森本千絵さんの、刃物のような言葉。

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森本千絵さん（うちの学科卒のデザイナー）の言葉が刃物のようなので載せます。「今の子達は与えてもらおうとするスタンスがダメだね。自分で課題作ってかないと。あんだけ良い環境と先生がいるんだから、なんとなく学校に通って課題もいつまでにやらなきゃって、でも間に合わなかったから（続く）

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出すのやめようとか、この授業はあれだから休んじゃおうとか言いながら、就職したいだのなんとかさんみたいになりたいだの言ってさ。甘いよね。」「今の子はあんだけ入りたい入りたい行っておいて１週間くらいで会社を辞めていく。できなくなったら、辛くなったらやめればいいと思ってる。（続く）

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一度動いてしまったものを消すことはできないのにすぐ消そうとするよね。」「デザインの現場で働いている人は、楽しくないことでも楽しそうに見える努力・苦労をしている。学生のみんなには、楽しいことだけやってできた気になったり、みんなで楽しかったね、というだけで終わることでなく、（続く）

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切羽詰ったり不安になる中で、どう楽しくするかという経験をしてもらいたい。社会に出たときに、どんなことでも楽しくこなすために自分自身はどう努力するのかが大切」

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「どの仕事もみんなそうだけど、みんな苦労してそんなきれいごとはないわけで、私だけじゃなく関わっているスタッフ各々が本当に必死。だけどそれを軽やかに最後バーンと表現するためにできるだけ見せないようにしている。楽しそうに見せることをすごい真剣に楽しくないことでもやっている」