iPatrioticmomさんの「事故直後にTe132とかI132とかの放出量が多かった。I131とCs134、137だけを気にしていて良いのかという疑問」

iPatrioticmomさんが、Te132とI132の放出が健康に問題ないのだろうかと疑問を抱いて・・・・ iPatrioticmomさんの疑問シリーズ(1) http://togetter.com/li/327358 続きを読む
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iPatrioticmom @iPatrioticmom

@junjiasakura 解説ありがとうございます。すると何本も立っているのは、何回も分裂しているのでしょうか。あと、同じ個数であれば、Te132よりI132のほうが放射線は強いそうなんですよ。

2012-07-05 22:13:30
junji asakura @junjiasakura

@iPatrioticmom 合っている、間違っているではなくて、ある時間帯のプルームの空間中での浮遊放射線量は、時間毎にバラつきが大きいのです。数日間の総量で核種を比較するのでないと、1~2時間の放射線量で比較しても意味がないです。

2012-07-05 22:14:11
junji asakura @junjiasakura

@iPatrioticmom ある場所のスペクトラムを測ったら、色々な核種のスペクトラムが測定されるためです。ある核種のeVの大きさと(エネルギーの強さ)と、Bq数は違いますから、ご注意を。

2012-07-05 22:17:13
iPatrioticmom @iPatrioticmom

@junjiasakura では新宿のデータは使えますね。 同じ原子数なら半減期の短いほう云々はここに書いてありました。http://t.co/wwqN7Kkl

2012-07-05 22:17:14
junji asakura @junjiasakura

@iPatrioticmom この資料の表現は「同じ1gの放射性物質」だったら、半減期の短いものは放射能が強いと書いてありますが、「同じ1gの放射性物質」と言うのが注意点。同じ1個の放射性物質だったら、半減期と強さは逆比例しません。

2012-07-05 22:22:54
junji asakura @junjiasakura

@iPatrioticmom あえて言うと、放射線の強さはあくまでeVであり、半減期とは関係ないです。

2012-07-05 22:23:50
iPatrioticmom @iPatrioticmom

@junjiasakura  説明ありがとうございます。最初に読んだのはこっちだったのですが、同じ個数なら半減期が早いほうが崩壊率高いので、放射線も強くなると書いてあるんですよ。http://t.co/QqtVXZXR  このあたりも考慮されてないのではないかと考えたのですが

2012-07-05 23:17:05
junji asakura @junjiasakura

@iPatrioticmom 付記2をよく読んで下さい。「半減期が短いと放射線が強いは間違い」と書いてあります。言えることは「ベクレル数が同じなら崩壊率は同じ。違いは、核種ごとに決まっている放射線の種類とそのエネルギーだけ。」とも。

2012-07-06 07:49:27
iPatrioticmom @iPatrioticmom

@junjiasakura その次に書いてあるように、同じ原子数なら半減期の短いほうが崩壊率が高い⇨放射線が強いというか細胞を傷つける確率が高い ということになりますよね

2012-07-06 08:44:58
junji asakura @junjiasakura

@iPatrioticmom 同じ原子数なら半減期の短いほうが崩壊率が高いから、細胞を傷つける確率は高くなります。ただし、核種によってエネルギー(eV)は違うので、エネルギーの強さで同じ1回の放射でどの程度傷つくのかが違います。

2012-07-06 09:05:28
iPatrioticmom @iPatrioticmom

すると、Te132は体内でI132に変わってからのほうが強いということになりませんか?スペクトルみるとエネルギー高いですしRT @junjiasakura 同じ原子数なら半減期の短いほうが崩壊率が高いから、細胞を傷つける確率は高くなります。ただし、核種によってエネルギー

2012-07-06 09:09:56
junji asakura @junjiasakura

まとめを作成しました。 「iPatrioticmomさんの「事故直後にTe132とかI132とかの放出量が多かった。I131とCs134、137だけを気にしていて良いのかという疑問」」 http://t.co/QvxCduTD

