魔法少女の拡散と変質
まどマギに関しては根本的なところですごくアンチ。みんながよってたかって「魔法」を「戦闘の道具」に貶めてしまった結果が、戦闘系魔法少女しか残らなくなった今の惨状であり、その行き着いた先が少女でなくなっても魔法で戦闘してる高町なのはや人間やめてしまった鹿目まどかである、と。
2012-10-29 11:41:36@FXMC_ 以前、なのはに関してはこんなん書いたこともあり( 「『魔法少女リリカルなのは』シリーズのカルトな魅力について」http://t.co/dq0jmWZS )。言わんとされていることはいろいろわかるような気もします。
2012-10-29 11:45:22@FXMC_ ちなみに、逆に「魔法」についてとことん「子どもの良き成長のためのもの」というあり方を描いてみせた超正統派魔法少女ものの大傑作『ジュエルペットてぃんくる☆』は『魔法少女まどか☆マギカ』と放映時期が重なったりもしますね。
2012-10-29 11:55:17「魔法少女もの」の歴史とか昨今の流行。その上での『魔法少女まどか☆マギカ』と『ジュエルペットてぃんくる☆』の位置づけとか評価とか(続く)
2012-10-29 12:18:06そういうの全部、まず『アニメルカVol.4』掲載、泉信行「魔法少女アニメの過去と未来------『魔法少女まどか☆マギカ』が描けなかった少女たち」を読んでから話せばいいと思うよ。ってか、あの論考以上の話をできる人ってどこかにいるの?/関連:http://t.co/m6fS65m3
2012-10-29 12:18:47ロボットと魔法って往年の王道中の王道だけど、それ故に衰退も著しいねえ。そういうものを大義名分として描いていた物が描かなくても済むようになったのも大きいのでしょうが。
2012-10-29 14:20:57わざわざ魔法なんて飛び道具を使わなくてもヒューマニズムな作品なんて描けるじゃんとなったら、残るのは戦いの道具だけなので・・・。本来の意味の魔法少女はどれみとさくらが最後の砦な気がする。
2012-10-29 14:21:50どうして魔法が「日常を引っかき回す不思議なもの」から「戦闘の道具」「銃火器の代用品」になってしまったのか。商業主義やオタクの快楽原則を投影しすぎた、というのは一つの答えかもしらんが。
2012-10-29 16:37:12それとも童話作家のひこ・田中氏が『ふしぎなふしぎな子どもの物語』(光文社新書)で書いていた、「ストパンやなのはのような大きなお友達向け魔法少女は、大人男の目線で作られた初期魔法少女の直系の子孫である」ということなのだろうか。
2012-10-29 16:40:40今の『魔法少女』は、超能力や気、スタンドなどと呼んでいた物を「魔法」に置き換えているだけなので、サリーちゃんから連なる魔法少女よりも、系譜的にはバスタードに近いんじゃなかろうか?
2012-10-29 19:58:56@lenchroot 日常系は少女漫画が先鞭を付けたはずなのに、何処ぞの編集がたこすけだったから、次世代の金の卵をみすみすのがしてオタ向け誌にお株採られちゃいました。
2012-10-29 20:06:51なんできらレボのことをそう言うかというと、きらレボは魔法少女からアイドル物、コーデ物に主流がシフトする切っ掛けを作ったのにいまいち正当に評価されてない感が有るから。あれの歴史的意義はもう少し見直されるべき
2012-10-29 20:18:13@CLONE_P0806 @lenchroot 実際問題、ロボと魔法少女は凋落が著しいですね。極端な話、ああいう飛び道具を出さないとアニメを作らせてもらえなかった頃の徒花なのかもしれない。
2012-10-29 20:18:38@emesh @lenchroot ロボットはカード&モンスターに、魔法少女はアイドル&コーデ物にそれぞれ文脈ごと食われてしまったと思って居ます。
2012-10-29 20:19:49@emesh @lenchroot でも、90年代終わりには凋落の徴候が幾つも見えていたのに、「それに代わる物の提示」と言う決定打が出るまでよく持ったもんだとも思ってます。
2012-10-29 20:22:26@emesh うん。「ぴちぴちピッチ」を作ったスタッフが一部スライドしてアイドル&コーデ物という新時代を切り開いたきらレボを作ったことには運命を感じずには居られない。
2012-10-29 20:28:32