10周年のSPコンテンツ!
40

橋本紡氏との直接のやりとり

たろいも @GAMI_GAMI_YOU
@tsumugu_h 有川浩さんなんかは「大人向けのライトノベル」を意識してる。と言ってましたがMW文庫の方は若者向けの文学。 丁度いい塩梅で読みやすい物が多い気がします。そこを狙ってかは知りませんが学生の話が多いな。とも思いました。
橋本紡 @tsumugu_h
@GAMI_GAMI_YOU なるほど。現状では、すべてがライトノベル化してますね。現実を反映した話は受け入れられなくなりつつあります。現実が厳しいのに、小説の中でも厳しいものに接したくないというか。小説の中でだけは夢を見たいというか。それだけ余裕のない時代なのでしょう。
たろいも @GAMI_GAMI_YOU
@tsumugu_h 自分は「文学」は人生の中の辛い部分、もしくは不幸な出来事を元に話を作りあげている気がします。 現代は厳しい。というのも真実ではあるでしょうが、厳しいから不幸せな訳ではなくて厳しい日常の中に幸せを見つける。そんな話がMW文庫には多いかな、と。
橋本紡 @tsumugu_h
@GAMI_GAMI_YOU 文学にそういう側面があるのは事実ですね。そして同時に、別の動きが出ているのもまた、事実としてあります。おそらく過渡期なのだと思います。
たろいも @GAMI_GAMI_YOU
@tsumugu_h ライトノベルと文学は重なりつつある。という事でしょうか 色々な作品がある方が読者的には面白くて嬉しいんですけどね。
橋本紡 @tsumugu_h
@GAMI_GAMI_YOU 境界線はぼやけてきてますね。僕も含め、ライトノベル出身の文芸作家が多くなったというのもあります。
橋本紡 @tsumugu_h
@GAMI_GAMI_YOU ブルース・スターリングという作家の言葉に、物事は系統分岐し、そこで独自の進化を遂げていくというものがあるんです。AKBなんかはその典型でしょうか。一方で融合も同時並行する。社会学的には、なかなかおもしろい傾向だと思いますよ。
橋本紡 @tsumugu_h
朝日新聞に、ある方とある方がエッセイを書いています。どちらもたくさん、人が出てきます。前者は読み終わったとき、自分のことを書いているようでいて、出てきた人のことが頭に残る。後者はたくさん人が出てくるのだけれど、作家本人のことしか残らない。
橋本紡 @tsumugu_h
前者は自分の目から見た他人を書いているわけです。後者は他人の目から見た自分、あるいは見えているであろう自分を書いている。これは大きな違いです。前者は他人に興味があり、後者は自分にしか興味がないのでしょう。どちらがいいというものではないし、どちらが優れているという話でもないですが。
橋本紡 @tsumugu_h
僕は前者でありたいですね。自分のことになんて興味はない。人を書きたい。自分ではない人に触れたい。
たろいも @GAMI_GAMI_YOU
@tsumugu_h 案外後者の方が他人を知っているのかも知れないな、と。
橋本紡 @tsumugu_h
@GAMI_GAMI_YOU そこら辺は一様ではなく、パラレルだと思いますよ。同時並行させてる。人間というのは、決して単純ではないですから。
たろいも @GAMI_GAMI_YOU
@tsumugu_h そうかもしれません。 精神に多面性があるからか自分について深く考えてみるとどこかで矛盾が生まれたりしますもん。
橋本紡 @tsumugu_h
@GAMI_GAMI_YOU 道化賢人という言葉がありますよ。
橋本紡 @tsumugu_h
@GAMI_GAMI_YOU ただ、僕が嫌なのは、自分しか見てない人が多いように思うことです。僕はもう四十代ですが、同級生の半分は結婚してないし、子供もいません。
橋本紡 @tsumugu_h
@GAMI_GAMI_YOU ただ、そのような現状を、僕は好ましく思っていません。僕は四十代ですが、同級生の半分は結婚していないし、子供もいない。お気楽な統計を出すことで有名な国立社会保障・人口問題研究所のデータでも、男性の三割は生涯結婚しないだろうという調査結果が出てます。
橋本紡 @tsumugu_h
@GAMI_GAMI_YOU 東京にはたくさん人がいます。この前、修正液がなくなったので、夜中の二時にコンビニに行ったんですが、ほんの十五分歩くだけで、数百人とすれ違いました。
橋本紡 @tsumugu_h
@GAMI_GAMI_YOU そして、その数百人の三割、おそらくは四割から五割は結婚もしないし、子供も持たない。それはちょっと、異様な社会です。どう考えても持続不可能です。
橋本紡 @tsumugu_h
@GAMI_GAMI_YOU この右肩下がりの社会において、他者を求めるのが難しいのはわかります。ただ、だからといって、鏡を見て過ごすが正しいとも思えません。そこからはなにも生まれません。
