朝日新聞科学医療部の甲状腺被ばくの取り上げ方について

甲状腺への被ばくについて度々署名記事を書く、朝日新聞科学医療部の大岩ゆり記者についての感想まとめ。
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朝日新聞(asahi shimbun) @asahi

甲状腺被曝、最高1万2千ミリシーベルト WHO報告書 http://t.co/mopW1y0q

2012-12-01 06:16:05
リンク 朝日新聞デジタル 甲状腺被曝、最高1万2千ミリシーベルト WHO報告書 【大岩ゆり】東京電力福島第一原発事故の復旧作業で、最高1万1800ミリシーベルトの甲状腺被曝(ひばく)をした作業員がいたことがわかった。一般的に甲状腺がんのリスクが増えるとされる100ミリシーベルト
  • 2013年1月27日
朝日新聞アピタル @asahi_apital

「甲状腺被曝は30ミリ以下」 原発事故巡り放医研推計 http://t.co/4sGyXtj0

2013-01-27 20:35:02
リンク 朝日新聞デジタル 「甲状腺被曝は30ミリ以下」 原発事故巡り放医研推計 【大岩ゆり】東京電力福島第一原発の事故による甲状腺被曝(ひばく)は、大半の福島県民が30ミリシーベルト以下という推計結果が27日、都内で開かれたシンポジウムで発表された。まだ中間報告の段階で、推計の
  • 2013年2月14日

甲状腺の被曝、解明の途上
【大岩ゆり】 東京電力福島第一原発事故によって、住民らは甲状腺局所にどれぐらい被曝(ひばく)したのか。国は昨年から、実態を解明するプロジェクトを進めている。1月末のシンポジウムでは、大半の福島県民は30ミリシーベルト以下という推計結果が中間報告された。推計の精度を高めるには課題も山積している。
福島県民は30ミリシーベルト以下か

 放射性ヨウ素は半減期が8日と短く、事故直後の実測データはほとんどない。このため、甲状腺被曝の実態ははっきりせず、限られたデータから推計するしかない。

 環境省は放射線医学総合研究所(放医研)に委託し、実態解明を進める。二つの手法で線量を推計中だ。半減期が比較的長く、内部被曝でのデータが豊富なセシウムの線量から、ヨウ素の被曝線量を推計する手法と、環境中に出たヨウ素の拡散状況のシミュレーションを使う手法だ。

 シンポジウムでは主にセシウムを使う推計が報告された。甲状腺局所の被曝線量が最高とされた飯舘村の1歳児でも9割は30ミリシーベルト以下、それ以外の地区は27~2以下との推計だった。甲状腺被曝の防護剤を飲む国際基準の50ミリシーベルトを下回っていた。

  • 2013年2月27日
朝日新聞アピタル @asahi_apital

甲状腺の内部被曝「1歳児50ミリ未満」 30キロ圏内 http://t.co/p9FF4wZhq1

2013-02-27 11:04:32
リンク 朝日新聞デジタル 甲状腺の内部被曝「1歳児50ミリ未満」 30キロ圏内 【大岩ゆり】東京電力福島第一原発事故の影響を調べている国連科学委員会(UNSCEAR)は、原発から30キロ圏内の1歳児の甲状腺の内部被曝(ひばく)線量を平均50ミリシーベルト未満と推計した。国連科学
  • 2013年2月28日
リンク 朝日新聞デジタル 福島原発、甲状腺がんリスク増加も WHOが報告書発表 【前川浩之=ジュネーブ、大岩ゆり】世界保健機関(WHO)は28日、東京電力福島第一原発事故の被曝(ひばく)による健康影響に関する報告書を発表した。大半の福島県民では、がんが明らかに増える可能性は低い
  • 2013年3月 1日
朝日新聞アピタル @asahi_apital

一部乳児、がんリスク増 福島原発事故の影響 WHO予測 http://t.co/II05pkyuJG

2013-03-01 11:11:01

一部乳児、がんリスク増 福島原発事故の影響 WHO予測
【前川浩之=ジュネーブ、大岩ゆり】 世界保健機関(WHO)は28日、東京電力福島第一原発事故の被曝(ひばく)による健康影響に関する報告書を発表した。大半の福島県民では、がんが明らかに増える可能性は低いと結論付けた。一方で、一部の地区の乳児は甲状腺がんのリスクが生涯で約70%、白血病なども数%増加すると予測した。日本政府は「想定が、実際とかけ離れている」と不安を抱かないよう呼びかけた。
全体では増加見えず