2012-07-06 09:28:42
junji asakura @junjiasakura

@iPatrioticmom ちょっと説明足りなかったんですが、どの核種があるかをガンマ線エネルギの強さを示すスペクトル図で調べますが、放射性物質は崩壊する時に、(核種で違いますが)ガンマ線以外にβ線とか、α線とかも出すわけで、それを含めて細胞への影響を考え実効線量を決めます。

2012-07-06 09:53:06
junji asakura @junjiasakura

@iPatrioticmom 体内での影響は、実効係数で。I132の実効線量係数0.00011μSv/Bq、Te132は0.002。Te132の方が実効線量係数高い。leaf_parsleyさんが体内に入ってからは殆ど血液中にいて、実際上はあまり問題にならないと書いてますね。

2012-07-06 10:01:13
iPatrioticmom @iPatrioticmom

。。その実効係数が低くないかというギモンなのですが。Te132にI132の分って入ってますかね。吸収されたものは全部血中に出て、血中では影響ないがヨウ素は甲状腺に取り込まれるということですよね@junjiasakura 体内での影響は、実効係数で。I132の実効線量係数

2012-07-06 10:14:36
junji asakura @junjiasakura

@iPatrioticmom Te132で計算して、I132に変化した分は計算していない(多分)と思いますが、東京都の http://t.co/li8cONcr で400Bq/m3がI132になったとして計算しても、μSv値は少し増加するだけで、I131の値よりずっと小さい。

2012-07-06 10:25:26
iPatrioticmom @iPatrioticmom

何度もありがとうございます。ええ、ですので、単純にICRPの係数で実効線量を計算したのでは体内での影響を正確に捉えられないのでは、と考えたわけなんです。 @junjiasakura Te132で計算して、I132に変化した分は計算していない(多分)

2012-07-06 10:29:10
junji asakura @junjiasakura

@iPatrioticmom 一応整理すると、理化学研のTe132が膨大と言うデータはある時間帯の核種の割合を示していて、数日間の各核種の総量を示しているわけではない。東京都には、数日間分の核種の蓄積データがある。

2012-07-06 10:58:51
junji asakura @junjiasakura

@iPatrioticmom Te132は体内に取り込まれた後、血液中で循環してI132になる。 実効線量はI132に変化する分を含めて計算していない(可能性がある)。しかし、I132の半減期は短く実効線量係数も小さいため、I131と比較して影響は小さい。

2012-07-06 11:00:14
リーフレイン @leaf_parsley

@junjiasakura @iPatrioticmom ありがとうございます。(そうか、これは別だったんですね、、セシウム137の娘核種迂回分は係数に入ってるんですよ。あれは全部ってわけじゃないからかな、、、)

2012-07-06 11:02:52
iPatrioticmom @iPatrioticmom

セシウムが入っているなら、テルルも入ってるかもしれませんね。そもそも係数が小さいですから入ってたとしてもあまり変わらないような気がします@leaf_parsley: @junjiasakura

2012-07-06 13:12:49
iPatrioticmom @iPatrioticmom

ある時間帯というか15-17日です。16日のCTBTデータからも、急に組成が変わるとは思えないという点と、甲状腺調査結果は、ICRPのI132、Te132の換算値と実際の被曝量に差があるかもしれないことを示唆している、と付け加えてもいいですか?@junjiasakura:

2012-07-06 13:20:07
junji asakura @junjiasakura

@iPatrioticmom 理化学研のスペクトラムが3月15日の15:253/15はXe133が多く、Te132が小さい。円グラフは15ー17日の3日間のデータとは書いていないです。3月16日と書いてあって組成が明らかに違っています。3月16日のある時間帯と思えます。

2012-07-06 13:53:20
junji asakura @junjiasakura

@junjiasakura @iPatrioticmom 15ー17日の3日間のデータだとしたら、Xe133が円グラフに入ってこないと変です。むしろ、スペクトラムと円グラフを見ると、むしろ時間と場所によって組成が大幅に変化していると読めます。

2012-07-06 13:56:48
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