入試問題の正解は公開されるべきか?

自分用にまとめてみました。長くなったので最低限の強調を施してみましたが、恣意的に感じられる部分がありましたらご容赦ください。
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t_is @t_is

だから論述問題の場合、好ましいのは「出題意図」の開示でですよね、と阪大マンセーのようで

2012-07-26 01:09:45
アレキサンダー祐介 @kawai_yusuke

客観的な基準はあるでしょう。しかし私も入試問題を解いていて感じるのですが、そこに大学からのメッセージが隠されていると思います"@t_is: 複数の人間が採点するのだとしたら、ある程度は可視化できる基準があるはずですよね。RT @tsukatetsu: 論述問題の採点

2012-07-26 01:12:22
t_is @t_is

それはよくわかります。入試問題はアドミッションポリシーを体現しているべきですよね。RT @kawai_yusuke: 客観的な基準はあるでしょう。しかし私も入試問題を解いていて感じるのですが、そこに大学からのメッセージが隠されていると RT RT @tsukatetsu:

2012-07-26 01:15:30
t_is @t_is

入試問題は大学からのメッセージだ、と言ったのは、耳塚寛明先生だったか

2012-07-26 01:17:18
t_is @t_is

ラブレター、と言ってもいいか

2012-07-26 01:17:39
アレキサンダー祐介 @kawai_yusuke

@t_is @tsukatetsu 教科書には載っていない学問の真の姿がそこから読み取れると思います。少なくともトップの大学はそういうメッセージを入試問題に込めて出題してほしいし、教師や生徒もそのメッセージを読み取って深みのある勉強をしてほしいというのが私のスタンスです

2012-07-26 01:17:45
塚原哲也 @tsukatetsu

分かります。そして、過去問研究を通じてそれを読み取るのが受験勉強だと思うんです。RT @kawai_yusuke: 客観的な基準はあるでしょう。(中略)そこに大学からのメッセージが隠されている"@t_is: ある程度は可視化できる基準があるはず RT @つか: 論述問題の採点

2012-07-26 01:19:48
t_is @t_is

@kawai_yusuke @tsukatetsu まったく同感です。入試問題は「うちの大学に入りたいなら、こういう勉強をしてきなさいよ」という指針になっていて欲しいですよね

2012-07-26 01:20:19
塚原哲也 @tsukatetsu

@kawai_yusuke @t_is だからこそ、「正解」や採点基準を開示することで、かえってメッセージが不可視化されることを危惧します。

2012-07-26 01:23:24
塚原哲也 @tsukatetsu

「入試問題は大学への招待状であり、同時に大学からの挑戦状でもある。」ですね。RT @t_is: 入試問題は大学からのメッセージだ、と言ったのは、耳塚寛明先生だったか

2012-07-26 01:27:15
塚原哲也 @tsukatetsu

僕はそれをもっとも危惧しています。RT @t_is: 基準を公開してしまうことによって、受験勉強がよりいっそう型にはまってしまうということにはなってほしくないですが

2012-07-26 01:28:08
塚原哲也 @tsukatetsu

あれは、日本史の場合、「採点講評」としたほうがはっきりするのになぁ、という感想を持っています。RT @t_is: だから論述問題の場合、好ましいのは「出題意図」の開示でですよね、と阪大マンセーのようで

2012-07-26 01:29:17
アレキサンダー祐介 @kawai_yusuke

私も実は表面的であったり型にはまった勉強を危惧してしまいますね"@tsukatetsu: 僕はそれをもっとも危惧しています。RT @t_is: 基準を公開してしまうことによって、受験勉強がよりいっそう型にはまってしまうということにはなってほしくないですが"

2012-07-26 01:32:13
t_is @t_is

だからこそ、大学側は型にはめないような公開の仕方を模索すべきでないかと。RT @kawai_yusuke: 私も実は表面的であったり型にはまった勉強を危惧してしまいますね"@tsukatetsu: 僕はそれをもっとも危惧しています。RT t_is: 基準を公開してしまうことによ

2012-07-26 01:47:50
t_is @t_is

@kawai_yusuke @tsukatetsu 補足です。科目によって採点基準を後悔する意味合いは異なりますよね。例えば数学では、出題側が想定していなくても数学的に正しければ正解となる可能性は高いでしょう。私の発言は@nean先生からの文脈で、主に小論文を意識しています。

2012-07-26 01:54:48
neanderthal yabuki @nean

夜中はあんまり議論に向いた時間帯ではないと思います(仕事中(^_^;))。

2012-07-26 01:55:39
t_is @t_is

@kawai_yusuke @tsukatetsu @nean 現状では「あんな問題を出す大学なんて」と言えるわけですけど、「あんな採点する大学なんて」って言えるようになると進路指導の自由度が高まるのではないかと。入試問題がアドミッションポリシーを体現していれば、の話ですけど。

2012-07-26 01:58:58
塚原哲也 @tsukatetsu

招待状であれば正解は欲しいかも知れませんが、挑戦状ならば「正解」は要らない、と思う。RT @つか: 「入試問題は大学への招待状であり、同時に大学からの挑戦状でもある。」ですね。RT @t_is: 入試問題は大学からのメッセージだ、と言ったのは、耳塚寛明先生だったか

2012-07-26 09:35:09
鈴木和裕【受験屋日本史.com】 @kazu_mha

昨日から論述問題の解答例や採点基準の開示が話題になっていたようだが,個人的には開示されない方が,単純に楽しい。問題を見て,出題者の意図を探り,他の講師と議論し,受験生に問題の読み方を語る。「分からない」からこそ,「考える機会」になる。解答例があるかないかは大した問題ではない。

2012-07-26 09:43:56
塚原哲也 @tsukatetsu

日本史の場合ですが、自分の出した解答例が「模範解答」と受け取られ、それを覚えようとされることがしばしばあるからです。RT @nean: 解答「例」が公開されると、それが絶対視されるかのようにお考えになる方が多いのはなぜなんだろう?

2012-07-26 10:18:37
t_is @t_is

なるほど、なんかスッキリしそうです!@tsukatetsu

2012-07-26 12:10:12
t_is @t_is

一口に入試問題と言ってもピンキリなので、挑戦状タイプと招待状タイプを一緒に論じるのは無理があるということか?

2012-07-26 12:12:12
t_is @t_is

でも採点がブラックボックスのままだと弊害も残る気がする。出題を適切に分析・指導できる先生はいいのだけど、そうでないのにまかり通っているものもあると思うし。

2012-07-26 12:20:19
アレキサンダー祐介 @kawai_yusuke

御意。数学もですね"@tsukatetsu: 日本史の場合ですが、自分の出した解答例が「模範解答」と受け取られ、それを覚えようとされることがしばしばあるからです。RT @nean: 解答「例」が公開されると、それが絶対視されるかのようにお考えになる方が多いのはなぜなんだろう?"

2012-07-26 12:32:58
アレキサンダー祐介 @kawai_yusuke

@tsukatetsu @nean 学校に勤務していると入試に限らず、「教科書に載っていない」「そういう方法は教えていないから」という理由でテストが×になるのを見かけることもしばしばあります。

2012-07-26 12:35:57
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