史実・俗説・ニセ科学

長いです。時系列いじってます。
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佐藤賢一の中の人 @ke_1sato

@aqua_wind1126 おお、そうだったんですか! (*^_^*) てっきり、あきにゃんさんは美術かデザイン系かと勝手に思ってました、すみません。いやあ、歴史の情報発信の状況については千差万別ですなあ。

2012-12-03 19:52:08
aki-nyam @a_aqua_8

@ke_1sato わはは!今でこそ現代美術中心に見てますけど、最初はありきたりに古代ギリシャ・ローマの彫刻が好きだったんですよ。必然的に題材になる神話も興味を持つし、宗教やパトロンたちのこと(経済)も

2012-12-03 19:57:08
aki-nyam @a_aqua_8

@ke_1sato 自然と興味を持つにつけ、ほとんどあらゆる学問に歴史学は欠かせないものだとしみじみ感じました。美術を掘り下げると心理学や科学も繋がっちゃいますし。。というわけで、もっとマジメにゼミに行けば良かったなと悔やんでおります(爆

2012-12-03 19:59:51
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato

いえいえ、人生いつでも学びの時ですからRT @aqua_wind1126 自然と興味を持つにつけ、ほとんどあらゆる学問に歴史学は欠かせないものだとしみじみ感じました。美術を掘り下げると心理学や科学も繋がっちゃいますし。。というわけで、もっとマジメにゼミに行けば良かったなと悔やんで

2012-12-03 20:20:44

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方法論

佐藤賢一の中の人 @ke_1sato

とある所で中学生に補習の面倒みているのだが、自分の頃の教科書とは大分違うなあと痛感。歴史で博物館等での調べ学習の手引が多くなっているのは好印象だが、そもそも理科には方法論である「実験」項目があるのに、歴史にはそのような方法論を教える記載は少ない。これも啓蒙には必要な要素だと思う。

2012-12-03 20:01:37
norikimu @norikimu

@ke_1sato ○○について調べてみましょう、と書いてあっても手順は示されないですね。でも、理科も既知のことを調べるのが教科書。それって実験っていうのかなぁ。料理のレシピと同じ。

2012-12-03 20:07:33
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato

たしかに「実験」の語の内実は、中学教科書だと「レシピ」に近いですねw それでも知識だけではない何かを伝える要素は大事だと思います。(あくまで私世代が受けた社会科教科書の内容との比較ですが) RT @norikimu ○○について調べてみましょう、と書いてあっても手順は示されない

2012-12-03 20:11:54
norikimu @norikimu

@ke_1sato 理科の場合、希少生物や生態、新天体は別として、基礎科学で小中学生が新たな発見はムリだと思います。では、レシピの学習ならOKで大事かといえば、化学実験はガスバーナーで有機物を加熱するといった危ないものが多い。→理科実験での火傷や爆発事故のニュースを聞くと。

2012-12-03 20:17:06
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato

@norikimu 理科の実験教育については不案内ですが、安全性第一となると子供たちの手で可能な範囲は限られてくるでしょうね。何か新しい物を見つける作業と、検証・追試するという側面の違いを教えることも、レシピだけでは限界もありますし。その点は今の現場でも試行錯誤なのでしょうか。

2012-12-03 20:30:29
ロクスケ(ロクデモ ナイ) @HRokusuke

@ke_1sato ネット検索と同様でさっさと解答を求める方法に行きやすいってことでしょうか?“自分の身で調べる”体験を失うと、好奇心も探究心も狭いところで止まってしまいそうですねぇ。

2012-12-03 20:09:35
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato

@HRokusuke 自分の頃と一番違うのはやはりそこですね。サッと検索w

2012-12-03 20:38:58
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato

実学・虚学という分類は好きではないし、学問をやっていると結局どちらにも転んでしまうというのが通り相場。虚学と思っていた物から実用性が見つかったり、実学と見える分野でも細分化が進んで隣接領域と話もできないようになってしまえばそれは虚学への道一直線。では歴史学はどちらに進むのか。。。

2012-12-03 20:51:41
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato

(実学と虚学)「歴史学」はそもそも「○○についての歴史学」とならざるをえないので(除方法論)、この「○○」の部分を実学分野にするか虚学分野にするかでその方向性も大分違うんじゃないかなあ、と思う。世間的な評価を手っ取り早く上げたいなら、実学分野の歴史を究めるという策もあろう。

2012-12-03 21:10:49
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato

歴史学+実学というと、例えば、日本に住む以上、自然災害・防災の歴史は必須の知識として求められる。ところがこの方面の歴史研究者は多分、歴史学界の中では少数。世間の耳目を集める分野で、歴史学として良質なお手本的研究・啓蒙書を学界全体でバックアップしていくことも大事じゃないかなあ

2012-12-03 21:17:48
abigail9821(月光蝶であるX) @abigail9821

@ke_1sato 「俺はこれしか知らねぇんだ。止めたら生きてる甲斐がねェ」 自分の仕事が嫌いならともかく、気に入ってるなら意味などそれで十分でしょう。 文を書く仕事というのは、誰かがそれを一度でも読んだ時、既に報われているのです。 それが歴史書であれ、こんなツイートであれ。

2012-12-03 21:22:30

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「歴史書を読む人の大部分は単に知識を求めるだけでなく道徳的な刺激を求めるものである」

髭将軍 @higegeschichte

「歴史書を読む人の大部分は単に知識を求めるだけでなく道徳的な刺激を求めるものである」(ヴィルヘルム・ギーゼブレヒト)。グーチからの孫引きですが。古今東西どこでもそんなもんだ、という鷹揚な構えが根っこには必要ではないですか。その上でなお必要だと思えば落ち着いて働きかければいい。

2012-12-03 16:31:59
mnagao @negadaikon

@higegeschichte うん。それが一つの解だな、としみじみ思ってしまいまして。どうして専門家集団と一般ニーズはこんなに離れていくのか、それを調和する目線はどこから来るかをこのところずっと悩んでいるので。

2012-12-03 21:35:51
mnagao @negadaikon

歴史学ほど、専門家集団が全力で明らかにするぞと集中する論点が、一般ニーズとかけ離れる不幸な分野はないのではないか、とさえ最近思ってしまっている。これじゃいけないのだけれど、

2012-12-03 21:37:14
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