科学コミュニケーションの現場におけるリスクマネージメント
- H_Hirayama
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来館者同士のトラブルの際の対応で一番重要なこと、リムーバー使用したさいの状況、謝罪についての国による感覚の違いについて、質問が出ました。これから8分休憩。
2013-03-01 14:44:382限 「刑事・民事裁判の事故事例からみるリスクマネージメント」
早川 修 (早川総合法律事務所・弁護士)
早川先生「刑事・民事裁判の事故事例からみるリスクマネージメント」始まりました。早川先生の野外体験活動全般の弁護活動は、利根川のリバーラフティングの事故がきっかけ。PTSDは、被害者のみならず、加害者側にもみられる。
2013-03-01 14:56:19事例を学ぶことが予防となる。ただし、保険で示談→和解が9割、判決に至っているのはごくわずか。事例1、小学校理科での突沸事故。
2013-03-01 15:08:073限 「事故と補償とヒューマンエラーについて」
町頭隆児 (有限会社オフィステラ・代表)
町頭さんは、野外活動時を中心とした保険業務に携わっています。その保険手続きで報告される事故事例などのお話をいただきます。
2013-03-01 16:38:41町頭さんが関わっておられる自然教室のひとつ、長崎小値賀島。島民2800人ぐらいの島に、自然教室で関東・関西から1000人以上の子どもたちが来るそう。
2013-03-01 16:41:48確かに、自動車事故では、絶対あやまらないように、と言われた記憶がある。今はそうではなくなってきて、保険屋さんもそういう指導はしないらしい。
2013-03-01 17:37:29ヒューマンエラーを減らすマネジメントシステム。こうしたことを、組織やチーム全体でちゃんとやろう、と考えられる&実際に取り組めること自体が重要。うちの館は大丈夫かなあ・・・(汗)
2013-03-01 18:02:054限 「事例共有、パネルディスカッション」
総合討論。出た質問にお答えいただいてます。まずは井上先生。蜂の事前駆除の環境負荷について。整理券配布時間は守る、早めるのは厳禁。館所有の救急箱の薬などの使用について。思想・政治的クレーム・行為に対する対応は?ブランドイメージ・品質の低下もリスク、そのリスク管理の方法は?
2013-03-01 18:32:46早川先生:「難しい質問多い(笑)」安全管理マニュアルの分量(普通100ページは越える!)。事故発生と訴えの時差について。アルコールランプの使用事例について。訴える相手について(なるほど納得の事実)。リスク回避による子どもの学びの質の低下の可能性について。
2013-03-01 18:43:11