体罰は教育?暴力?/「実直な精神」、支配と制御・見せしめ
- hijijikiki
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@kurizunb @hijijikiki @akinaln 虐待については、教師個人の専門性の欠如よりも学校の閉鎖性・教室の密室化のほうが問題だと思っています。教員間の情報共有や担当教員に対するサポート体制を整えるだけでも状況は違うのではないかと思います。
2013-02-06 17:49:49@kurizunb @hijijikiki @akinaln 何よりインクルーシブ教育以前に、体罰による指導は絶対に認めないということを、教師全員が理念として共有していないことが最大の問題ではないかと思います。
2013-02-06 18:04:50学校の閉鎖性、力関係の圧倒的な差、被害者の話を聞く人がいない、教員にゆとりがないことなどが大きな問題かと。ご参考⇒http://t.co/qZMSjs8o RT @kurizunb 虐待については、教師個人の専門性の欠如よりも学校の閉鎖性・教室の密室化のほうが問題@akinaln
2013-02-06 22:03:30先の中学体罰に8割擁護記事への連ツイにも書いたが、教師は(保護者も)子どもを統率し言う通り動かすことが評価される。これが体罰の背景にあるのでは。RT @kurizunbインクルーシブ教育以前に、体罰による指導は絶対に認めないことを教師が共有していないことが最大問題@akinaln
2013-02-06 22:05:36@hijijikiki 埼玉県の事件については、被害者を間接的に知っているのでちょっと言及しづらいのですが、漏れ伝わる話によると、かなり教師間で物を言いづらい雰囲気や管理職が関わるのを避けた、親に隠そうとしたなど、密閉した学校の風通しの悪さが感じられます。
2013-02-08 11:26:25@kurizunb @hijijikiki 物を言えない知的障害児の場合監視カメラは虐待防止の手段の一つにはなりうると思いますけれど、信頼関係を構築した上で保険として利用するという使い方でなくては意味がないような気がします。
2013-02-08 11:38:4630年前に体罰禁止の法律をつくったスウェーデンの取り組みと法律がもたらした影響について、なかなか興味深い話。特に法務省の冊子は読んでほしい。RTスウェーデンはどのようにして体罰を廃止したのか: http://t.co/GEKvycwI @tppayさんから
2013-02-08 11:51:58@kurizunb @hijijikiki ご紹介いただいたCAPのように体罰が人権問題であるという根本的な理解にたった上で、学校のシステムの見直しが必要なのでしょうね。ありきたりな結論ですが。
2013-02-08 11:59:25普通級などでは、CAPがめざすように、周囲のオトナが、「信頼して話ができる人」になることが第一と思いますが、(続く) RT @kurizunb 物を言えない知的障害児の場合監視カメラは虐待防止の手段の一つにはなりうる‥信頼関係を構築した上‥でなくては意味がない
2013-02-10 00:07:56@hijijikiki @kurizunb 続き)物を言えない低年齢児や障害児の場合には、ご指摘のように施設側と保護者との信頼関係がまず第一で、更に施設の閉鎖性をなくし、保護者や地域の人が気軽に出入りできることなどが必要で、監視カメラはあくまで補助手段かと。
2013-02-10 00:08:51はい。体罰の場合は、子どもの人権という視点に加え、教育・指導・しつけとは何か、人権との関係は、という根本にかかわる問題かと。(続く)RT @kurizunb CAPのように体罰が人権問題であるという根本的な理解にたった上で、学校のシステムの見直しが必要
2013-02-10 00:09:59@hijijikiki @kurizunb 続1)だが、「子どもの人権」というと、なぜか、しつけや指導のための罰が必要、という流れに話が持ってゆかれて、学校教育法で、体罰に当たらない懲戒は合法と、文科省通知http://t.co/tQQAl68yに事例が記載されている。
2013-02-10 00:12:16@hijijikiki @kurizunb 続2)ご紹介いただいた「スウェーデンはどのようにして体罰を廃止したのか」に紹介されている引用文献http://t.co/RtVND5y9の『子どもに対するいかなる体罰も、人間の尊厳を守られ、身体を傷つけられないという、
2013-02-10 00:14:54@hijijikiki @kurizunb 続3)子どもの基本的権利を侵害‥人間を殴ることはヨーロッパ社会では禁じられており、子どもは人間である』というオトナと完全に同等な権利を子どもに認める姿勢が、前掲の文科省通知には見られない。以下長くなるので、自分宛のみにツイします。
2013-02-10 00:16:13@hijijikiki 続4)先日の「体罰教諭擁護意見が8割」記事へのツイhttps://t.co/daEtC60aと、その前後のツイに書いたように、指導を人権より重視する考え方が根強くあるようだ。佐賀県教育委員会資料http://t.co/IcY1VwG2引用の判例でも
2013-02-10 00:17:46@hijijikiki 続5)「生徒の頭部を数回軽く殴打しても正当な懲戒権」であるが、「仮にそれが見ず知らずの他人に対してなされたとした場合には‥暴行罪が成立する」(東京高裁昭和56年4月1日)とあるように、暴行罪が成立する場合でも、指導目的ならばOKであるという。
2013-02-10 00:18:30@hijijikiki 続6)しかし、前記スウェーデンの資料のように、「尊厳」や「子どもは人間」という人権の優先性・平等性の観点からいえば「指導が優先」は人権侵害であろう。この指導を重視する意見についてhttps://t.co/7DF3XEhtの前後のツイに書いたが
2013-02-10 00:20:13@hijijikiki 続7)(自民党改憲案では大幅に削減された)人権という観点から以下に述べます。人権の根拠は天賦人権でもよいのですが、権利の相互性からも導けるのでは。つまり「私の自由や生存を他人に認めて欲しいなら、他人の自由や生存も同様に認める必要がある」こと。
2013-02-10 00:22:10@hijijikiki 続8)この、権利の相互性を認めなければ、人権や民主主義社会は成立しないでしょう。消極的自由権としては、「自分がして欲しくないことを、人にもしない」ことで、先の「指導を人権より優先させる」例は、この消極的自由権の相互性=平等を認めないことでしょう。
2013-02-10 00:25:38@hijijikiki 続9)加えて、「子どもの権利条約」http://t.co/y4OPQBAT第28条に「学校の規律が児童の人間の尊厳に適合する方法で及びこの条約に従って運用されることを確保」とあることからも、
2013-02-10 00:26:57@hijijikiki 続10)学校教育法で規定する「指導」や懲戒は、相互性をきちんと考慮したものに、即ちオトナや教師が、逆の立場でそうされても納得できるレベルの、子どもの尊厳に適合したものに変えられるべきである、と思います。
2013-02-10 00:28:59