【シューニャリアーナ対話編】享受する世界と消費社会

哲学ってなんつーかこう、ぶっ飛んでますよねー。 ちょっとあり一匹の話してたのにそれが宇宙につながったりとかさ。 まあ他の学問も一緒かー。 今回の問答はあずまん的消費論理をどうするか、って話。
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難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

@Source_of_0 そこだってゲームだろうが小説だろうが同じことで、そうしたデータ工学的な見方ばかりがなされて、肝心の僕らが感動していたポイントっていうのを見逃すと、面白さの本義を失う気がするんだよね。(4)

2012-08-18 20:13:36

享受される対象とはこの「面白さ」だと思う。
それを「面白い」と感じる機能、これが私たちに「面白い」と思わせている。

難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

@Source_of_0 そもそも、僕らゲームとか何でも、データの0と1みて遊んでるわけじゃなくて例えば、「マリオが飛んでる」とか「ソニックが水の上を走り抜けてる」とかそういうところ見てるわけだしさ。

2012-08-18 20:14:16
0 @Source_of_0

@L_O_Nihilum そこは問題だな。「売れる」ではなく「面白いと思ってもらえる」「楽しんでもらえる」という部分はデータ化しにくいだろうし。逆に言えばそこに対する具体的な手法や解決案がでていないことがある意味救いとも取れるかもな。

2012-08-18 20:17:01
0 @Source_of_0

@L_O_Nihilum 「面白さは大切か?」という疑問も捨て難い。創り手にとって儲けることや、自己満足が目的なら、それの受け取り手の感情を考慮するか無視するか、というのはオマケといえばオマケだろうし。

2012-08-18 20:18:44
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

@Source_of_0 正にその部分の説明がなされていないまま、僕らが理解されてしまった。今最近「カオスラウンジ」…もう偽物になったけど、ああいうのが話題になったね。アレが出てきた原因は畢竟こういう考え方のせいだと思っている。 (1)

2012-08-18 20:20:29
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

@Source_of_0 僕らが創作したりしているものがデータ的に整理された様々な作品の部分の切り刻みでしかない、って解釈から、原作を踏み荒らしたりすることをアートって主張するやつらが実際に出て来てしまった。(2)

2012-08-18 20:22:06
0 @Source_of_0

@L_O_Nihilum そう。あまりにも「そこで実際に行なわれていること(処理)」と「そこで行なわれているように見えていること」の差が激しい。ゲームの評価方法も総合評価ではなく、プレイ中にリアルタイムで行なわれるべきだ、という意見も出るぐらいに複雑だ。

2012-08-18 20:21:47
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

@Source_of_0 しかもこのカオスラウンジを、その当の批評家が支えちゃってるからなお性質悪くなっちゃってんだよね。でも、この事がまさに、仰る通り救いで、つまり「お前等の考えてたオタク像はそこになかったぞー」って証明になった、てことじゃんか。(3)

2012-08-18 20:22:44
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

@Source_of_0 そこから、また考えて行かなきゃいけないわけさ。じゃあ僕らとは何処を見て何処をどう楽しむ人間だったか。そういうのが見えてこないと、GREEとかカスラジみたいなやり方でウチらを釣るような考えで、創作の価値が落っこちていくと思うんだよ。(4、論点了)

2012-08-18 20:24:05
0 @Source_of_0

@L_O_Nihilum もちろんゲームに限らず、漫画・アニメ・小説なんかでも、人がどこでどう感じるかすべてを把握することは難しいし、それを調べるとしてもコストばかりかかるだろうしな。結論が出るようには思えないな。オレは。

2012-08-18 20:23:14

※「面白さだけがすべてか?儲けるために作ることの重要さについて」の反論

難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

@Source_of_0 そこはとても重要な論点だ。というか、その問いが立てられることからもまた別の言い方ができる。最近になってこういう問題が出てきた、という事は、だ。昔は「面白いものが売れていた」ってことじゃないか。(1)

2012-08-18 20:26:57
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

@Source_of_0 しかし、そこから批評家か誰だか知らんけど、そういうのが「面白くなくてもそれっぽい要素を詰め込めば売れる」(その要素の集まりをデータベースと呼ぶ)って論立てちゃって、要するに「客の釣り方」論立てちゃったんだよね。だから狂ったんだと思ってる。(2)

2012-08-18 20:27:59
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

@Source_of_0 実際、今出ている「売れてる」モノってのはそいつらの言うノウハウに乗っかっている。AKBもGREEもそうだけど、結局長く遊ばれなかったり聴かれなかったり、CDは図書館に預けられるなど散々じゃないか。ようは二つの事がこの問題には言えるのだ。 (3)

2012-08-18 20:29:04
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

@Source_of_0 二つの問題とは①「売り手が買い手をただの釣り魚としか見なくなった」ことと、②「その状態になってしまったことを諦めた享受者が、意見できなくなってた」ってことだね。享受者の主体性、ってのを創作者も享受者自身も忘れちまったんだ

2012-08-18 20:30:23
0 @Source_of_0

@L_O_Nihilum 『面白さ ≠ 売上』が成立したわけだな。この点に関しては「どこで金を回すか」を考える必要があるようにも思えるな。それこそ「面白いものにこそ金は使われるべき」と言えるような金の回り方とか。

2012-08-18 20:32:35
0 @Source_of_0

@L_O_Nihilum 創作の価値というよりも、人が人たる価値の否定のようにすら思えるな。それこそデータ化できないであろう領域だ。が、逆に言えば「人にしかないものが表に出て来なければ触れようがない」とも考えられる。実際に『創作の価値を示せるもの』が必要だろう。

2012-08-18 20:28:13
0 @Source_of_0

@L_O_Nihilum 昔は人が先手、技術が後手だったからな。今やそれは逆転してしまっている。かといって「技術は必要ない」といえばそれも嘘のはずだ。人側の成長こそ、今求められているような気もする。

2012-08-18 20:30:28

「人それぞれなものをまとめるのは無理ではないか」について

難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

@Source_of_0 個別的な事柄各種にかんする統一的な結論を出そうとは思わない。なぜなら仰る通り、人がどこでどのように感じるかをすべて把握することはできないし、調べられない。いや調べるのはリスキーだ。何故なら調べる事自体がデータベース作成のリスクを伴う。 (1)

2012-08-18 20:32:00
難題の預言者、悉若無@いりやらさんどるあはれなり @L_O_Nihilum

@Source_of_0 僕がここで享受を大切にする、と言っているのは、一人一人、違っていていいから、その享受の様子を語れ、という事だ。そうすることで、自分はこんなものが面白くて、これは不向きで…と考えることが出てくる。するとある発見、っていうのが沢山出てくる。(2)

2012-08-18 20:34:08
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