『ギルガメシュ叙事詩』副読本を読む その3『シュメル神話の世界』
#ギルガメシュ叙事詩 「エンリルは激怒したものの、フワワの首級の「メラム(畏怖の光輝、霊気の一種)」を野原や河川など7つのものどもに分け与えた」(p234) 「メラム」ってなに?「ニ」とは違うの!?与えるのは野原なの?畏怖されるの?
2012-07-16 10:32:42#ギルガメシュ叙事詩 ギルガメシュとエンキドゥの関係について。シュメル語版では「下僕(「アラド」)」である。神格化されている版もある。「「タリメ」と呼ばれる、神殿の門番の役割を務める一対の神々とも考えられていた」し「「お神酒徳利」のように常に行動をともにする」(p236)
2012-07-16 10:51:51#ギルガメシュ叙事詩 「エンキドゥは常にビルガメシュに寄り添っていることから、二人は同性愛であるとか、エンキドゥはビルガメシュのドッペルゲンガー(二重身)と考える研究者もいる」(p236-7) わーお
2012-07-16 10:53:32#ギルガメシュ叙事詩 『ビルガメシュ神と天の牡牛』、ギルガメシュがイシュタル女神をフる話。シュメル語版ではこれ、ギルガメシュが母ニンスン女神に相談して、反対されたのでフるという流れなのか。びっくりだ。
2012-07-17 13:53:21#ギルガメシュ叙事詩 イシュタルとの関係を結ぶかどうかという点において、「死んで復活する神」ドゥムジとビルガメシュを比較してビルガメシュは冥界神だからとしている。冥界神だったんだ……
2012-07-17 13:56:17#ギルガメシュ叙事詩 『ビルガメシュ神、エンキドゥと冥界』。これが第十二書板になっているんだけど、あれもよく分からんよねえ。ギル探では、あれもやはりあの位置に付け加えられた意味はあるのだと言われていたけれども
2012-07-17 14:00:52#ギルガメシュ叙事詩 「ユーフラテス河の川床に石で墓をつくる。」「彼は横たわる。戸口は大きな石で封印され、墓は水没し、その結果墓の場所は発見されない」(p249) これはユニーク……
2012-07-17 14:05:46#ギルガメシュ叙事詩 えっなんかちょっと初めて聞くタイプの墓なんだけどこれ。どこでも全然聞いたことない。川底なんだ? 流れていった……わけではないのか、沈んでるのか。
2012-07-17 14:07:00