第6回 SPARC Japan セミナー2012 「オープンアクセスによって図書館業務はどう変わるのか~図書館のためのオープンアクセス講座~」
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市古さん「APCってどうやって計算されてるの?」→マーティン「大手出版社に答えていただきたい」w #sparcjp201206
2012-12-04 16:38:08マーティン:APCの計算方法はsubscription feeのそれと理論上は似ている.原価+αというよりは市場価格との関連性のほうが高い.APCの平均は900ドルらしい.でもこれは十分な額ではなく,今後APCは上昇していくだろう.(個人的見解) #sparcjp201206
2012-12-04 16:39:53市古:マーティンさんはそのうちビッグディールのキャンセルが大量に出るのではと言っていた.どのくらいの時期? #sparcjp201206
2012-12-04 16:42:17マーティンさんが「APC Big Deal」と表現したものについて.ビッグディールというかナショナルサイトライセンスみたいな感じ? #sparcjp201206
2012-12-04 16:43:10科研費が年々増えても、その分かそれ以上がAPCに食われていくのだとしたら学術研究費全体としては減ってしまっていることになるような気もするし、そこの整理と状況把握は重要であるような気がする。
2012-12-04 16:44:40ちなみに、APCというのはUPSのメーカーのことではなくてオープンアクセスジャーナルへの投稿料のこと。もちろん、科研費のうちでAPCのUPSに食われている金額も半端ではないと思うが。
2012-12-04 16:46:16//なんとなく.紙から電子への移行は「パッケージ(タイトルレベル)」という意味ではあんまり変わってないけど,電子からOAへの移行はアーティクルレベルへの変化を意味するんじゃないのか.とか.
2012-12-04 16:49:56小野さん「APC Big Dealだと投稿しないジャーナルにも払うことに?」→Martinさん「その出版社の全ジャーナルに投稿できる権利、それには一定の追加コスト要る。Finchレポートでも計量結果の報告あるが、システム全体のコスト効率化にはなる」 #sparcjp201206
2012-12-04 16:51:25//どの雑誌に載ったかというより査読の質(=どの編集委員会が査読したか?)ということがポイントであるならジャーナルという単位はなくてもいいんじゃないかとか.
2012-12-04 16:52:15OA(Open Access)を主戦場とした、大学・研究図書館と商業出版社の第2の契約金額対決の幕開けが来そうな気配。APC (Article Processing Charge)とかダブルディップとか、APCビッグディールとか。 #sparcjp201206
2012-12-04 17:06:53SPARC JAPANセミナー終了。ディスカッションは面白かった。日本独特の事情もあるし、教養大学と、単科大学でも、事情がかわるけど、早めに対処を考えていかないと、世界の中で負けてしまうきがした。
2012-12-04 17:09:19関川氏や鈴木さんが言っていたけど、機関リポジトリにはすでにOAになったから不要、と言えないいろんな意味が後からついてきてはいる。どこに重点をおくのか、リポジトリという形式が保たれるのかは分からないけど、この役割は図書館員が担う業務にはなっていると思う。
2012-12-04 17:15:06