魔法少女まどか☆マギカ 最終回のまどかの『願い』とその後の解釈
- crowserpent
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@gigir 「誰かの為に命を使うことではなく、己の内なる願いに殉じること」 なるほど。そういう意味では、まどかは確かに「誰かに騙されたり唆されたりして」決断したわけではないんですね。
2012-10-12 11:00:40@gigir @crowserpent 「己の内なる願いに殉ずる」ことの称揚というと字面が綺麗ですけど、「内なる願いでありそれに決断に至る強度がありさえすれば内容問わず絶対肯定」というのは危ないなんてもんじゃない存在ですけどね……。
2012-10-12 11:01:17@gigir @crowserpent 他人が決断した「願い」を尊び称えるあまり、後で悔やんで泣き言並べて恨みつらみを並べようとしても慈愛に満ちた笑顔で無かったことにしてくるというのも、ある意味むちゃくちゃ怖いし嫌だなー、とも思います。
2012-10-12 11:01:42@gigir @crowserpent 一度選んだ以上、もう殉じることしか許さない(殉じて当然だと思ってる)わけで、「魔女化した果ての救済の女神と実のところあんまり変わらないんじゃないの」という疑問はずっと持っています。
2012-10-12 11:02:06@sagara1 もう誰も呪わなくってもいいの」というのは裏返せば誰かを怨み呪う事を禁ずるということではありますなー。まどか神を信仰するのは相当に過酷な道です
2012-10-12 11:03:40@gigir QBですら少女が「願う」ことを決断する際に(さんざんえげつない誘導かけまくりではあっても)相手の同意はとるのに、概念まどか様が怨み呪うことを禁ずるのは問答無用ですしね。最低限の手続きの無視の仕方は、ある意味QB以上の外道(文字通り道を外れてる)だとも思います。
2012-10-12 11:08:00まぁ、まどかさんは割りとわがままというか、わがまま言えるようになってゴトゥーザお母さんの壁を一つ乗り越えたかなーってのは描写されていた気がする
2012-10-12 11:09:49@gigir そこらへんの潔癖で無邪気で残酷で絶対的な「正しさ」一直線なところが本当にどうにもこうにも14歳なわけですが、ホント、14歳を概念だか神様だか、そんな物騒なもんにするなよ、というのは強く思いますね。
2012-10-12 11:11:14「自己犠牲」ってのを重視するなら、それこそ、QBに言われるまま全宇宙の燃料になるべきであって、システムを非効率なものに変えてまで自分の思いを押し通すのは、むしろ、「ワガママ」に分類される、ような…?
2012-10-12 11:03:57自分としては、魔獣の出現は想定外で、まどかの願いも結局裏目にでちゃった、とする方が好きかな。その方が「救い」はなくとも、物語の「形」として綺麗だし。
2012-10-12 11:29:11…うーむ、魔女化ってのはさやかのホストへのコウゲキなんかで顕著のような「愚痴った挙句に暴れて人様に迷惑かける」行為なのであって、概念まどかさんは「人様に迷惑かける前に他所へ連れてって愚痴聞いてあげる」っていうスタンスなんだと思ってたんだけどなぁ…。
2012-10-12 11:23:14@the_final_R_CR3 鹿目絢子曰く大人は間違いにくくて辛いから、時々酒飲んで愚痴りあう権利があるわけですが、概念まどか様的には絶望して暴れるのは「絶対肯定されるべき願い」を貶め傷つける行為でしかないので……
2012-10-12 11:29:12@the_final_R_CR3 とにかく「そんなの本当じゃないよね嘘だよね」というばっさり切り捨てる対応になって、およそ愚痴を聴いてくれるのとは程遠いような。正しさに狂った14歳は人の愚痴なんて聞かない、という。
2012-10-12 11:29:45《一度願って戦いの道に踏み込んだろ?なら倒れても戦え、無限に戦え、一度選んだ願いのために何度でもたちあがれ》というのが概念まどか様のあり方だからなー。阿修羅道だよなー。なんというか某『Dies irae』の獣殿と性質の悪さでは似たりよったりというか……。
2012-10-12 11:39:02ほむらみたいに《もうこの人、願い以外はなんにもありませんよ》という子なら概念まどか様と相思相愛で大変結構なんだけど。さやかみたいに「本当は仁美のように本当の気持ちに人として向き合って踏み込んでぶつけるべきだったよね」という場合、QBとまどかに両側からフルボッコでもう最悪、という。
2012-10-12 11:46:02QB「いや、願いは叶えたし?何が悪いのさ。わけがわかんないよ」。概念まどか様「あそこまで願ったさやかちゃんは間違ってない!(さやかちゃんがなんといおうが)間違ってたなんて絶対認めない!」 概念まどか様に「願いをやり直す」とか「肯定されるべきでない願い」という発想はないんだよね。
2012-10-12 11:46:33@sagara1 酒飲んで愚痴を言う権利はあっても、暴れる権利はどうなのかなと…知らない人に対してなら、怒られるのは普通じゃないかな、と…その対処として彼岸へ連れて行く、というのの是非はあるとは思いますけど><; ただ、さやかは愚痴聞いてもらった感はあります…個人的にはですが。
2012-10-12 11:48:42まどかの願いについては、「魔法少女を魔女にしない」という具体的なもののようでいて、魔法少女の絶望とか希望とか抽象的な所を含んでいて、なおかつそれが実現された改変後の情報が少ないから、解釈に幅ができるなぁ…と感じますお昼…。
2012-10-12 12:04:11あと、あえて愚痴聞きの解釈について続けると、さやかちゃんは愚痴聞いてくれる相手いないから魔女化しちゃったようなところあると思う…愚痴聞くのも結構体力要ると思うので、そういう意味では概念化したまどかさんは適任なのかな、なんて(人間じゃないので疲れない^^;)
2012-10-12 12:08:05@the_final_R_CR3 うーん。僕は最後の客席でのさやか&まどかが「しっかり愚痴を聞いてもらって納得した」のでなく「ひどい丸め込まれ方をした」としか見えなくて。つまるところ「あたしはただ恭介の演奏を聴きたいだけ。恭介の演奏が聴ければそれでいいんだ」って本音だと思えます?
2012-10-12 12:06:26概念まどか様「不完全燃焼なの?そうなの?そうなのって?操縦不可能なの?野放しなの?終われないの?開封されていく感情 一体なんの前夜祭なの?崩壊寸前なの?止まれないの?泣きたいの?」「えー、でも願ったんだよね。願いは大切だよね」「じゃあ頑張ろうよ!」鬼だな。
2012-10-12 12:16:05@sagara1 ぶっちゃけ私、アレやせ我慢込みではあっても本音だと思ったんですけどね^^; それこそ14歳の子どもの真っ直ぐさで"始めは"そう思って、でも殉じ切れるようなウロブチックな強さも当然無く。また、恭介への想いや人を守る事含めどれか一つが本音ってものでもないとも思います
2012-10-12 12:31:41@sagara1 まどかについては、彼女が願ったのは愚痴を聞くまでで、その後とか他のことは考えられなかったんじゃないでしょうか? そりゃ、納得するまで愚痴を聞いてくれるならありがたいですけど^^; …でも、丸め込まれちゃうようなこともあるんじゃないですかね、現実の愚痴聞きでも><
2012-10-12 12:33:02