テスト観点のとらえ方

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Yasuharu NISHI @YasuharuNishi

でもVSTePだって、例えば「負荷」という抽象概念はテスト観点になります。大きな負荷のテストをしたい時には、負荷というテスト観点について大きなTCIもしくはテストデータをテスト詳細設計するという考え方になるわけです。

2013-02-07 20:52:20
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi

でもその場合、哲学的に「大きな」がテスト観点になりえないのかと突き詰めて考えると、やはり難しいですよね。

2013-02-07 20:53:30
鈴木三紀夫 @mkoszk

@YasuharuNishi @akiyama924 はい。僕の場合、テストアーキテクチャの基本的なものは組織で持っており、テスト計画段階でテーラリングするので、テストアーキテクチャ設計におけるテスト観点というのは考慮に入れなくて良いと思っています。

2013-02-07 20:54:56
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi

VSTePでは素直に、その時(頭の中で)見ているものをテスト観点として認識します。 RT @mkoszk: @akiyama924 より厳密に言えば…機能テスト…ですが、テストを導くときの頭の中を探ると、…機能を見ていません。画面、帳票、ファイルといった何らかのものを見ています。

2013-02-07 20:54:57
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi

VSTePで言うと、テストアーキテクチャスタイルの具体化ですね。 RT @mkoszk: @akiyama924 …テストアーキテクチャの基本的なものは組織で持っており、テスト計画段階でテーラリングする…

2013-02-07 20:56:16
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi

なぜ考慮に入れないんでしょう? RT @mkoszk: @akiyama924 …テストアーキテクチャの基本的なものは組織で持っており、テスト計画段階でテーラリングするので、テストアーキテクチャ設計におけるテスト観点というのは考慮に入れなくて良いと思っています。

2013-02-07 20:56:54
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi

スタイルを具体化する時に具体的なテスト観点を考えるだろうし、スタイルを補完するような固有のテスト観点もあると思うんだけどなぁ。他人のテスト設計の考え方を聞くのって、本当に面白い。他人の頭の中を覗かせてもらっているようだ。

2013-02-07 20:59:03
鈴木三紀夫 @mkoszk

@YasuharuNishi @akiyama924 僕の従来のやり方では、テストレベルに対して大まかなテストタイプが配置されいます。それをベースとして、プロジェクトのQCDに応じて、テストタイプを減らしたり、別のテストレベルに配置したりします。

2013-02-07 21:00:37
鈴木三紀夫 @mkoszk

@YasuharuNishi @akiyama924 この試行錯誤の中には、僕が言う「テスト観点」は入っていないからです。

2013-02-07 21:02:20
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi

なるほど。VSTeP的に言うと、テスト観点レベルまで詳細化せずに、テストコンテナレベルで一度大まかなモデリングをするわけですね。 RT @mkoszk: …テストレベルに対して大まかなテストタイプが配置され…それをベースとして…タイプを減らしたり、別の…レベルに配置したりします。

2013-02-07 21:05:31
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi

テストコンテナレベルとテスト観点レベルのモデリングは抽象度が異なるわけだが、モデリングの方法として2つを厳密に分けても、行ったり来たりしてもよいと思う。規模やその人の思考形態にもよるからね。最終的にひもづいていればよい。

2013-02-07 21:07:21
鈴木三紀夫 @mkoszk

@YasuharuNishi NGTのクラス図に「大きい」という形容詞は入らないと思う。でも「大きい」という形容詞、「急ぐ」という副詞、「違う」という動詞は、テストケースを導く何か、それも仕様のコピペではない欠陥を検出する可能性のあるテストケースを導く道具のような気がしています。

2013-02-07 21:08:17
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi

テスト観点図、ね。 RT @mkoszk: NGTのクラス図に…

2013-02-07 21:09:45
鈴木三紀夫 @mkoszk

@YasuharuNishi はい。たぶん、コンテナレベルのパターンというか、スタイルのようなものがあり、それをたたき台にして考えるので、テスト観点という用語をあえて持ってこなくても、済んでしまうのだと思います。智美塾ではテストタイプはテスト観点としているのでそれにあわせています

2013-02-07 21:10:09
鈴木三紀夫 @mkoszk

@YasuharuNishi そうでした。テスト観点図でした。

2013-02-07 21:10:32
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi

それは全く正しい。 RT @mkoszk: 「大きい」という形容詞、「急ぐ」という副詞、「違う」という動詞は、テストケースを導く何か、それも仕様のコピペではない欠陥を検出する可能性のあるテストケースを導く道具のような気がしています。

2013-02-07 21:10:33
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi

多分僕とみっきーさんはあまり違うことを考えてない気がしていて、みっきーさんはテストケースをつくりやすくするために「大きい」という曖昧度で概念を捉えるし、僕はテスト目的を明確にするために「規模」という曖昧度まで概念を明確化するのだと思う。なにを重視して方法論を構築したかの違いだね。

2013-02-07 21:12:09
あきやま🍠 @akiyama924

以前、にしさんにテスト観点の定義を聞いた時に「テストの関心ごとを列挙したもの」といっていました。「大きい」というのは関心ごとだと思うので、途中から定義が変わったのかなと思いました。 RT @YasuharuNishi: 最初から今まで首尾一貫してそうです。

2013-02-07 21:12:14
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi

分かります。その方が段階的詳細化としてはエレガントですから。 RT @mkoszk: …コンテナレベルのパターン…スタイル…があり、それをたたき台にして考えるので、テスト観点という用語をあえて持ってこなくても、済んでしまうのだと思います…

2013-02-07 21:13:09
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi

みっきーさんにお返事のツイートをしていて、自分でも分かってきました。僕は関心事をより明確にしたいのだと思います。 RT @akiyama924: …にしさん…テスト観点の定義…「テストの関心ごとを列挙したもの」…。「大きい」というのは関心ごとだと思う…

2013-02-07 21:14:34
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi

「大きい」だけだと、何が大きいのか分からないと僕は感じるのですね。それでは曖昧だと。だから、いま大きくしたいのは負荷なのだから、それを明確にしてテスト観点と捉えようとしているわけです。頭の中で。

2013-02-07 21:15:36
あきやま🍠 @akiyama924

@YasuharuNishi 私は、「大きい」ということをテストしたいなと思ったら枝を伸ばして「大きい」と書いておきます。たとえば、6W2Hを描いているときに「大きい用紙サイズ」をテストしたいと思ったら、「用紙サイズ ~ 大きい」とつなぎます。

2013-02-07 21:18:13
鈴木三紀夫 @mkoszk

@YasuharuNishi マスタテスト計画では、テストコンテナレベルで扱っています。僕のやり方では計画の見直しは頻繁にあるので、テスト観点により導き出されたテスト条件(項目)が新たなテストタイプになり得るのであれば、レベルテスト計画に反映していきます。行きつ戻りつはあります。

2013-02-07 21:18:27
あきやま🍠 @akiyama924

@YasuharuNishi 「大きい用紙サイズ」というノードを書かないで、「用紙サイズ ~ 大きい」と書くことで、「用紙サイズ ~ 小さい」「用紙サイズ ~ 細長い」といった観点が見つかるからです。

2013-02-07 21:19:24
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi

分かります。それもアリだと思います。私は「規模」という言葉に「大きい」という気持ちを込めているのでしょう。 RT @akiyama924: 私は、「大きい」ということをテストしたいなと思ったら枝を伸ばして「大きい」と書いておきます…

2013-02-07 21:20:05
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