いわゆる「建築家」の視座について
- makawakami
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@siskw 同意です。作家そのものと、扱いについてと(批評とか評価とか)どちらについて話しているか、論点を整理しながら議論されるといいですよね。これまで、後者への批評がされるべき場でも、全ての責を作家に負わせるような歴史があったと思う。クリアな整理を共有するのって難しいけどね。
2010-08-17 02:37:37驚きや夢や感動を与えてくれる仕事でいながらも、本当の意味で社会と親和性を持つ存在になることを建築界には期待してます!RT @hanamotoko アカベコの如く頷きすぎて首が痛くなるくらいでした!この件についてはいつも考えているし、行動につなげるよう心がけているんですが
2010-08-17 04:13:39以前とあるイベントの実況で「リアルを語るべき経済学者の話がフィクションにしかならないこの現状で、目の前の現実は歴史と接続されることが非常に難しい」というような内容をpostしたのだけど、建築に限らず学問が現実と離れたフィクションのような振る舞いになっているという指摘はあると思う。
2010-08-17 04:37:53建築に限らず、他の業界も。ファッションは開かれた存在だけど、業界は権威や癒着が酷い。RT @takashiym 他の建築家との対談をつけ、権威付をしているのでしょうね。問題はその程度の内容で建築は出来るんだという誤解。完全な悪循環。
2010-08-17 13:52:52@siskw あらゆることが複雑化、複合化した現代では、合理化を追及すること自体、不可能に近いことのように思えます。合理的であることと論理的であることの違いというか...。もちろん僕は論理的であることによる共感可能性は指示しますが、論理的であることイコール合理的かというと疑問です
2010-08-18 01:13:30@SeiHayashi それはわかるなぁ。合理性も視点があって始めて語られることだからね。合理性に期待がかかってるのではなくて、切り口のない状態で合理性だけを謳っても意味ないですよね。
2010-08-18 07:09:10大学の時に教授から建築を学んでれば何でも出来ると言われたそう。バウハウスっぽい。大文字的にはあるんだろうけど建築的でもある寿司屋やパテシエにそのままなれるわけはない。ディテールから世界観を積み上げてく作業が必要とされ、細かなディテールは個々の職人的作業があるからこそ成り立っている
2010-08-26 18:10:21でも、建築的思考はもっと他業種で活かす事の出来る可能性を秘めてる。建物に固執しないとか、作家性意識から抜け出せれば、意外に求められる仕事は建築家にもいっぱいあるよと言いたい。
2010-08-26 18:13:33というタイミングでヴェネチアで石上さん金獅子賞受賞。RT @fructusjuice 建築家はアーティストになったらいかんと最近思う。
2010-08-29 00:05:43石上さんの金獅子受賞は日本人として嬉しいニュースだけど、展示物が崩れて見れないという報告が同時に入ってきた。簡単に崩れてしまう建築物に最高賞が受賞されるとは、建築ってなんなのか?Vビエンナーレの権威も揺らぐ問題のような。。
2010-08-29 02:16:02学会賞を受賞した妹島和世さんのマルチメディア工房が、完成後ほどなく使用不可能になったことを思い出します。選んだ側が責任を問われるんですよね。 RT @metaboyana: 簡単に崩れてしまう建築物に最高賞が受賞されるとは、建築ってなんなのか?Vビエンナーレの権威も揺らぐ
2010-08-29 02:29:40@Booklayer これが、存在してた時のお姿だそうです。24本の極細のカーボン柱で高さが4m、幅が13m。これ崩れても、崩れた残骸はどこにあるの?って探しちゃいそうですね。 http://bit.ly/avH5ER
2010-08-29 07:54:29物欲を喚起させられます。しかし、風に耐えられないって・・・orz。 RT @metaboyana RT @Yoshio_Futagawa 石上インスタレーション、朝本人に会った時は建っていたが、その後再び通ったら全部崩壊していた。風か自重に耐えられないのでは、細過ぎ。
2010-08-29 08:00:57この細さで4時間だとしても柱が自立してた事自体凄い!でも、結局建っていられなかったら、専門的な建築家と構造計算できないアーティストの違いはなんなんだろう?
2010-08-29 08:05:43個人的にはあまり好きではない作家だったのですが、資生堂の作品群を見てからちょっと見方が変わりました。それは、彼の作品というよりも“建築”に対する可能性かな・・・。 RT @metaboyana 専門的な建築家と構造計算できないアーティストの違いはなんなんだろう?
2010-08-29 08:15:09それは良く分かります。僕もよく科学に例えますが、何かの発明や発見は何十年後かに応用されないと一般に理解されないけど、認められずとも発見する一歩が無いと未来も無いと。RT @Booklayer 彼の作品というよりも“建築”に対する可能性かな
2010-08-29 08:19:53@metaboyana 極論を言えば“一瞬”自立しただけで、《建築》足りうると僕は評価しています。最近の建築のクラッシュ&ビルドのスピードって尋常じゃない。仮設建築で言えば1ヶ月とかで解体されたりします。最早、時間というファクターはあまり重要ではないかと思っています。
2010-08-29 08:20:20例えば僕が、もちろん構造計算なんか出来ずにか弱い構造物を果敢に挑んで作った場合、同じように評価されるのか?というところに疑問点を感じます。RT @Booklayer 極論を言えば“一瞬”自立しただけで、《建築》足りうると僕は評価しています。
2010-08-29 08:23:31@metaboyana では、アーティストと建築家の違いは・・・。これはシンプルに考えて、自身の創造の成果物として作品を制作している(アーティスト)か、クライアント(自身を含めて)を想定して設計しているかの違いでしかないかと思います。
2010-08-29 08:24:50適切かどうかは微妙ですが、わかり易く考えてみましょう。例えば「写真家」。いまでは、機材の性能とアプリケーションの開発が進み、誰でも完成度の高い写真作品を作れますよね。 RT @metaboyana 例えば僕が、もちろん構造計算なんか出来ずにか弱い構造物を果敢に挑んで作った場合
2010-08-29 08:30:17@metaboyana (つづき)誰でも完成度の高い写真作品を作れますよね。でもプロの写真家とアマチュアの写真家の違いってどこにあるのでしょうか? 生業としているか趣味で撮影しているかだけではないと思うんですよ。ヒントはそこかな〜。
2010-08-29 08:33:34いやいや、建築家というのは国家試験を経て、構造に保証をする事が義務づけられているのでは?例えば医療がどれほど簡単になっても看護士が注射すら出来ないという場合もあります。にわかが許されない職業。RT @Booklayer 例えば「写真家」
2010-08-29 08:35:41