かつゆー @katsuyu_
最近、橋本紡さん( @tsumugu_h )が電撃文庫だったりラノベ周りだったりの、かなりきわどいことまでツイートされてて、まとめなんかでは叩かれているのだけれど、ラノベだけじゃなくて出版全体がどこに向かうべきなのか考えさせられる。
橋本紡 @tsumugu_h
@katsuyu_ まあ、僕はいろいろ喋っちゃうので。ただ、作家といえど、小説だけ書いていればいいという時代じゃないのかな、と。寺山だって、三島だって、もし現代に生きていたら、僕よりもっと挑発的なことを呟いていたと思いますよ。
橋本紡 @tsumugu_h
@katsuyu_ ネットに限らず、今の日本社会は常にサクリファイスを求めているので、こういう行為は極めて危険なんでしょう。でも、知ったこっちゃないです。お行儀良く振る舞い、きれいごとしか喋らない作家ばっかりになったら、そのときこそ文芸の死です。
かつゆー @katsuyu_
@tsumugu_h 橋本さんの様にいろいろな事をさらけ出していく作家さんを私は肯定も否定も出来ませんが、表現者が一様に口を閉ざすようになれば、その芸術は死んでいくのではないかという危機感はあります。作品のみで全てを語れるというのは傲慢だと思いますし。
281028 @281028
@tsumugu_h いわゆるライトノベルというジャンルは、同人誌的なものから派生したような文体や表現のように私は感じていますが、文芸との違いはどのようなところにあると考えて、あるいは感じておられますか?
残りを読む(126)

コメント

諏訪真 @discloseto 2012年7月21日
ラノベのメインカルチャー化という点で考えると、絶対的に不足してるのがラノベ界隈の中の闊達な批評議論だと思う。例として文芸ならよく目にする作家間の序文、あるいは解説の寄稿。それがラノベで見た覚えが、「空の境界」以外では全くない。(単なる知識不足かもしれんが)
諏訪真 @discloseto 2012年7月21日
代わりに必ずといっていいほど目にするのが、巻末の作家の自著への「後書き」。正直、一番斜め読みしてる。ほとんどが言い訳で、面白いと思うのが自虐ネタぐらい。三島由紀夫の「花ざかりの森・憂国」で、珍しく三島自身が自著の解説を書いてたけど、本人としてはこれ以上ないほどの恥だという。
諏訪真 @discloseto 2012年7月21日
まあ、作家間の著書への解説の寄稿なんて、作家同士の「お付き合い」だろ、という見方は、ある意味その通り、なんだろうけど、その反面、文芸誌での作家同士のdisりあいの凄まじさは、ラノベ界隈では表立ってみるたことは殆ど無い。せいぜい某掲示板群での噂程度か。
諏訪真 @discloseto 2012年7月21日
ラノベがカルチャーの中で、メインかサブか、と考えたらそういう意味でサブカルチャーだろ、と思うけど、文芸の世界の乾いたdisりあいを、中高生が眺める必要は、その歳でなら必要があるかどうかは疑問だと思う。
烏蛇 @crowserpent 2012年7月21日
橋本紡氏としょうちくばい氏のやりとりの続きと、橋本氏に対する反応を追加しました。@kaien @tyokorata @CLONE_P0806 @nittag @kokogaga 各氏のTweetを新たに収録。
いかれるまぐろうさぎ @miruna 2012年7月21日
ニューロマンサーニューロマンサー(念仏)
いかれるまぐろうさぎ @miruna 2012年7月21日
tyokorataのエセ科学野郎っぷりだけで別のまとめたちあげていいレベルでは
ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock 2012年7月21日
なんで「社会の片隅で好き勝手なことだけ喋ってその責任は持ちたくない」なんて恥知らずなこと書けるんだろう…
ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock 2012年7月21日
「ライトノベル」にしたって、「オタク」にしたって、文芸や社会に影響を与えも受けもしない領域が作れるなんて嘘じゃないスか。影響は絶対にあるし、そうであるからこそそこで語れることには意味があって、それから逃げることも出来ない。「サブカル」なんて安全地帯があると思うのはタダの逃げですよ
烏蛇 @crowserpent 2012年7月21日
@srpglove 氏のTweetを追加しました。
ぺんでゅらむ@大阪 @pendulumknock 2012年7月21日
あと、人が語り得る意味あることを、たかだか「日本が滅ぶ」ぐらいの妄想で止める権利がある、と思ってるのが思い上がりっすよね
