いわゆる「建築家」の視座について

表題について、いわゆる「業界外」からのつぶやきをその都度追加。 「業界内」からの反応も並べたい。 ※12/11/20追記 時間が経つうちにだんだん照準がボケてきてしまいました。が、 続きを読む
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@booklayer

バッキーのマンハッタンを被うドーム計画やミースのガラスのスカイスクレイパーそしてアーキグラムの作品が“建築”の文脈に於いて語られる限りに於いて、僕は《建築》足りうると思います。 RT @metaboyana ビエンナーレの場合はアートなのか建築なのか、どちらになるんですか?

2010-08-29 08:37:30
柳本 浩市 @metaboyana

構造体としてクォリティが保証できれば僕もそれは建築だと思います。ウォーキングシティが出来るとは思えませんがw RT @Booklayer バッキーのマンハッタンを被うドーム計画やミースのガラスのスカイスクレイパーそしてアーキグラムの作品が“建築”の文脈に於いて語られる限りに於いて

2010-08-29 08:43:09
@booklayer

あぅ!そこか〜。作品と資格との関係は微妙ですね。  RT @metaboyana 建築家というのは国家試験を経て、構造に保証をする事が・・・

2010-08-29 08:45:10
@booklayer

スタルクがアサヒのビヤホールを設計した当時、彼は建築免許なる物を持っておりません。当然国内の建築家に実施設計を依頼するわけですが、作品はスタルクの名義です。結局は解釈の仕方かなと  RT @metaboyana 建築家というのは国家試験を経て、構造に保証をする事が・・・

2010-08-29 08:45:26
@booklayer

わかんないですよ〜。流石にあのスケールは宇宙空間でしか実現しないでしょうが、10年後とか集合住宅レベルで実現したりして・・・・。 RT @metaboyana ウォーキングシティが出来るとは思えませんがw

2010-08-29 08:47:53
柳本 浩市 @metaboyana

僕は強度が弱くとも、存続しえる構造を持つものが建築だと漠然と思ってます。存続しえるというところに建築家としての担保があると。RT @takashiym 建築をどう定義するかですね。

2010-08-29 08:48:03
柳本 浩市 @metaboyana

@Booklayer 大林が確かプラグインシティの計画は進めていたような。。

2010-08-29 08:49:31
@booklayer

「蚊帳」のほうが建築足りうるとも言えますねw QT @metaboyana 僕は強度が弱くとも、存続しえる構造を持つものが建築だと漠然と思ってます。存続しえるというところに建築家としての担保があると。RT @takashiym

2010-08-29 08:50:44
@booklayer

宇宙エレベーターも確か・・・ RT @metaboyana 大林が確かプラグインシティの計画は進めていたような。。 1分前 webから

2010-08-29 08:51:52
柳本 浩市 @metaboyana

これ、例えば1mm角のプラ棒で椅子を作って「俺はプロダクトデザイナーだ」って言ったらポキッと折れちゃった時、周りのデザイナーは彼は果敢に挑んだなんて誰も言わない、多分総バッシングされると思う。

2010-08-29 08:55:03
t yamashita @takashiym

@metaboyana そういう意味では建築は時間に耐えられないといけないですね。でも現実にはその辺りが希薄になっています。実験やアートと言う名目で。

2010-08-29 08:58:45
@booklayer

@metaboyana じつは、作品がある事に気がつかないまま歩いた観客が、作品に衝突した。とかのオチだったりして・・・。それはそれで、問題か・・・。人がぶつかっただけで崩壊する建築ってなに?

2010-08-29 09:01:25
柳本 浩市 @metaboyana

いや報道を見る限り真実のようですよ。猫・子供・老人が壊したとw RT @Booklayer じつは、作品がある事に気がつかないまま歩いた観客が、作品に衝突した。とかのオチだったりして・・・。それはそれで、問題か・・・。人がぶつかっただけで崩壊する建築ってなに?

