体罰は教育?暴力?/「実直な精神」、支配と制御・見せしめ

大阪の高校での体罰自殺報道で、体罰批判が高まる中、産経新聞の編集委員が体罰容認記事を書き、「体罰の会」が体罰擁護講演をしている。更に、『小田原の中学体罰 意見続々8割超が教諭擁護』の記事のように体罰賛成・必要という意見は根強い。 このような体罰擁護論と、いじめや虐待やパワハラを含め、子どもの人権と教育・指導・しつけとの関係、更に「人間力」や指導力=支配と制御の能力が社会で問われていること、との関係について、文科省通知やスウェーデンでの体罰廃止記事などを参照し、子どもの尊厳と人権における相互性についての考察をまとめました。 また、女子柔道の指導者による暴行・パワハラ問題や、AKBの丸刈り事件、桑田真澄氏の体罰批判、日本や欧米での体罰の歴史、体罰自殺のS高校の体罰の実態‥ 続きを読む
政治 教育 体罰 尊厳 人間力 実直な精神 人権 暴力 パワハラ 三浦宗門 見せしめ
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■ 本まとめに関連するまとめ:

★『監視のみでよいのか、CAP「子どもへの暴力防止プログラム」について』http://togetter.com/li/292872

★『続)いじめ自殺:われわれにできることは何か:監視や警察の介入で問題の根本は解決するか』http://togetter.com/li/336169
 
 

ツイートまとめ 監視のみでよいのか、CAP「子どもへの暴力防止プログラム」について ●先行するまとめ:「監視は何故?/どこまで必要か、特別支援学校で教師が児童を虐待」http://togetter.com/li/292460 でのやり取りから、暴力などを防ぐ根本的な解決策・取り組みということで、その一例として、CAP「子どもへの暴力防止プログラム」についてのツイートのまとめ。 ★先行するまとめのツイートの抜粋を、まとめの末尾に移動しました。 ★まとめ末尾に「CAPセンタ.. 5155 pv 51
ツイートまとめ 続)いじめ自殺:われわれにできることは何か:監視や警察の介入で問題の根本は解決するか いじめ自殺事件のまとめ★1後のやり取りの続き。警察の介入や監視カメラの導入で、いじめや暴力が防げるのか、根本的な解決になるか。 子どもは一人でいじめに対抗して身を守れるのか。周囲のおとなが子どもの言葉に真剣に耳を傾けて、ちゃんと話を聞いているのか。周囲のおとなは子どもが安心して話ができるような関係を普段から築いているのか。更に、CAP「子どもへの暴力防止プ.. 2898 pv 24

 
●  産経の体罰容認記事、「体罰の会」の体罰擁護講演に関するツイート:
 

