返事のしようがない(笑) RT @daihiko: 学者の鏡ですw RT @jai_an: あの人の好き勝っては、寝るまでか、酔いが覚めるまで待つしかない(笑)。 RT @daihiko: 渡邊先生が寝たから言いたい放題だぜ、と思ったら当方も眠い。
2012-08-26 01:34:54同様に,心について学問的になにかをいうためには「人の体の外で起こっていること」を分析するための知識も脳科学の知識と同様に必須です。とくに「言語とコミュニケーション」についての知識。 @123_euglena:
2012-08-26 17:21:03それこそ学者がなにかを「重要でない」とか「あまり関係がない」というためにこそ,それについて勉強しておくことが必要です。「○○がなくても理解できる」というためにも「自分は○○について知っておく」ことは必須で,「○○は重要でないから知る必要はない」なんてことはない。
2012-08-26 17:24:02さっきもいったように私は「クオリアの問題」は「(心理学にとっては)あまり重要でない」と思っていますが,それをいうためには「クオリアの問題」について最低でも教科書レベルのことは知っていなければならないわけですし,それだからこそ「あまり重要でない」といえるわけです。
2012-08-26 17:25:45だから学者はむしろ「自分の嫌いな理論や立場や学者」についてどんどん詳しくなってしまうわけです。なかには私のように「その立場には意味がない」というために「その立場」の専門家になってしまうことすらある。
2012-08-26 17:28:20「機能の総体として実在する心」についてこそ「社会文化的な文脈が決定的に重要な構成要素」であると思います。それこそ言語とコミュニケーションがなければわれわれが「心」と考えているものの相当部分は存在すらしなくなります。@123_euglena
2012-08-26 17:30:09ギブソンが言ったことの最重要ポイントは「知覚や認知は身体全体のシステムによって実現されている」「脳はそのシステムの一部であって,われわれがこれまで考えていたほど支配的な役割を果たしてはいない」ということです。
2012-08-26 17:41:31たとえばわれわれは身体運動などを「脳が指令を出して,その指令が神経回路を通じて筋肉に伝わり,それで手足が動いている」と考えていますが,ギブソンは「そうとも限らないんだよねえ」と言うことをいろいろな実例をあげて論証していきます。
2012-08-26 17:50:52それでギブソンは「身体運動のほとんどは体の隣接した部分の協調動作が環境と直接相互作用して起きていて,脳はそれに細かく命令を出しているというよりは,各部分の間を柔らかくつないでいるのだ」というわけです。
2012-08-26 17:53:43こういうギブソンの考えを知るには(少し古い本になってしまいましたが)三嶋博之さんの「エコロジカル・マインド」(NHKブックス,2000)がおすすめです,と書こうとしてAmazonを見たらなんと絶版!。
2012-08-26 17:56:06まあギブソンの著書は生前に出た3冊とも日本語訳が揃いましたし細かな論文も集められて翻訳されていますから,ギブソン自身が書いたことを読んだほうがいいかもしれません。どの本も翻訳の程度は比較的高いです。
2012-08-26 18:05:14あとiPadで論文を読む時に(これに最近まで気づかなかったのはほんとに恥ずかしいのだが)文中の知らない単語を選択すると辞書で調べることができるのには驚いた。これはほんとうに大変な時代がきたと思った。いまさらながら。
2012-08-26 18:20:43昔は「夏目漱石の小説に○○という言葉がどこで何回使われているか」みたいなことを数えて整理すると「研究」と言われた。いまはそんなことは検索機能で瞬時にできてしまう。
2012-08-26 18:26:09いつも図式が高校生過ぎて単純すぎる。外的-内的、要素-全体というように。外的-内的が(100歩譲って)「パースペクティブの違い」なら、部分-全体もパースペクティブの違いに過ぎない。 RT @ynabe39: 「部分の要素に還元してそれぞれを分析し、それを総合する」という「還元…
2012-08-26 19:13:04キー概念を比喩で語るのなら、だれでもなんでも語れる。比喩の必然性(「存在の類比」のように)を語るのなら話は別だが。 RT @ynabe39: @jai_an 部分と全体というのも比喩だということはこの話のずっと前に書きました。
2012-08-26 19:18:10@jai_an もともとこの話は相手が何かを「内的な実在」として述べたことを「それの所在が内部であるとは単純に言えない」、あるいは相手が「部分と全体」で述べたことを「そのように簡単には言えない」という文脈で、私が内部外部や部分全体の区別を主張しているわけではありません。
2012-08-26 19:22:36@jai_an たとえばこの問題を先生と語るなら私も比喩でない言葉で語ろうとするでしょうし、もともと問題になっていること自体が先生となら議論する必要のないことです。
2012-08-26 19:24:25「単純には言えない」ということを単純に考えているとしたらどうなる? RT @ynabe39: @jai_an もともとこの話は相手が何かを「内的な実在」として述べたことを「それの所在が内部であるとは単純に言えない」、あるいは相手が「部分と全体」で述べたことを「そのように…
2012-08-26 19:26:04