 WHOはまず、環境の線量などから被曝線量を推計した。計画的避難区域の住民は事故後4カ月避難せず、県内産のものしか食べなかったという前提で推計した。この線量をもとに、当時1、10、20歳の男女の甲状腺がんと乳がん、大腸がんなどの固形がん、白血病になるリスクを生涯と事故後15年で予測した。

 この結果、被曝線量が最も高いとされた浪江町の1歳女児は生涯で甲状腺がんの発生率が0・77%から1・29%へと68%、乳がんが5・53%から5・89%へと約6%、大腸がんなどの固形がんは29・04%から30・15%へと約4%増加、同町1歳男児は白血病が0・6%から0・64%へと約7%増加すると予測した。

  • 2013年3月4日
リンク 朝日新聞デジタル 甲状腺被曝、100ミリシーベルト以下 避難経路で差100倍超 福島事故推計値 東京電力福島第一原発事故による甲状腺の被曝(ひばく)線量を、環境省の委託チームが典型的な18の避難ルートで推計した。24時間屋外にいたとの仮定でもとめた。1ルートだけ、1歳児で最大104ミリシーベル
  • 2013年7月19日
朝日新聞社会ニュース @asahi_nation_r

甲状腺被曝、公表の10倍 福島第一作業員、半数未受診 http://t.co/agyOyvNAtr

2013-07-19 05:50:10
リンク 朝日新聞デジタル 甲状腺被曝、公表の10倍 福島第一作業員、半数未受診 【大岩ゆり】東京電力福島第一原発事故で、がんが増えるとされる100ミリシーベルト以上の甲状腺被曝(ひばく)をした作業員が、推計も含め2千人いたことが分かった。対象を広げ詳しく調べ直したことで、昨年1

【大岩ゆり】東京電力福島第一原発事故で、がんが増えるとされる100ミリシーベルト以上の甲状腺被曝(ひばく)をした作業員が、推計も含め2千人いたことが分かった。対象を広げ詳しく調べ直したことで、昨年12月の公表人数より10倍以上増えた。東電は、大半の人に甲状腺の異常を調べる検査対象となったことを通知したというが、受検者は半数程度にとどまるとみられる。

 作業員の内部被曝の大部分は事故直後の甲状腺被曝だ。だが、厚生労働省も東電も、全身の線量だけで作業員の健康を管理しており、甲状腺被曝の実態把握が遅れている。国の規則が全身の被曝線量の管理しか求めていないためだ。

 東電は昨年12月、一部の作業員の甲状腺被曝線量を初めて公表した。世界保健機関(WHO)に報告していた、実測値のある522人のデータで、100ミリシーベルト以上の人は178人、最高は1万1800ミリシーベルトとしていた。

 東電はこれをきっかけに、対象を広げ、甲状腺の線量をきちんと実測しなかった作業員についても、推計した。さらに今年に入り、東電からデータの提供を受けた国連科学委員会が、作業員の甲状腺被曝線量の信頼性を疑問視していることが判明。厚労省も、東電と関連企業に内部被曝線量の見直しを指示した。

 実測値を再評価したほか、体内に入った放射性ヨウ素の量がはっきりしない場合、セシウムの摂取量をもとに、作業日の大気中のヨウ素とセシウムの比率などから推計した。この結果、100ミリシーベルトを超えた作業員は1973人と分かった。中には、線量見直しで甲状腺被曝が1千ミリ以上増えた人もいた。

 旧ソ連のチェルノブイリ原発事故の経験などから、甲状腺に100ミリ以上の被曝をすると、がんのリスクが高まると考えられている。従来は、40歳以上はがんが増えにくいとされていたが、最近は40歳以上でもリスクが増えるとの報告も出ている。

 東電広報部は「甲状腺被曝線量が100ミリを超えていた作業員全員に対し、東電の負担で生涯、年1回の甲状腺の超音波検査を行う。検査対象者にはすでに通知した」としている。検査を受けた作業員の割合は確認中というが、関係者によると、甲状腺検査を受けた作業員は半数程度にとどまっている。
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 〈甲状腺被曝(ひばく)〉 主に吸入などで体内に入った放射性ヨウ素による内部被曝。100ミリシーベルト以上被曝するとがんが増えるとされるが、チェルノブイリ原発事故では50ミリシーベルト以上でがんが増えたとの報告もあり、予防目的で甲状腺被曝の防護剤を飲む国際基準は50ミリシーベルトだ。
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朝日新聞としては、記事に疑問の声が上がっているのは認識しているとのこと

三月レイ@内調39課ニコ技室 @mitsukirei

@asahi_apital @asahi_lifestyle  朝日新聞科学医療部記者大岩ゆりさんに非難が殺到していますが、朝日としては信用問題になりませんか?というか既に信用問題になってますが。http://t.co/N4w5NqXW

2012-07-11 14:49:57