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ヤンデル先生が細胞診と生検(病理組織診)の違いについて教えてくれた

ヤンデル先生の解説による細胞診と生検の違い。さくっとまとめましたよん。
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まぐろ @m____ro

ヤンデル先生〜 細胞診と生検の違いについて教えてくだされ〜

2012-11-17 21:21:59
病理医ヤンデル @Dr_yandel

細胞診は患部にすりつけたブラシや管腔洗浄液などに含まれる「浮いている細胞」をガラスに塗って診断を行います。これに対し「生検」では「患部の一部を爪の切りカスくらいのサイズに切り取って診断をします。 RT @m____ro ヤンデル先生〜 細胞診と生検の違いについて教えてくだされ〜

2012-11-19 08:46:25
病理医ヤンデル @Dr_yandel

(続き)細胞診では「細胞が個別ばらばらに浮いた状態で、細胞1個をそのまま診る」のですが、生検では「細胞のカタマリを薄く切る(薄切)」して診断を行うため、細胞診よりも細胞が構成する構造そのものを見やすくなります。(続く) RT @m____ro 細胞診と生検の違いについて

2012-11-19 08:47:42
病理医ヤンデル @Dr_yandel

(続き)また、生検では薄切という作業により同じようなプレパラートを何枚も作成することができるため、各種の免疫染色などとHE染色などを染め分けて比べることができますが、細胞診ではこれができません。(続く) RT @m____ro 細胞診と生検の違いについて教えてくだされ〜

2012-11-19 08:48:44
病理医ヤンデル @Dr_yandel

(続き)細胞診では細胞1個をそのまま診ることができる(薄く切らない)ため、より細胞の性状を正確に捉えることができます。生検の方が「小技」がききますが、細胞診が診断能に劣っているというわけではありません。他にもあるけどまずはこんなところ。 RT @m____ro 細胞診と生検の違い

2012-11-19 08:50:13
まぐろ @m____ro

@Dr_yandel おはようございます。先生ならきっと拾ってくれると信じてました!朝早くからありがとうございます!

2012-11-19 08:52:30
大城 真理子 @slummy77

細胞診と生検の違い。一般的には、細胞診の方が針が細かったりブラシでこするだけで細胞がとれてきたりとかで、患者さんに与える苦痛や出血が少なめで済む(侵襲性が低い)とされてます。抗凝固薬を飲んでる人は生検だとその前、数日間は薬を止めてもらったり。

2012-11-19 10:00:51
大城 真理子 @slummy77

その代わり生検は数ミリでも採れれば後で連続切片にしてHE以外の特染や免染ができるというメリットがあり確定診断につながりやすい。細胞診でそこまでしたいならcell blockやLBCで複数枚のガラスを作って免染ということもできますが、それは入念な準備と検査計画が必要だったり。

2012-11-19 10:05:33
大城 真理子 @slummy77

基本的にスクリーニング(何も症状がない状態での早期発見)を細胞診、何かひっかかった時の精密検査が生検、というのが大まかな現場の流れと理解してるけど、ケースバイケースというか例外もいっぱいあるし。検体の大きさ(細胞診<生検)、検体処理法や染色法の違いによる見え方の違いもある。

2012-11-19 10:09:56

コメント

大城 真理子 @slummy77 2012年11月21日
まとめを更新しました。自分のtweetを付け加えただけですけど。
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