有人ミッションに関わる部分は他の方にお譲りして、個人的に興味のある惑星科学・天体物理学の研究に関わる部分について
2010-02-02 04:06:08現在11ある惑星探査ミッションは継続、木星探査機ジュノーと月探査機GRAIL(重力分布を調べる)を打ち上げる(今のところ両探査機とも2011年打ち上げ予定だったはず)
2010-02-02 04:11:36では微力ながらざっくりと、、、間違っているかもしれないのでツッコミは大歓迎です。QT @kippis_sg: 有人ミッションに関わる部分は他の方にお譲りして…
2010-02-02 04:15:40月探査機LADEE(大気やダストなど月の周辺環境を観測)と火星探査機MAVEN(火星の大気、特に宇宙空間への散失を観測)をそれぞれ2013年に打ち上げる方針
2010-02-02 04:17:31予算案は3点の重要研究を含む:技術実証(今後5年で$78億)、重量打ち上げ・次世代推進(同$31億)、ロボットによる先行探査(同$30億)
2010-02-02 04:21:141.技術実証:軌道上での燃料補給、自律ランデブー・ドッキング、インフレータブルモジュール、閉ループでの生命維持、および現段階でTRLが低い技術を実用化に持っていく。特に燃料補給や自律ランデブーが会見では強調。
2010-02-02 04:25:24放射性同位体を使う電源(一般に超長距離ミッションに使う)の新型であるARSGの開発を続け、2014~2015年ごろまでに実用化
2010-02-02 04:25:49しかし、記者会見では、これまでなら「月を目指す」のように「Moon」という単語が単独で使われていたところが、ことごとく「Moon and asteroids」(月と小惑星)とセットで述べられていました。小惑星は重要なターゲットと見なされていることは間違いないです。
2010-02-02 04:28:502.重量打ち上げおよび次世代推進:2016年の打ち上げを目指し、新しいロケットの開発を進める。このロケットは次世代の宇宙開発のためであり、新技術(Game Changing Technology)が盛り込まれる予定。この分野においての国際協力や産学連携も視野に入っている。
2010-02-02 04:30:48X線天文衛星NuStarの2012年打上、JAXAがメインとなるX線天文衛星Astro-Hの2014年打上を目指す
2010-02-02 04:31:45なお、マーシャル宇宙飛行センター(MSFC)はこれまでのエンジン開発・試験、および極低温燃料を取り扱ってきた経験をいかし、この研究分野にシフトしていく予定。
2010-02-02 04:32:26これ以外に具体的な天文衛星の名は挙がってないが、惑星探査機を含めた2013年以降の科学衛星打ち上げについては昨年から専門委員会の検討が続いている
2010-02-02 04:37:33今月9日に太陽観測衛星「ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(Solar Dynamics Observatory、太陽動力学観測機)」を打ち上げるが、これを含め17のミッションを継続。
2010-02-02 04:40:19