lessor @lessor_tw
産経新聞が「ねじれた心を正すためと、暴力生徒にやり返すために、一発だけ殴ってもOK」と主張。大野敏明編集委員。先日「国の安全保障に絶望して切腹した大学生」を賛美した人。→ 【from Editor】一定条件下の体罰 - MSN産経ニュース http://t.co/Rl0U3Xbe
リンク MSN産経ニュース 【from Editor】一定条件下の体罰 大阪市立桜宮高校のバスケットボール部の主将だった2年生が顧問教師の体罰後に自殺したことで、評論家やジャーナリストらの多くが体罰の全面禁止を主張している。大阪市の橋下徹市長も「あらゆる体罰禁止」を打ち出している。国も各自治体も体罰の実態調査に乗り出している。
ひじじきき @hijijikiki
編集委員が体罰容認!産経の品質⇒『教師と生徒の間に信頼関係があれば、殴られても生徒は悪感情をもたない。その場合、体罰はむしろ有効である。だから、体罰の全否定には反対である。(編集委員 大野敏明)』一定条件下の体罰 - MSN産経ニュース http://t.co/qGMe7Z7N
ひじじきき @hijijikiki
@hijijikiki 『教師と生徒の間に信頼関係があれば‥体罰はむしろ有効』という産経の大野敏明編集委員。では、産経の社内研修でも信頼関係があれば、大野氏は「殴られても悪感情はもたない」、自分は体罰を受け、殴られてもよいというのか。(続くhttp://t.co/qGMe7Z7N
ひじじきき @hijijikiki
@hijijikiki 続き)大野氏が「自分は学校の生徒ではないから殴ってはいけない」と言うのなら、学校の生徒には刑法に抵触する暴行が、教育・体罰の名の下に許され、会社員は許されない法律(憲法も含む)上の根拠、理由を示して欲しい。http://t.co/qGMe7Z7N
政治を変えよう! @change_osaka
体罰を推奨する「体罰の会」。浅田均氏らが発起人です。この団体が、2月5日に大阪で「体罰は教育です!」と訴える集会を開催します。そこで講演をする南出喜久治弁護士は、業務停止中です⇒ http://t.co/M7HhZPol  集会案内⇒  http://t.co/I3VuGEei
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ニコニコニュース @nico_nico_news
2/5(火)18時30分より【体罰の会 緊急集会】子供は体罰を受ける権利がある!?体罰と暴力の違いとは――戸塚ヨットスクール校長・戸塚宏 × 弁護士・南出喜久治 講演会の模様を生中継でお届けいたします。⇒http://t.co/skom0YyW #体罰 #nicohou

 
●  『小田原の中学体罰 意見続々8割超が教諭擁護』記事関連:
 

ひじじきき @hijijikiki
東京新聞『小田原の中学体罰 意見続々8割超が教諭擁護:授業に遅れそうな生徒を廊下に出て注意。教室で複数の男子生徒が繰り返し「うるさい」「ハゲ」「死ね」などと発言‥生徒に名乗り促したが、名乗り出なかったため、教室にいた男子生徒全員を平手打ち』http://t.co/r8sGrzSA
リンク 東京新聞 TOKYO Web 小田原の中学体罰 意見続々 8割超が教諭擁護 小田原市の公立中学校の五十代男性教諭が男子生徒十六人を平手打ちした体罰の問題で、市教育委員会には四日、電話やインターネットを通じ、全国から多くの意見が寄せら&
ひじじきき @hijijikiki
体罰教諭擁護が多いのは、保護者・世間からの要望や需要があるからだろう。(続く)RT”東京新聞『小田原の中学体罰 意見続々8割超が教諭擁護:‥男子生徒が繰り返し「うるさい」「ハゲ」「死ね」などと発言‥教室にいた男子生徒全員を平手打ち』http://t.co/r8sGrzSA
ひじじきき @hijijikiki
@hijijikiki 続1)体罰教諭擁護意見が8割というこの記事からも、単に暴力をふるう教師や指導者のみの問題ではなく、保護者や世間からの支持が背景にあるため、体罰が違法行為であるにもかかわらず、長年の間減少しないhttp://t.co/4ZKrGhboのだろう。
ひじじきき @hijijikiki
@hijijikiki 続2)塾の生徒さんの親から「言うことを聞かなかったら、叩いてやって下さい」と言われたことがある。自分の子どもや生徒などを、指導する=適切に統率して言うことを聞かせることができないと、親・教師として失格、不適格と思われてしまう、と考えるからでは。
ひじじきき @hijijikiki
@hijijikiki 続3)このように、自分の配下の者を上手く指導(広義の制御と支配)できないと、世間から後ろ指さされる傾向は昨今強まっている。公共施設で子どもが泣くと母親のせいにされ、生徒が言うことを聞かないと、指導力不足教員と呼ばれてしまう。
ひじじきき @hijijikiki
@hijijikiki 続4)「人間力」というのも、自他に対してこの広義の制御と支配を行うことができ、期待される目的を達成できる能力のことだろう。従来の工業化社会の工場で同じ作業を規則通り行うことから、今や三次産業の比率が多くなり、接客や対人的な職種が増えた。
ひじじきき @hijijikiki
@hijijikiki 続5)この昨今の脱工業化社会では、社会・産業界が求める「実直な精神」のあり方が、従来の作業を規則通り行う従順さから、客(相手)への服従や、相手の意を汲み、意に沿って従う従順さの方をより多く求められるようになってきたのではないのか。
ひじじきき @hijijikiki
@hijijikiki 続6)つまり昨今、三浦朱門氏の言う「エリート以外の非才は実直な精神だけ持っていればいい」のエリートは、より「人間力」、即ち人を支配し制御する能力を求められ、非才はより従順に支配され、服従することが望まれるようになったのでは。
ひじじきき @hijijikiki
@hijijikiki 続7)【体罰教諭擁護】先の中学体罰記事での多数意見『体罰は良くないとしながら「この程度で処分すれば先生が萎縮する」などと、教諭の処分の軽減などを求めた』 http://t.co/r8sGrzSAに見られるのは、
ひじじきき @hijijikiki
@hijijikiki 続8)「体罰は無いに越したことはないが、指導で必要ならば、このくらいならOK」という考え方だろう。これは指導=生徒を従わせる、指示通り行動させることを優先させ、そのための軽度な体罰くらいならやむを得ないという、前述した主流の考え方だろう。
ひじじきき @hijijikiki
@hijijikiki 続9)このように、規律や規則の遵守や上意下達を優先させ、その達成のためには軽度といえども暴力を振るうことや、暴力による威嚇が容認されていることが、違法であり、発覚すれば処分を免れない体罰が根強く支持され、実施されて、一向に減少しない背景にあるのでは。
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コメント

