medtoolさん@medtoolzの「人を変えるんじゃなくて、状況を変えたほうが正解なんでしょうね。。」

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「人間が変わる方法は３つしかない。１番目は、時間配分を変える。２番目は、住む場所を変える。３番目は、付き合う人を変える。この３つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは、『決意を新たにする』ことだ」という文言、個人的には「民営化すると中の人は劇的に変わる」を入れたい。

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@nana_lis ジョブズ帰還後のApple はすごかったそうですしね。。

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大学で働いていた大昔、放射線の技師さんたちが本当に抵抗勢力で、15時も過ぎればどんな急変でもレントゲンの機械を動かしてくれなかった。県内最高の設備を持っていたあの病院は、午後になると僻地の診療所よりも医療資源が乏しくなった。

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大学の放射線検査があまりにも動かないので、病院の前にはそれだけをやってくれるクリニックがあって、実際にちゃんと動いていた。急いで写真を取らないといけないときには、仕方がないから紹介状を書いて、車椅子を研修医が押して、病院の外まで連れて行く。ほんの10年ぐらい昔。

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放射線技師の上の方にいる人達は頑固で怖くて、ソビエト連邦の公務員より冷たいんじゃないかと思えた。で、ある時国立大学民営化の波が来て、ほんの数日で、技師長自ら病棟までポータブルのレントゲンを取りに来てくれた。みんなびっくりした

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この人達は誰が何を叫んだところできっと一生このまんまなんだろう、なんて自分の思い込みは、ほんの数日で見事に崩れた。みんな愛想よく、時間外でもにこやかに機械は動き、CTスキャンが1週間待ちだった時代なんて、あれはいったい何だったんだろうと、もう思い出話にもならなくなった

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人は変わる。根っこから変わる。時間なんていらない。きっかけさえあれば一瞬で変わって、それは維持する努力など必要とすることなくずっとそのまま続く。民営化のあの日、技師の人たちが見た風景はいったい何だったのか、聞いておけばよかったなと思う

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大学だと、病棟勤務医の大半は一種の日雇いで、国営だろうが民営化しようが状況は変わらなかった。医局も看護部も、その日をまたいで変わった空気は何一つなかった。部署によって、ものすこい変化をしたところと、全く変化しなかったところと

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なんというかあの人達は民営化のあの日、「落ちた自分の首」みたいなのを見たのではないかと思う。単に解雇されるリスクではなく、もうその業界で自分の技能で仕事をすることができなくなる可能性というか

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@renpoo 人を変えるんじゃなくて、状況を変えたほうが正解なんでしょうね。。

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@kaga_bleed 民営化のあの日、何かが「見えた」人と何も見えなかった人とがいて、それを見た人はとにかく、態度が激変したのですよね。。