ゲームAIラウンドテーブル・オン・ツイッター第26回 「AI x Animation」
ユーザー、アニメーター、キャラクターのそれぞれのリアリティに関しては一致するというかいかに共通する部分を広く取れるか、という様に感じます #gameai_rt26
2012-09-02 01:39:35#gameai_rt26 プロシージャルアニメーションの動きを補正する、動力学的に動きを生成するという部分を踏まえて、アニメーターとしては更に先の意思や感情的なものを含んだ動きを作り出したいという指向は強いと思います。その点でプロシージャル+αが必要かなと
2012-09-02 01:41:30ちょっと確認ですが、三宅さんがお考えになっているキャラクターAIとは、各キャラクターごとに自律してもっているAIのことで、シーン全体を統括するようなディレクター的AIが存在するものではないということでよいでしょうか? #gameai_rt26
2012-09-02 01:41:30@miyayou 25年ぐらい前の『アニマ』という雑誌で読みました。アレは面白かったです。図書館ならあるかもしれません。 #gameai_rt26
2012-09-02 01:42:30「そのシーンでのメッセージ性」というのも見逃せないと思います。そこからアクターの動き、カメラワーク、照明効果を構築する、とか。 #gameai_rt26
2012-09-02 01:44:50そもそも人間は現実に起きている事をそのまま「見て」いるのか。脳内で適当に補正しているんじゃ無いかという疑惑が。物理シミュで数式通りに動かすより、演習した動きの方が「リアル」に感じるのは、脳内補正に従っているからかもしれない。 #gameai_rt26
2012-09-02 01:46:12アニメーションといった時にキーフレームアニメーションを想像してしまいがちですが、群集制御やキャラクターの視線の制御も広い意味でアニメーションと捕らえても良いと思います。そこからAIとアニメーション何をコミュニケーションすべきかが少しわかってくる気がします #gameai_rt26
2012-09-02 01:47:01効果音とか、そうですよね。本物の音は本物に聞こえない。同じ事がアニメーションでも起きているかも。 #gameai_rt26
2012-09-02 01:47:13AIとアニメーションのコミュニケーションという点で、アニメーション(or物理シミュレーション)層以下で発生した結果をAIが知らないといけない場合はAIに扱える粒度でフィードバックの必要があるかと…。 #gameai_rt26
2012-09-02 01:47:21ディレクターAIでなく、キャラクターのブレインを考える上で(1)ユーザーにとってのリアリティを考える必要があるのか、ですよね。考えるのならば、キャラクターはその空間で振る舞うだけでなく、ユーザーの視線を意識して動く、役者のような存在であると。 #gameai_rt26
2012-09-02 01:48:20同じような意見がありますが、アニメを制作している(と言っても自主制作で素人同然ですが)なかで言うと、リアリティって物理モデルに従った「現実」ではなくて、「現実感」なんじゃないのかな、と思ったりします。 #gameai_rt26
2012-09-02 01:50:43雑誌『アニマ』は平凡社が出していて1993年に廃刊になってるみたいですね…。どの号かの資料は見当たらなかったです。 #gameai_rt26
2012-09-02 01:52:21AIからアニメーション層(身体層?)へ、同じ抽象的な情報を渡して、後は身体層がそれに応じた解決を勝手に行う→AIは身体層の詳細は知る必要がない、と一瞬考えたが、AIが自分の「体に期待する」ものがあるはずなので、詳細を知らないで良いとは限らない…? #gameai_rt26
2012-09-02 01:52:31「ブレイン」としてのAIならば、他の自分以外のAIがどのような状態であるのかを知るために、外的情報からのフィードバックを必要としますよね。 #gameai_rt26
2012-09-02 01:54:09#gameai_rt26 時たま後輩に言うのは「リアル」と「リアル感」は違うし「リアル」だから面白いと言うことでは無いし(φωφ)っと モンスター系作る時はよく言ってる気がする~
2012-09-02 01:54:40身体は身体として自動的な、自律的な秩序があり、知性も自律的な秩序がある。しかし、人間の身体を見ればわかるように、脳と身体はもともと大きく分かれるどころか、一つのものです。その二つの関係性の進化を調べればヒントになるかもしれません。 @CakeTwt #gameai_rt26
2012-09-02 01:55:43ユーザーにとってのリアリティは言うなれば「ゲームとしての情報伝達」なのではないかというのが個人的な見解です。 「これは本来こうなるはずなのに変だ」とプレイヤーに思わせない表現、といった所でしょうか。 #gameai_rt26
2012-09-02 01:55:56@miyayou その様な考え方になると思います。一つの状況に対しての答えをアニメーションによって行う時AIによってアニメーションが生み出されるならばそれは制作する際の固定アニメーションとのすみ分けがしやすいのかな、と #gameai_rt26
2012-09-02 01:56:25例えばロボットが破損したばっかりの箇所を動かそうとすると失敗する、ただししばらく経って破損の事実を把握していれば、最初からその指示をだそうとしないはずです #gameai_rt26
2012-09-02 01:57:26見せ場、というか力の入れどころはどうしてもAIではなく職人技が要るのかな、と思ってしまう所もあるのです アニメーションは #gameai_rt26
2012-09-02 01:58:28外界や自己の状態から自分の動きを決める要素としますと、感覚器と脳以外に、脊髄反射も欲しいですね。ふっ飛ばされた時に頭を庇ったり、強い光を浴びたら目を細める、とか。 #gameai_rt26
2012-09-02 01:59:12アニメーターにとってのリアリティとは、一言でのべてしまうとケレン味なのではないかと思います。 ユーザーにとってのリアリティとキャラクター自身にとってのリアリティの差が大きい時に、それをうまく繋ぐ緩衝剤のようなものではないでしょうか。 #gameai_rt26
2012-09-02 01:59:12身体、知性、に渡る、多層的な知性が存在する。人間の知性とは、進化の途上で、身体の発展とともに、薄く積み重ねられて来た知性の集合なのかもしれません。 #gameai_rt26
2012-09-02 01:59:15