ながし @Pnagashi 2013年2月10日
しまった・・・今年の2月5日に「体罰の会」の集会があったのか・・・まぁ大阪で平日だと難しかったけれど。
うにら @riafeed 2013年2月11日
一部で堂々と言われている精神論や指導の最終手段としての体罰擁護は抑制が効くなら一理あったのかもしれないけど抑制が効かなかった事例が次々と出てる現状では説得力がない
luckdragon2009(rt多) @rt_luckdragon 2013年2月11日
「暴力は無能力者の最後の避難所である」 出典: アイザック・アジモフ「ファウンデーション」 これに尽きると思う。体罰を使わざるを得ない、という事態を招いた事が誤り。肯定者は決して認めないだろうけど。
ぼんじゅ〜る・Fカップ @France_syoin 2013年2月11日
だからとりあえず体罰という教育法を認めて、ルールを明確にしないから暴力になるんだろうが。言葉が通じない馬鹿にルールを教え込むには体罰は必要だろうが。
うにら @riafeed 2013年2月12日
言葉が通じないバカにはしばらくあるいは永遠に学校からお引き取りいただくしかありませんね
uraent(白井黒子様は不死身) @uraent 2013年2月24日
生徒に暴行を加える輩を指導者とかいうのを、止めるべきでしょう。即刻、懲戒免職にしておくべきです。また、教員による生徒学生への暴行を「体罰」などという言葉に置き換える気違い沙汰も、即刻、やめるべきです。教員に暴行が必要な場合があるのか?明確にされていない。そして、その暴行を行う権利権限が与えられてすらいない。これらを理解できない馬鹿が「体罰は〜〜」などと言う。暴行罪は教員であっても即刻暴行罪を適用し、刑事として司法が判断すべきだ。「体罰の会」?あほらしい、正しく「教員による暴行の会」と名乗れ。
evacuated_man @evacuated_man 2015年5月23日
体罰は、いつも境界線上で踊る問題だ。体罰を使わざるを得ない状況を生む大人の無能力者は確かに間違っている。間違っているけれど、自分だって子どもを力で傷つけることを契機にせざるを得なくなるかもしれなくて、そうやって無能力に直面する日がくるかもしれない。子どもは金輪際大人を信頼出来ないくなるかもしれないし、先生は自分が嫌っていた行為を犯すことで、痛烈に自分を恥じるかもしれない。みんなで感情を搔き毟りながら悩むことに救いがあるのでは。
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