Eurosla2012の中継
↓のツイートの「昨日」とはこの日のことを指しています

昨日が学会の公的なオープニング。ポーランドでEuroslaが開かれるのは12年ぶりくらいで二回目 #eurosla22
2012-09-07 14:50:25
基調講演1はG. Thierry氏(Bangor University)による「An electrifying approach to language and bilingualism: Event-related brain potentials」 #eurosla22
2012-09-07 14:50:58
神経科学の目的の一つは脳と心をつなぐこと。解剖学的に脳がどうなっているかを解明することと心の働きを知ることは違う。そのためにfunctional neuroimagingがある。 #eurosla22
2012-09-07 14:51:04
ERPは良い手法だがpowerが弱いのでamplifyする必要がある。しかしそうするとノイズにsensitiveになってしまう。 #eurosla22
2012-09-07 14:51:16
基調講演中にウトウトし、ふと目覚めた時にスライドに映っていたのがこの画像。どんな文脈だったんだろうか・・・。 http://t.co/2d2ripeD 出典はhttp://t.co/ywx0QUzJ
2012-09-07 07:01:43
L2でインプットを受けてもL1の語もプライムされる。否定的な語(例えばmurder)はプライムしない??→ 認知と感情の交互作用がある。 #eurosla22
2012-09-07 14:51:21
「Gender and number in L2 Italian: An eye-tracking study」P. Spinner他。実際の発表者はS. Gass。 #eurosla22
2012-09-07 14:51:50
L1にない言語項目を習得することは可能なのか。名刺により冠詞・形容詞の性が決まるイタリア語が対象。RQは性を極めるのに学習者は統語、音韻形態素のキューのどちらを用いるのか。タスクは文を読み、正しい形容詞を選ぶというもの。 #eurosla22
2012-09-07 14:52:21
冠詞周りに視線が集中すると統語のキューに、名刺周りだと音声的キューに注意を払っていると判断。 #eurosla22
2012-09-07 14:52:41
結果:両方のキューを使っている。意味が不透明な名詞や未知語は長く見る傾向にあった。不正解の時は必要な所を見ていなかった(?)。また複数形の名詞は未知語と判断され、必要な所に視線が向いていなかった。誤りの少ない被験者はより多くの時間を冠詞に費やす傾向にあった。 #eurosla22
2012-09-07 14:53:11
「Implicit language learning in young and elderly adults」T. É. Polonyi他。途中から入ったのでよくわからず。語彙の暗示的学習がテーマ。 #eurosla22
2012-09-07 14:53:32
発表後のDeKeyserの質問・コメント:これは明示的学習ではないか。暗示的学習を研究する方法としては学習者が十分な注意を払えないようにするという方法がある。語彙の暗示的学習の研究は難しい。 #eurosla22
2012-09-07 14:53:35
「Do all roads lead to Rome? Attention, awareness and the 'noticing' construct」Aline Godfroid (Michigan State University) #eurosla22
2012-09-07 14:54:11
noticing = focal attention + a low level of awareness (Ribinson, Schmidt) #eurosla22
2012-09-07 14:54:15
atention OR awarenessであって、両方を一つの研究で測定することはこれまでなかった #eurosla22。
2012-09-07 14:54:20
語の認識に影響を与える要因は何か。英文に疑似語を入れて被験者に読んでもらい、視線追尾装置で注意を測定した。その後、「この語を覚えていますか」と尋ね、yesなら+aware、noなら-awareとした。 #eurosla22
2012-09-07 14:54:27
RQ1:固視時間(≒注意)はその語を覚えているか否かに影響を与えるか→YES。RQ2:awarenessはどうか?→YES #eurosla22
2012-09-07 14:54:34
つまり注意もawarenessも受容的な語彙知識の習得に役に立つ。しかしawarenessとのリンクの方が強かった。 #eurosla22
2012-09-07 14:54:38
「Individual differences in the L2 processing of morphosyntax」H. Hopp。 #eurosla22
2012-09-09 05:12:24
The cat was chased by the mouse. Did the cat chase the mouse? →NSでもYesと答える。 #eurosla22
2012-09-09 05:12:30