●ACSIR:鈴木眞一氏への公開質問状「福島県民健康管理調査」について:に関するメモ

●ACSIR「市民と科学者の内部被曝研究会」:鈴木眞一氏へ公開質問状「福島県民健康管理調査」 http://www.acsir.org/info.php?9-11-25  ・資料として提示された、山下氏のチェルノブイリでの研究報告書などに関する、個人的メモ。 (まとめのことを考えずにTWしててごちゃごちゃに。失礼しました)
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質問状の内容:
●ACSIR:鈴木眞一氏への公開質問状「福島県民健康管理調査」のメモ

まとめ ●ACSIR:鈴木眞一氏への公開質問状「福島県民健康管理調査」のメモ ●公開質問状「福島県民健康管理調査」9月11日の記者会見について 「市民と科学者の内部被曝問題研究会」(内部被曝問題研)2012年10月15日 http://www.acsir.org/info.php?9-11-25 (上の質問状を個人的にメモしました。10/25までに回答を、と。資料は別のまとめに。) 3273 pv 46 2


●公開質問状「福島県民健康管理調査」9月11日の記者会見について
市民と科学者の内部被曝問題研究会(略称:内部被曝問題研)
理事長 沢田昭二  2012 年10 月15日
http://www.acsir.org/info.php?9-11-25


so sora @sosorasora3

●ACSIR http://t.co/jzboCI4H 「市民と科学者の内部被曝研究会」 こちらにぜひ、と。MP問題、矢ヶ崎先生の講演他、資料豊富 ( #IWJ_FUKUSHIMA1 live at http://t.co/PqTBHOaY)

2012-10-21 16:47:39
so sora @sosorasora3

●鈴木眞一氏へ公開質問状「福島県民健康管理調査」 ACSIR http://t.co/ypSCz83E :山下教授のチェルノブイリ報告では、放射性ヨウ素被曝による小児の甲状腺がんについては、通常時のおとなの甲状腺がんとは違って、進行が早く悪性度も高いことが強調されている。 

2012-10-21 14:16:45
so sora @sosorasora3

@sosorasora3 続):山下教授の報告には、「1991年からチェルノブイリに派遣された山下教授の診断で、癌とわかった時には、すでに肺やリンパ節に転移している子どもが多かった」とも記載。 http://t.co/ypSCz83E 

2012-10-21 14:23:30

ここから、提示された次の資料について、めも:

●チェルノブイリ原発事故被災児の検診成績:山下俊一
チェルノブイリ笹川医療協力プロジェクト1991・1996より
「放射線科学・第42巻第10~12号(1999年9~11月)掲載」
http://t.co/LtoB8gll http://t.co/uvNPHBAh


so sora @sosorasora3

@sosorasora3 ●チェルノブイリ原発事故被災児の検診成績:チェルノブイリ笹川医療協力プロジェクト1991・1996より 「放射線科学・第42巻第10~12号(1999年9~11月)掲載」 http://t.co/LtoB8gll http://t.co/uvNPHBAh

2012-10-21 14:26:57
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so sora @sosorasora3

山下氏報告書:高い放射能汚染地域のゴメリ州に結節が多くみられることが判明(表4)。チェルノブイリ周辺では、1000人の子供のうち2~5人には甲状腺結節が発見されるため、その中に癌がどの程度で含まれているのかが大きな問題となる。http://t.co/LtoB8gll

2012-10-21 21:59:42
so sora @sosorasora3

山下氏報告書:日本や欧米のデータでは小児甲状腺癌は極めてまれで、100万人に対して年間1~2名といわれているが、その大半は思春期以降で、10歳未満の甲状腺がんをみることはまずないhttp://t.co/LtoB8gll

2012-10-21 22:00:52
so sora @sosorasora3

山下氏報告書:が、本プロジェクト開始1991年5月には既に6歳、即ち事故当時の年齢が1歳以下の小児に頸部リンパ節が腫張した甲状腺癌が発見された。その後、いかに早く小さな結節をみつけても、癌は周囲のリンパ節に既に転移していることが多く、(続 http://t.co/LtoB8gll

2012-10-21 22:03:41
so sora @sosorasora3

山下氏報告書:(続) 早期に適切な診断が必要であると同時に、外科治療や術後のアイソトープ治療の必要性が痛感された。  http://t.co/LtoB8gll

2012-10-21 22:04:37

ここから、提示された次の資料について:

●被爆体験を踏まえた我が国の役割:
-唯一の原子爆弾被災医科大学からの国際被ばく者医療協力-
「チェルノブイリ原発事故後の健康問題」
平成12年2月29日長崎大学山下俊一
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/bunka5/siryo5/siryo42.htm


so sora @sosorasora3

@sosorasora3 山下氏の報告:汚染が深刻なゴメリ州年次別甲状腺癌:「その多くは事故当時0~5歳の年齢層に集中。この事実は今後もこの地域のこの年齢群を、甲状腺癌のハイ・リスク・グループとして注意深いフォローアップが必要である」  http://t.co/ypuJlFIa

2012-10-21 15:03:07
so sora @sosorasora3

@sosorasora3 山下氏:小児甲状腺癌の特徴:甲状腺検診での問題は、発見された癌甲状腺結節や異常甲状腺エコー所見の取り扱い。これら結節患者にエコーガイド下吸引針生検と細胞診を試みると、7%に甲状腺癌(大部分は乳頭癌)が発見される。 http://t.co/ypuJlFIa

2012-10-21 15:25:57
so sora @sosorasora3

@sosorasora3 山下氏:3.小児甲状腺癌の遺伝子異常:正常甲状腺には発現しないret/PTC遺伝子再配列産物が、チェルノブイリ周辺の小児甲状腺乳頭がん組織に高頻度に証明されている。 http://t.co/ypuJlFIa

2012-10-21 15:29:07
so sora @sosorasora3

@sosorasora3 山下氏:3.小児甲状腺癌の遺伝子異常:続)特にタイプ3のret/PTC3が高頻度に見出され、放射線障害との関係で研究が進んでいる。これら受容体型チロシンキナーゼ遺伝子類の再配列異常に関しては、他にもNGF受容体やAxl受容体等の遺伝子異常が注目されている

2012-10-21 15:31:00
so sora @sosorasora3

@sosorasora3 山下氏:4.今後の展望:チェルノブイリ周辺住民の事故による直接外部被曝線量は低く、白血病等の血液障害は発生していないが、放射線降下物の影響により、放射性ヨード等による急性内部被曝や、半減期の長いCs137等による慢性持続性低線量被曝の問題が危惧される。

2012-10-21 15:33:06
so sora @sosorasora3

@sosorasora3 山下氏:4.今後の展望:続)現在、特に小児甲状腺癌が注目されているが、今後、青年から成人の甲状腺癌の増加や、他の乳癌肺癌の発生頻度増加が懸念されている。 http://t.co/ypuJlFIa

2012-10-21 15:35:11
so sora @sosorasora3

@sosorasora3 山下氏:4.今後の展望:続) 長期にわたる国際協調の下での、協力、支援活動が必要であり、今後とも唯一の原子爆弾被爆国の責務として、現地への貢献が望まれている。 http://t.co/ypuJlFIa  

2012-10-21 15:36:36
so sora @sosorasora3

@sosorasora3 山下氏:4.今後の展望: 続) 最後にチェルノブイリの教訓を過去のものとすることなく、「転ばぬ先の杖」としての守りの科学の重要性を普段から認識する必要がある。  http://t.co/ypuJlFIa http://t.co/ncNo8rry

2012-10-21 15:38:06
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