りを取り出します。これをソフリートと言います。野菜の調味料ですね。鶏肉が柔らかくなっているはずなので、鍋にソフリートを入れます。さらに煮ます。ひたすら煮ます。
2012-06-27 01:05:46煮る時間は三十分以上……二日でも三日でもいいです。弱火で放っておけばいいです。最後にガラムマサラというスパイスを。辛いですが、どんどん入れましょう。塩で味を調え、バターを好みで落として、できあがり。実際にキッチンに立っている時間は十分くらい。本でも読みながら過ごしましょう。
2012-06-27 01:09:51スパイスは体の代謝をあげてくれるので、風邪を引きにくくなりますし、手足の冷えにも効きます。冷房がきつくなってくる時期ですが、あの寒さへの抵抗力もつきます。以上、橋本式、手抜きインドカレーの作り方でした。
2012-06-27 01:11:44@dormantcat 太宰を読んで、彼の女性側に共感するのは珍しいかもしれませんね。……当時の、僕の環境もあって、そう思うのかもしれませんが。僕はたぶん、愛してくれた女性たちにひどいことをしたので。
2012-06-27 01:14:33ちなみに今、ラノベ作家さんたちにはツイッター禁止礼とか出てます。編集部にもよりますが。けれど、僕はあえて、物事の成り行き、現状を、オープンにします。ネットがこれだけ力を持った今、紙媒体の人間だって閉じこもっているわけにはいかない。切磋琢磨すべきです。
2012-06-27 01:17:33@tsumugu_h たぶん、彼の文章を読んで、暗い部分も知った気になれて、苦しんでいるのも分かったからだと思います。故人だから感覚が鈍りますが、こんな人が周りにいたら、絶対に近寄りません(笑)冷ややかな目で眺めてます。 ひどいこと…複雑そうです。
2012-06-27 01:20:36以前のまとめサイトの件なんかそうですが、ネットにはたくさんの悪意が存在します。現実にも存在するのですが、表出している。たいていの作家さんは、へこんでしまう。それで書けなくなってしまう方がも多い。本当に多いんです。おそらく五人くらいの人間が本気になれば、ひとりの作家を潰せます。
2012-06-27 01:22:05僕も以前、そういう形になりかかったことがありました。文章のプロが行う工作というのは、本当に徹底しているし、さすがに見事です。ただ、ありがたいことに、僕には耐性があった。
2012-06-27 01:24:41じゃあ、今後の文芸とネットの付き合い方、その試みとして、僕があえてコミットしてみようかと思い、積極的にツイッターを活用してます。まだまだ試行錯誤状態ですが、ひとつのモデルケースになれれば、と。
2012-06-27 01:26:22黙っていても、本が売れていく時代ではない。作家先生ですよ、とふんぞり返っていい時代でもない。僕たちは……作家と読者は時代や思いを共有し、時に齟齬が生じようと、それさえも糧として、なにかを創っていくべきなんです。理想論ですが。僕はそう信じます。
2012-06-27 01:27:46@tsumugu_h 同感です。名作と呼ばれる本の著者はほとんどが故人です。そんな中で作家とSNSを通じてコミュニケーションがとれる時代というのは、非常にありがたいと感じています。作家と読み手の関係があらためて考えさせられますね。
2012-06-27 01:31:31@tsumugu_h 欲しい何かを「頂戴! 頂戴!」ってわめき立てる時間と労力があるなら、黙ってさっさと自分で作る。そして、その評価を甘んじて受け止め、同時に他者に強制しない。そういった意志を入り口と出口の双方が共に持つ、ですね。
2012-06-27 01:35:12@dormantcat たかが十九とか二十で、世の底を舐めたことは……今になってみればいい経験です。当時は本当に本当に、本当に悲しかったです。いえ、今も悲しいのかもしれません。
2012-06-27 01:48:05