認知行動療法の枠組みのまま、ACTによって未来に向くこともできるし、スキーマ療法によって過去に向くこともできる。そう考えれば柔軟でいいかも。
2012-12-06 10:56:33@yiwato そして私は今、スキーマ療法にACTの「価値」を取り入れて、未来に向けたスキーマ作りをする、というワークに夢中です。今度の著書にそれを書きます。
2012-12-06 11:16:42スキーマ療法の進化型ですね QT @emiemi14: @yiwato そして私は今、スキーマ療法にACTの「価値」を取り入れて、未来に向けたスキーマ作りをする、というワークに夢中です。今度の著書にそれを書きます。
2012-12-06 18:14:00@hotsuma @yiwato Young先生は、早期不適応的スキーマを癒すことに集中しておられて、新たな「ハッピースキーマ」(と私が命名)を作ることには興味がないらしいのですが、私はとても大事だと思っていて、その時に羅針盤になるのがACTのいうところの「価値」ではないかと。
2012-12-06 18:41:14@emiemi14 @hotsuma なるほどぉ。自分の直感があながち的外れじゃなかったみたいで、ちょびっとハッピーな気分なう。w ACTでコミットメントすることが、ハッピースキーマづくりにつながるのかぁと目からうろこなうです。w
2012-12-07 00:51:03『スキーマ療法入門』(仮題)より:スキーマ療法の本家本元のヤングが、スキーマ療法において一番重視しているのは、これらのスキーマワークを通じて、幼少期に満たされなかった中核的感情欲求が満たされ、早期不適応的スキーマが緩和されることである。→
2012-12-07 11:11:27→欲求が満たされ、スキーマが緩和されることによって、早期不適応的スキーマの影響力が減じ、不適応的コーピングスタイルが解消され、不適応的コーピング行動が実際に減ることである。これを単純化すると「欲求が満たされる→不適応が減る」という構図になる。→
2012-12-07 11:11:36→これに対し筆者は(本家本元に楯突くとは、おこがましく、かつ相当に図々しいのだが、それを承知で)、「欲求が満たされる→新たなスキーマが形成される→適応が向上する」という構図で考えたい、という欲求がどうにも抑えられない。→
2012-12-07 11:11:59→確かにスキーマ療法を通じて、クライアントの持つ早期不適応的スキーマはその強固さを失い、徐々に解消されていく(完全になくなることはない)。→
2012-12-07 11:12:07→しかしそれだけでなく、多くのクライアントは長期にわたるスキーマ療法における様々な取り組みを通じて、適応的で機能的なスキーマ、今後生きていくうえでクライアントの助けとなる新たなスキーマを創出し、それに馴染んでいくように思われる。→
2012-12-07 11:12:14→そのようなスキーマのことを、筆者はここで「ハッピースキーマ」と呼ぶことにする。ハッピースキーマとは、いささか能天気なネーミングだと思われるかもしれないが、響きがよいし、実際にこの言葉を気に入ってくれるクライアントは少なくない。→
2012-12-07 11:12:22→筆者自身も、自らのセルフスキーマ療法を通じて、ハッピースキーマを獲得することができた(ただし早期不適応的スキーマも弱まってはいるがなくなってはいない)。引用以上。ヤング先生が日本語を読まないことをいいことに、勝手なことを書き散らかしているのです。ふふふ。
2012-12-07 11:12:35@emiemi14 伊藤さんは来談者中心的CBTではなかろうかと以前ツイートしましたけど、人間性心理学的CBTとか自己実現志向CBTとかの方がもっとあてはまるような気がしてきました。
2012-12-07 11:46:01