ライプニッツ、西田、セールをめぐる会話

清水高志@omnivalenceさんと@cosmogardenさんのやりとり。
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清水高志 @omnivalence

@cosmogardenツイッター始めてみました。ライプニッツについての言及が多くなる後期西田から入っていくのもいいかもね。『場所』の後、もう少し変わりますね。

2010-07-18 14:42:12
Keisuke NAKAMURA @cosmogarden

@omnivalence とりあえず、岩波文庫から読み出しています。もう少し、ライプニッツ、西田、セールを整理しなければ……

2010-07-18 19:17:15
Keisuke NAKAMURA @cosmogarden

帰って翻訳。ライプニッツの「固さ(solidite)」の所。

2010-07-18 19:29:42
清水高志 @omnivalence

@cosmogardenそのあたり、セールもヘルメスの一巻で触れていたと思う。正確には家にかえって確定しますね。

2010-07-18 19:59:12
清水高志 @omnivalence

@cosmogarden p81から82ですね。翻訳だとp73か。一巻にもあったように思いましたが、確認するとこちらでした。

2010-07-18 21:00:36
Keisuke NAKAMURA @cosmogarden

@omnivalence 二巻で、流動から固体へ。連続から不連続へ。みたいな話がありました。まだ途中ですが、「客観的な干渉」の始めの方です。

2010-07-18 20:05:19
Keisuke NAKAMURA @cosmogarden

@omnivalence 「客観的な干渉」は流動の世界から、固体の世界への回帰(?)なのでしょうか。まだ途中なので、なんとも……

2010-07-18 22:13:40
清水高志 @omnivalence

@cosmogarden いや、準=固体同士の、融通無碍な相互干渉の世界です。相即相入です。

2010-07-18 22:20:34
Keisuke NAKAMURA @cosmogarden

@omnivalence 準=固体……まだ、ようやく「客観的な干渉」に入ったところなので、もう少し読んで、勉強しておきます。準=客体の前触れの様な概念なんでしょうか?

2010-07-18 22:36:57
清水高志 @omnivalence

@cosmogarden いやいや、準=客体のことですよ。固体にひっかけで僕が洒落ただけです。干渉ではここ・よその話とか、ずっと後にアトラスでオルラの話として展開されるアイデアももうでてる。

2010-07-18 22:40:31
清水高志 @omnivalence

@cosmogarden 準=客体論の、もっとも祖型的なモデルが、干渉の対象=対象モデルなんです。準=客体をラトゥールのアクター・ネットワーク論のかたちでとらえた場合、複数の人間集団が相対化されるだけじゃ

2010-07-18 22:45:33
清水高志 @omnivalence

@cosmogarden なくて、ハイブリッド、準=客体も多様に変化するでしょう?その変化もホントは不可逆的なものじゃなくて相互的なんで、それをセールは最初に直観して対象=対象的段階といったんです。

2010-07-18 22:48:33
Keisuke NAKAMURA @cosmogarden

@omnivalence 準=客体の概念自体、まだ「来るべき思想史」触れたくらいで、他の箇所でもそれに近いものをちらほら、見ている程度です。ですが、非常に広くも解釈できるような概念だと思うので、今回の『干渉』から、少しずつおさえていきたいです。

2010-07-18 22:54:41
清水高志 @omnivalence

@cosmogarden 一番素朴なかたちで出てきていると思われるので、今度の研究会でそのあたりを詳しくつめたいですね。金獅子章とか、仏典が意外にイメージを与えてくれますよ。

2010-07-18 23:00:36
Keisuke NAKAMURA @cosmogarden

@omnivalence セールと仏典。この自由な行き来が好きですので、勉強会でお聞きできるのを愉しみしています。個人的なリクエストなのですが、今度の勉強会は「客観的な干渉」を中心にやっていただけると、嬉しいです。

2010-07-18 23:03:48
Keisuke NAKAMURA @cosmogarden

@omnivalence 固体、物質、質料の問題は今、ライプニッツを読んでいる中で気になっている箇所です。その話題を現代において、セールがどうしているのか、そこに目を向けながら、連続、不連続という問題にも自分なりに繋がりを見いだせれば。

2010-07-18 23:02:16
清水高志 @omnivalence

@cosmogarden あとの二つをどう区別していますか?第二質料の話からモナドロジーは考えたほうが僕はいいと思っている。あ、固体の話をするなら、逆にルクレティウス論の流体論も視野に入れるといいかもね。

2010-07-18 23:05:06
Keisuke NAKAMURA @cosmogarden

@omnivalence 「客観的な干渉」には、先生が著書で書かれていた「セールの形態学」についても書かれているので、固体の問題、不連続についてなどと合わせて、いろいろとお話を伺えれば、と思っています。

2010-07-18 23:05:22
Keisuke NAKAMURA @cosmogarden

@omnivalence セールが物自身にかえること。そのために不連続の哲学の復活、本質の本質的な複雑さの受け入れ、非の哲学の動員を挙げていました。不連続の哲学の復活、これが何を指しているのか、今一つ分かりません。

2010-07-18 23:09:40
清水高志 @omnivalence

@cosmogarden そうですね。「付録」までなかなか行かないかもしれませんね。でも「モナドの干渉」までは行きたいですね。

2010-07-18 23:09:43
Keisuke NAKAMURA @cosmogarden

@omnivalence ライプニッツの質料も整理しなくてはと思いつつ、手つかずにしていたので、これを気に質料の話の整理をしたいと思います。物体のことが気になりだし、原子が気になり、ルクレティウスが気になっているので、少し目的を絞って、読もうと思います。

2010-07-18 23:12:08
Keisuke NAKAMURA @cosmogarden

@omnivalence 「干渉」の「結論」までは読んでおきたいと思います。

2010-07-18 23:13:37
清水高志 @omnivalence

@cosmogarden  ここは、盛り上がってくるところですよ。連続律で言えるところ、ホントは言い切れないけどそこで目的因を持ってきて落とすところ、両方ライプニッツにはあると思うんだけど、セールもそのあたりを彼流に再構成していると思う。

2010-07-18 23:12:54
清水高志 @omnivalence

@cosmogarden あおのあたり、ライプニッツできになるあたりとも照合しながらやってみるといいですね。

2010-07-18 23:24:57
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