あいざわゆうはキツネサインを掲げる。 @takasi_semi 2012年7月21日
富野監督がよく言う「健やかさ」について、これらのツイートのまとめなどを見て思うなど。
妖怪腐れ外道 @kusare_gedou 2012年7月21日
あー、何か支離滅裂というか論点がグチャグチャな気がしてたが理由がわかった気がする。物事の順序というか因果関係と、社会全体の話とラノベ階というミニマムな所(マクロとミクロっていうのか?)の関係に混乱が見受けられるからだ
紙魚 @silver_fishes 2012年7月21日
“なるほど。ただ、お言葉になってしまいますが、傍から見てるとそうは思えないです”直接話の内容に関係ないけどこれ気持ち悪いね。「お言葉を返すことになってしまいますが」か「お言葉ですが(「~とのお言葉ですが」の省略形)」のどっちかだよねふつう。
妖怪腐れ外道 @kusare_gedou 2012年7月21日
なんと言うんだろうな、最初のほうでは社会の変化がラノベに影響を与えているという話で後ろのほうでは今度はラノベが社会に影響すると言ってる。どっちなんだろう。んで後ろの方を根拠にラノベ作家達の傾向を問題にしてるんだけど。これ前者が前提だったら作者がどういう性向なのか全く関係なくなるよなあ。どういう性格でもニーズにあわせて作品作るわけで。
妖怪腐れ外道 @kusare_gedou 2012年7月21日
(大塚英志氏著、キャラクター小説の作り方の中で「キャラクター小説(まあラノベ)は現実のくびきから解き放たれた新しい文学なのだ」と言ってるのを受けて古橋秀之氏が自分のHPで「いや、鎖が変わってるだけじゃないかな、ラノベの場合は売り上げが鎖」とか言ってたあたりニーズはダイレクトに影響するのだろう)
妖怪腐れ外道 @kusare_gedou 2012年7月21日
まあ、個人的にはたかがオタコンテンツが「世間の4割」というものすげえでかい数字に影響するだけの力があるのかなあとしか思えないんだけども。いや、ハーレム物を好きか嫌いかで言えば俺はかなり嫌いなんだけど。社会の持続性とかそんなでかいもんを背負い込ませてまで責めるのは流石に違うんじゃないかなあ
妖怪腐れ外道 @kusare_gedou 2012年7月21日
んでまあ、実際底辺製造業(基本給で大体17万くらいか)で回りみてると全くオタ的でない人間まで非婚は進んでるわけで、ここにラノベの影響を見ようとしてもかなり無理を感じるのだけど。ええまあ、底辺だからですね、自分でもわかってますが
nekome(猫目・葉月)🐟 @nekome_haduki 2012年7月21日
へえ、電撃で千人もの作家が書いてた時代なんてあるんだ。それは異世界としか思えませんので、橋本紡はさっさと自分の世界に帰ってください。それか病院行った方が良いんじゃないですかね?
CDEF665 @CDEF665 2012年7月22日
出版不況って言われてるし、単に大多数の非婚の原因と同じで、作家も金がないから結婚とかできないだけじゃないのか?
羽田官房長官 @hadakanbochokan 2012年7月22日
ライトノベルをライトノベルたらしめているのは、作者が主要登場人物のキャラデザをイラストとして認識していることだと思う。 単なる挿絵とは違うし、イラストまで含めて作品となっている。
妖怪腐れ外道 @kusare_gedou 2012年7月22日
”ライトノベルをライトノベルたらしめているのは、作者が主要登場人物のキャラデザをイラストとして認識していることだと思う。”つまり・・・ソリッドファイター完全版はラノベではない?(´・ω・`)(挿絵そのものが無い)(まあ、ISBNコード自体が無いんで書籍ですらないんだが(´・ω・`))
黒奇 火 @bookmakerkuroki 2012年7月22日
ライトノベルばっかの話してたが、それ以上に社会全体には結婚、出産、恋愛を礼賛してる創作物なんていくらでもあるんだが ラノベのせいで非婚、晩婚、出産、恋愛しない奴が増えてるんだろって言いんたいんだろうが、それ以上にこっちの影響力のほうが強いだろ ラノベ読んでる奴はそういうの読まないんだよ!って反論には結婚、出産、恋愛を礼賛してる創作物なんて見たくなくても目に飛び込んでくるぐらい多いんだよ!と言っておく ラノベだけで話しようとしておかしくなってるな
minkannnjino @minkannnjino 2012年8月9日
ラノベが現実を見ないハーレムものばっかりになりつつある、ってのは、長い事やってきて編集サイドで「安全確実な売れ筋」がはっきりしてきたせいもあると思う。
ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする