- hashizume_y
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先週末の「スーパーフラット」読書会のテーマにつながるトークです。読書会のレポは後日UPしますが、こちらもお時間あれば是非!:芸術係数blog » 芸術係数特別講義:藤城噓「ダストポップ−キャラクターを描くということ」 http://t.co/RWiuVx84
2013-02-18 14:09:15@nori_1999 ←突然失礼します。アーティストの持つべき、社会責任問題について、特にカオスラウンジとの接点を見ていると自覚的に行動していらっしゃると思います。その辺、どういったスタンスで美術評論家として立ちまわっていらっしゃるかを聞きたいなぁ〜と思いまして、つづく
2013-02-19 13:01:56@nori_1999 突然のリプライをしてみました。ご返答していただけたらありがたし。無返答でも結構です。失礼いたしました。
2013-02-19 13:03:16@takashipom リプライいただきましてありがとうございます。本日の連続ツイートも拝見させていただきました。とても勉強になりますし、考えさせられます。ただいま出先ですので、帰宅後返信させていただいてもよろしいでしょうか。取り急ぎにて失礼いたします。
2013-02-19 13:24:24.@takashipom 私へのリプライの前にカオスラウンジのことを書いていらっしゃるので、著作権問題について、村上さんには釈迦に説法ですが、ツイッターでのやり取りという事で第3者にも伝わるよう、特にクーンズの事例を通して自分の考えを出来るだけシンプルに述べたいと思います。
2013-02-19 22:28:36.@takashipom ジェフ・クーンズは著作権問題で何度か敗訴していますが、2005年の裁判ではフェアユースが認められて勝訴しました。
2013-02-19 22:30:50.@takashipom この時の作品「ナイアガラ」はグッチのサンダルの広告の盗用として訴えられました。上が盗用元で下の作品の左から2番目の足が盗用とされました。 http://t.co/UEgJ0ED2
2013-02-19 22:31:43.@takashipom ご覧いただいて分かるように、敗訴した際の事例と比べると、イメージにいくつかの変更が加えられているのですが、判決の決め手となったのはイメージ自体ではなく、この作品がドイツでの大規模な個展のために制作された、という事実でした。
2013-02-19 22:32:47.@takashipom つまりクーンズの作品は、その制作や発表に多くの人々が関わるようになり、多くの人々に支持されて初めて芸術作品としての価値を社会的に担保されるようになったという事だということです。
2013-02-19 22:34:18.@takashipom これは作品がその意図や価値を認められるには作家本人が良い作品を制作するだけでは不十分で、周囲の人々との協力、交渉、調整、などなどなど、が必要だということを意味していると考えます。これが私の基本的な考えです。
2013-02-19 22:35:47.@takashipom カオスラウンジの問題についても、解決には単独での対応ではなく、こうしたプロセスが必要なのだろうと考えます。
2013-02-19 22:38:21.@takashipom ちなみに私は昨年末に梅沢和木とのトークイベントを企画しました、そのレポートはこちらです http://t.co/sY7Oto5d そしてその続編として今週末には藤城噓とのトークイベントを準備しています。 http://t.co/RWiuVx84
2013-02-19 22:39:13@nori_1999 ジェフクーンズの辞令云々があります。←ココ、理解出来ました。で、カオスラウンジ騒動へのスタンス説明となっている、という部分が僕には余り理解出来ませんでした。フェアユースが認められた云々が争点でしょうか?
2013-02-19 23:28:12@nori_1999 つまりカオスラウンジ騒動とはその一点においての騒動であったという理解であるというご首長なのでしょうか?
2013-02-19 23:28:30@nori_1999 プロセスが必要、とは?解釈のプロセス?なんのプロセスなのでしょうか?本人たちが逆切れをして罵詈雑言を撒き散らし、言説に一貫性を欠き、ほうぼうに迷惑をかけ続け、そのギャング性が売りかと思いきや、調子こいた弁護士についてみたりなアート集団と、ジェフ・クーンズの
2013-02-19 23:33:10@nori_1999 症例を照合して考察することは、私には難易度が高すぎますが、しかし、こういう時代です。英語も操れる貴方様ですから、是非とも英語圏への発表を展開し、この騒動とジェフ・クーンズの先の事例との関係性を発表してみてください。
2013-02-19 23:36:01@nori_1999 客観的に真価が問えると思うのです。僕を批判し続けてきた、80年台、90年代の美術評論家の数名は、日本でのみの論拠の発表で終わってしまい、日本国内に陣を張りあれこれ歯切れの悪い揶揄を繰り返していましたが、コンテンポラリーアートは、貴方様が即座に症例を出してきた
2013-02-19 23:38:47@nori_1999 欧米諸国がその本拠地です。そこの場での真価を問うことこそ、正念場であると思うのです。僕はカオスラウンジの件もそうですが、日本の現代美術シーンの悪いところを25年も見続けてきました。どうせわからんだろうと、都合のいい時だけ欧米の症例を担ぎだしてきて誤読誤訳する
2013-02-19 23:40:30@nori_1999 で、実態のわからない状況報告だけをしてけむにまく。それで飯が食えるから。でももうそういう時代も終わったと思います。
2013-02-19 23:42:16@nori_1999 まさに、今、プロセスの最中である、というのであるなら静観いたしましょう。しかしアーティストやムーブメントの社会責任の在り方をないがしろにして、彼らを語っても、この時代を切り取った事にはならないとも思います。その点は僕からは注視し続けたいと思いました。
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