いわゆる「建築家」の視座について
- makawakami
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宇宙の秩序に美を感じることは多いけど、それが合理的であるか否かは人間の理性による評価なので、そこが悩ましいところですね。@metaboyana 自然界にあるものって、とても合理的に形成されてる。少なくともその合理性だけでも抽出できれば、とても無理無く使いやすい空間がつくれるはず。
2010-08-14 21:58:31それが、自然と建築を結びつける危険性であり、難しさなんでしょうね。RT @hashiba01 宇宙の秩序に美を感じることは多いけど、それが合理的であるか否かは人間の理性による評価なので、そこが悩ましいところですね。
2010-08-14 22:20:43@metaboyana 建築展そのものを見ていないので一般論になってしまいますが、今の流行はイメージ先行で、雑誌受けするようなデザインが主流。建築が本来持つ社会性は棚上げされていると思います。
2010-08-14 22:29:08@metaboyana 流行りの白くてニュートラルな建物は一見人間が自由になれるように見えますが、実際は日本という国の抽象的で実体の無い自由と全く同質なものだと思います。ただ海外から見ると、考えられないもの、新しいものに見えてもてはやされるのだと思います。
2010-08-14 22:36:20業界の外側から見て客観的に評価できる点、問題点を建築家の人との交流で話す機会がありますが、なかなか距離が縮まらないと感じる事があります。RT @takashiym 建築が本来持つ社会性は棚上げされていると思います。
2010-08-14 23:13:09@takashiym お互い目を見ながら話しているんですが、相手の瞳には僕が映っていない。僕を通り越して遠くを見ています。その今、見ているものは将来を見据えた視点であることは理解できますが、話している僕としては目の前に見えるものを見て欲しいという願いもあります。
2010-08-14 23:18:16@takashiym それが、社会のためにと言いながらも実際には社会を見つめてはおらず、未来の良い社会に想いを巡らせている。社会はそれに絶望を感じ、そっぽを向いている状態のように感じるときがあります。抽象的ですいません。
2010-08-14 23:22:31僕は建築家ではないので、相手の建築家がこちらを見ている視点です。もちろん感覚的なことですが。RT @takashiym 建築家として話しているときの相手の視線ですか?建築家相手に話しているときの事ですか?
2010-08-14 23:28:09@metaboyana 実際そうだと思います。社会と言っても深く考えてもいないし、未来のビジョンすらないと思います。自分の「作品」を作ることに力を入れてますから。一番の問題はその作品の中で人間すら単なる飾りになっていることです。ましてや目の前の人間は関係ないでしょうね。
2010-08-14 23:32:00@takashiym 存在しない社会性を主張するのならば、僕はむしろ俺の作品はかっこいいだろ!欲しいと思わない?って言ってもらったら、その気合いにお金を出したいと思うかもしれない。
2010-08-14 23:33:27@takashiym あくまで、僕の見解は作家性の強い建築が悪いわけではなく(むしろ好きな方かもしれない)、それを正当化するために地球への配慮や社会を持ち出す事に違和感を感じるわけです。
2010-08-14 23:35:19@metaboyana ははは、そうですよね。難しいこと言わずに「どうだって」でいいですよね。だいたい建築家の言っていることは難しくてなんだかわからないというのが世間の昔からの評価ですからね。
2010-08-14 23:37:13.@metaboyana @nagamatsudaigo 先日のお二人の会話を拝見しました。たいへん共感するところがありましたので、とぅぎゃったーでまとめさせていただいた上で、ブログに引用させて頂いてもよろしいですか?
2010-08-16 17:51:41ご無沙汰です。僕の方は問題ないです RT @siskw .metaboyana @nagamatsudaigo 先日のお二人の会話を拝見しました。たいへん共感するところがありましたので、とぅぎゃったーでまとめさせていただいた上で、ブログに引用させて頂いてもよろしいですか?
2010-08-16 18:00:57こちらも問題ないです。ビックリしたぁ。 RT @metaboyana: ご無沙汰です。僕の方は問題ないです RT @siskw 先日のお二人の会話を拝見しました。たいへん共感するところがありましたので、とぅぎゃったーでまとめさせていただいた上で、ブログに引用させて頂いてもよろしい
2010-08-16 18:44:30@metaboyana @siskwくんがまとめてくれた藤本展(を通して考える”建築家思想”への違和感)についてのツイート、大変興味深く拝読しました。まだ展覧会を見ていないのですが、柳本さんのご意見にバカスカ頷きまくり、それをどうにかするには自分が何をすべきか考えさせられました。
2010-08-17 02:20:55@metaboyana アカベコの如く頷きすぎて首が痛くなるくらいでした!この件についてはいつも考えているし、行動につなげるよう心がけているんですが、まだまだ自分に納得いきません。またお会いしたとき、たくさんお話聴かせてください!以上とりいそぎ、大興奮したというご報告でした。
2010-08-17 02:24:44@hanamotoko いえいえー。タイトルにもいれましたけど、作家評価と作品批評(=建築学と作品の架け橋となる言葉?)の混同が起きているのではないかと思いました。その辺りが明確に浮き彫りされた議論だったのだと勝手に思ってます。
2010-08-17 02:31:01@SeiHayashi 逆に合理性くらいしか多くの人のコンセンサスを取れないから、そう感じてしまうのではないかな。作家は合理性に閉じる必要はないと思いますよ。
2010-08-17 02:32:14