2010-08-29 09:03:22
田島則行 @noriyukitajima

ロジカルな感傷主義?理想論的な現実逃避?0.9ミリの構造体をみるにつけて、建築は社会的な立場を忘れつつあるようだと感じる。そういうのはアートとしての建築という分野に閉じこもった方が、よいかもしれないと思う。そんなことしている間に、今も都市や建築は問題を抱えているんだから。

2010-08-30 16:34:14
田島則行 @noriyukitajima

作家としての極限を目指すことは、社会的責任を考えれば相反することにもなりうる。それでも、ちょっと前までは建築家も社会的問題を解決するために建築を考えていた。でもねぇ。構造体をいかに細くするかとか、軒をいかに薄くするかって限度ってものがあると思う。それはもうアートだ。建築じゃない。

2010-08-30 16:36:17
田島則行 @noriyukitajima

なぜかって?それはだって、構造体を極限まで細くすることは、実のところ、建築の問題も、都市の問題も、使う人たちの問題も、なんら社会的問題に立ち向かっていない。それは、ヴィトゲンシュタインがウィーンの住宅で水平垂直への追求を数ミリ単位で追い求めていったことに近い行為だと思う。

2010-08-30 16:43:57
田島則行 @noriyukitajima

建築はそこまで内向きになってしまったのかと、あきれます。とても小さな世界。開かれていない世界。一般の人たちとは無縁の世界。それはまるで、美術館というフレームの中で成立するアートのような閉じた世界。アートだって社会に対して開こうというこの時代。建築よ。もっと外をみよ!

2010-08-30 16:46:11
田島則行 @noriyukitajima

建築批評という虚構の価値体系のなかで存在する価値であるということに、そろそろ気づいてください。別の言い方をすれば、建築批評そのものが社会との接点を失いつつあるということか。振り向いたらぶつかるだけじゃなくて、ぶつかったら数分で崩壊するっていうのは、やっぱりアートだ。建築じゃない。

2010-08-30 16:50:02
石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

@noriyukitajima まあ、全員がそれを求めてるわけじゃないし、一部の人には先鋭的でいてもらって構わないというか、建築家が全員「政治的に正しい人」になっちゃうと、それはそれで退屈だけどね。こっちとしては。

2010-08-30 16:50:23
田島則行 @noriyukitajima

いや、問題は、社会的接点をまったく持とうとしないことだと思う。アートでも、内向きに閉じ始めると、リアリティを失い、独自の閉じた世界ができあがる。すると次の世代がかならず、リアルな問題を提起して社会との接点を回復しようとする。だって閉じた世界の先には出口がないから。

2010-08-30 16:54:17
田島則行 @noriyukitajima

批評というのは反対意見がなければ、批評文化が発展しない。もしだれもが同じ0.9ミリを絶賛するのだとしたら、それはそれで恐ろしい事態。まあ、そうならないと願うが、とにかく、それが良いのか悪いのか、みんなもっと意見を言うべき。意見がオープンに交わされないことが、閉じた世界をつくる。

2010-08-30 16:56:00
田島則行 @noriyukitajima

いや、あっても良いと思うけど、その方向、間違ってないかって言う人がいないことが怖いんだよね。 RT @hajimebs: まあ、全員がそれを求めてるわけじゃないし、一部の人には先鋭的でいてもらって構わないというか、建築家が全員「政治的に正しい人」になっちゃうと退屈だけどね。

2010-08-30 16:59:43
石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

@noriyukitajima 作品に関してじゃなくて、それを「建築」って言うな、ってことですか?

2010-08-30 17:00:11
石川初 Hajime B. S. Ishikawa @hajimebs

@noriyukitajima なるほど。むしろ僕のTLでは疑問を呈している人一色で、これはいわゆる「建築クラスタ」を「どっちがわから見てるか」で違うんだろうな。と興味深い。「大勢の意見」の印象がぜんぜん違う。

2010-08-30 17:05:21
田島則行 @noriyukitajima

建築っていつも、その存在意義を社会的な理由を追い求める概念。でも、この件は、建築が完全に自立して閉じた価値観を創ってる。それは本来の「建築」の向かうべき方向じゃないと。閉塞感を感じます。 @hajimebs それを「建築」って言うな、ってことですか?

2010-08-30 17:09:33
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