今日はなんというか、あまりにデカい事実にあたってしまったので、裏付けというかそんな感じのアプローチが必要になりオロオロ、というところ
2013-02-16 16:55:38アジロ製本 1
wikipeによるとアジロ製本は1969年にはじめて世の出版物に使われた日本独自の製本、という所とかもはっきりわかるカモ
2013-02-16 16:56:56意味や理由が付いてない装丁全般はいかに金かけていようが付属品でしかないのよねぇってことで成金合戦みたいなもんでそれが当然という世界が来るかっていうとそうでもない気がする
2013-02-17 00:12:27同人誌における装丁派 1
そもそも同人誌等々の創作表現における装丁派、というのは実際少数派で、正直なところ本は同人の世界においては最低限の装備をつけた表示装置でしかない歴史経過があるので、装丁を考えるのはメジャーになっていくというのは製本業というか本全体を創作物とみる意識はむしろ上がってほしい派
2013-02-17 00:16:44バッサリとした表現すると 肉筆回覧誌→青焼コピー本→オフセット印刷(軽オフ)→専門業者の基本セットパック という流れ。この流れで来てるのでどっちかというと「俺の話を読んでくれ」というところが第一で、「俺の本を読んでくれ」ではない歴史経緯の部分
2013-02-17 00:25:27@kujira_binder 問題はやっぱりお金かなとも思います。他の方の本を手にとって綺麗だな、素敵だな、と思っていても、本業と生活とのお金のバランスを考えると自分では…。
2013-02-17 00:21:02@nekokari 他人の芝生は青く見えるとか等価交換というところもあるかもしれませんが、お金をかけるか手間をかけたりアイディアを出したりのどれかを頑張らねばならないのは厳しいながらも現実ですね。ピンポイントであの人と同じ「あの装丁」とするか「あの人に負けない装丁」にするか。
2013-02-17 00:30:24@kujira_binder 私の中に羨みもあるのだと思います。何をそこにかけるのか、というのは大事ですね…。後は連れ合いとの話の中で、そこまではお金も手間もかけられない、となると、最低限お金かけられるところまでかけて、後は中身で勝負していくか、となるのもあります。難しいです…。
2013-02-17 00:38:19@nekokari 「創作は妥協の産物」というのは、そういう悩みの結果であると僕は思っています。ただダメだから逃げるように選んだことを妥協というのではなく、考えに考えて金銭や時間など限りあるものを天秤にかけて泣く泣くでもあきらめても胸を張って世に送り出すことが大事だと思います
2013-02-17 00:50:57@kujira_binder ありがとうございます。毎回どうするかーと二人で話し合って、それで今回はこれで行こう、と考えてる結果ですので、これからも胸を張って送り出したいと思います。
2013-02-17 00:56:00@nekokari 頑張ってください。装丁は沼です。どこまでもお金とセンスと時間をつぎ込んでも底にはなかなかいきつきません。こじらせてそれを仕事にするようになったり、近代製本の技術変遷を追い求め始めたりし始めたりなんかするともう大変ですよ
2013-02-17 01:04:14@kujira_binder 電子出版が今後どんどん発展していくとすれば、あえて実体のある冊子という媒体を使う意味が改めて問われてゆくと思うのですね。 そういう意味ではもっと装丁を頑張りたいところなのですが己も。
2013-02-17 00:40:10@z_kakiya よくある論の一つ「お金とって本を売る意味って何?見てほしいならネットの無料公開じゃだめなの?」というのはまさにこの部分というかある面では妬みですがある部分では「本である必要性」を問われているのではないか、とも思います
2013-02-17 00:45:27@kujira_binder ある程度モノとしての価値というか魅力というかを出せていけないとその辺答えに困るところなのですね私は その答えとして一時期異様に凝ったコピー本とか作っていたのですが…… しんどすぎて最近やってませんねw
2013-02-17 01:11:39@z_kakiya お金をかけない代償として時間を使って凝りだすと、「まだ自分は行ける!」みたいな面倒な沼でもがきだしてヤバいですよねw
2013-02-17 01:12:54同人誌における装丁派 2
そもそも同人誌等々の創作表現における装丁派、というのは実際少数派で、正直なところ本は同人の世界においては最低限の装備をつけた表示装置でしかない歴史経過があるので、装丁を考えるのはメジャーになっていくというのは製本業というか本全体を創作物とみる意識はむしろ上がってほしい派
2013-02-17 00:16:44創作表現のあれこれ、が出ると「そういうの抜きで楽しみたい人だっているんですよ」みたいな話も出るけど、そうやって悩みに悩んで装丁とは何かとかどうすれば手に取られるかとかそういうことを「楽しんで」考える人もいるということで一つ
2013-02-17 00:54:20戦前の「同人」って出版ゴッコですからね。極端な話、編集専業でもパトロン専門でも許されるハズなんですよ。「編集者のいうこと聞きたくねぇ!俺は自由に描くね!!」って仲間内集まったら仲間から原稿催促されて指摘されギャー、そして廃刊へということだってあったわけですし、もう何でもアリですよ
2013-02-17 00:59:43