ni_kaさんWeb個展「ニッポニアニッポン展」(2012年10月1日~12月15日)を巡っての感想とクロストーク
あれ、ni_kaさんの個展、fecebookで登録しなくても見れるわ。すみません。ENTER押したら誰でも見れます。多分。どうぞ、ご覧ください。ni_kaWEB個展「ニッポニア・ニッポン」http://t.co/ARGWnv6B
2012-10-01 14:21:30ぼくの好みでは、ポップアップウインドウは最大化の方が良いと思う。あと、AR写真が動かせるという説明が不足しているかなと。キーボードの「↓」かスクロールで動くようにデザインしてあるはずです。
2012-10-01 14:26:11ni_kaさんのモニタ詩(ffllaatt.com/exhibition/# )について雑感。「喪の限界」はポップかつ率直な言葉で表され、在りし日の人々の面影が鳴り響いているが、それは作者が同時に語っている「祈る」行為の果てに臨まれるとする「言葉の『無化』」自体とはズレている
2012-10-01 17:47:32落命の悲惨、モノのおぞましさ、アブジェクション…未だ意味を持つ言葉が「無化」されてこそ、「生者しか言葉をはなてない」この世を踏み越える。「嗚呼」と崩れつつ起きる言葉、阿字本不生、否定しながら一切を生み出す「ア」こそ死者の言葉に近しい。これは動物の鳴き声(サイン)と似て非なるものだ
2012-10-01 17:48:02「網膜に 空を廻し」(AR詩)とあるように、モニタの風景は傾き続け、ズレ、結果的に走馬燈のように回転する。スーフィーの視界のような回転は身体を通じ世界の軸が「今ここに」ある事、更には偏在する中心と人間の固有性の融通を教える。これは尋常の世界ではなく、言葉の絶えた死者の世界の姿だ
2012-10-01 17:50:17言葉を払拭し、「生者は死者、死者は生者」(ハイデガー)と言うような具合で死者に近しくなった生者は、死者の働きかけを受けとることで死をとりもどし、両者は交流する可能性を生み出す。もはや、鎮魂とは個人や故人の精神安定などではない。
2012-10-01 17:50:38そうして、死者と共に立ち上がるのが「2011年3月11日のあの時」に圧縮されてしまった「身体」「生活」「思い出」のかけがえのない輝きだ。死を潜ってこそ、それらはすでに無いにも関わらず生の輝きを宿らせられる。これを尋常の言葉で繕おうとすれば「回帰の誤謬」(AR詩)に陥るだけだろう
2012-10-01 17:51:15一方、「霊は信じないが意味として存在する」と屈託無く語る東浩紀は、死者を「意味」(言葉)に還元し、社会に奉仕させ「FUKUSHIMA」をテーマパーク化しようとする。原子力災害で死んだわけでもない無い死者に何故そんな労役を課するのか?ここに生者の傲慢を見て取らないことは不可能だ
2012-10-01 17:51:34死者を機械の部品のようにあつかう東浩紀のエクスキューズがアートであり、死論であり、梅ラボだ。アートの専門家ではないにもかかわらず、「専門家」黒瀬陽平になり代わって「梅ラボ作品のテーマは死であった」と言い放つ。一体この人物はなんなのだろうか
2012-10-01 17:51:44時間がねえ。とりあえずni_kaさんの「原色の海の底」が凄すぎて最初腹筋が痛いんだが、曲が二曲目になって泣けてくる。海の渦に俺も巻きこまれたような畏怖もくる。こりゃ簡単に言語化できねえ…。また夜じっくり見る
2012-10-01 18:12:26あ、僕はイベント会場で東浩紀や梅ラボさんの発言を見聞してるので実況まとめ見て話していません→『日本2.0 思想地図β vol.3』(ゲンロン)刊行記念トークイベント 梅沢和木 ✕ 新津保建秀 ✕ 東浩紀 「アートから立ち上がる日本2.0」 http://t.co/IteSB8jp
2012-10-01 18:21:55【企画展|ニッポニアニッポン】新しくなったFFLLAATTの企画展vol.1「ニッポニアニッポン」が始まりました!モニタ詩やAR詩を制作する詩人ni_kaの個展です。新作となる2つの部屋は必見!11/30までですのでぜひPCでご覧ください。http://t.co/PVkJDL7i
2012-10-01 19:04:47ni_kaさんの個展は、美術の展覧会というよりは、「ぼくがかんがえた未来の電子書籍」みたいなものとして読んでみた方がいいと思う。ぼくが考えたわけじゃないと思うけど。あるいは「ぼくがかんがえた未来の詩」の一ページとして。
2012-10-01 19:07:48書籍も映像も音楽も図像もモニタの上では等価になり、文字はやがてヴィジュアルに侵食され、そして新しい視覚・言語的知性の世界が開いていく……かも、という、SF的な「未来の本」の一ページ目だけ作ってみました、というものに、ぼくには見える。
2012-10-01 19:09:22大村氏ほど細かく見ていないが、ni_kaさんのニッポニアニッポンの「原色の海の底」は、カーソル弄っているうちに風景がかなり細かく変わって、崩れた言語がうもれていたりしる。巻き混まれれる。鑑賞が試されるわ。まだ他のは見れていないが
2012-10-01 19:10:14ni_kaさんの原色の海の底は、二曲目までじっくり見た方がいい。展覧会名のニッポニアニッポンって、絶滅危惧種のトキの学名だがその意味もじわじわくる
2012-10-01 19:12:12美術館やギャラリーではなく、WEB上であっても対等な権威を持つようなWEB個展をやるべきだ、というFFLLAATTさんの力強い理念と、面白がって色々と技術的に動いてくれたこと、そして是非彼女の作品をと言ってくれた中嶋文香さんのキュレーションが、うまい相互作用起こしたものだなぁと。
2012-10-01 19:18:20FFLLAATTさんのの企画展vol.1「ニッポニアニッポン」ni_kaさんのweb展示 ◎気になる。 http://t.co/8rOqgHA7
2012-10-01 20:15:43お家のパソコンから展示を楽しめます!!ni_kaさんの個展「ニッポニアニッポン」10/1〜11/30 FFLLAATT Web exhibition http://t.co/cj04D4Sv 心地良い音楽と不思議な仮想空間が良い雰囲気。
2012-10-01 22:57:45今日からFFLLAATTでni_kaさんの個展「ニッポニアニッポン」がスタートしました!時間をかけて準備したので完成度が高い展示になっています。ウェブでしか体験できない不思議な感覚に「うぉぉ」ってなると思います。ぜひ観てください!http://t.co/PCZXa9yH
2012-10-01 23:46:35実装を直前までやってくださって、ご招待メールなども出せていない状況ですが、みなさん本当にありがとうございます。個展始まりました。新作は途中でカスタマイズする予定です。宜しくお願いいたします。
2012-10-02 00:55:19お家のパソコンから展示を楽しめます!!ni_kaさんの個展「ニッポニアニッポン」10/1〜11/30 FFLLAATT Web exhibition http://t.co/HYfIJffo 心地良い音楽と不思議な仮想空間が良い雰囲気 via @0bo5
2012-10-02 08:44:02