歴史のお勉強の時間だよっ

わたしが歴史に詳しくないので作成
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ash @blue_ash_brown

確か仏教は、生きていること自体が苦しみと捉えていたのではなかったかな?四苦八苦(愛別離苦などなど、この世の苦しみ)から抜けるには、輪廻の輪から解脱するしかない。解脱には修行が必要で巡る輪廻の輪の中で、修行を続けなければならない。「極楽」は「解脱するのにうってつけの環境だから→

2010-09-02 00:25:35
ash @blue_ash_brown

→「極楽に転生したら、解脱したも同然」というのが大本だったけど、それが形骸化して極楽に行くことが目的になってしまった・・・と、さっき引用した本にあった気がする。というかさっきから本棚でその本を探しているのに見つからない・・・実家か?

2010-09-02 00:26:53
LD @LDmanken

@blue_ash_brown 最後の審判はユダヤ教が大元で…って、ああ、イエス自身も最後の審判の話はしているかな?ここらへんはややこしくなるから、先程の話はなしで…。

2010-09-02 00:31:49
LD @LDmanken

@blue_ash_brown 実際、仏教は教義自体が混乱しているので難しいのですが、六道輪廻にある天道と、浄土宗にある極楽とは違うもののはずです。…いや、僕の記憶ではw

2010-09-02 00:34:49
ash @blue_ash_brown

@LDmanken さっきの引用は橋爪大三郎著「世界がわかる宗教社会学入門」でした。(見つかった!)でも、その他にも似たような本をあさってみましたが、最後の審判の起源は見つからなかったです・・・

2010-09-02 00:37:26
LD @LDmanken

@blue_ash_brown 極楽はまた別の宗教やらと融合しているんじゃないかとも思いますが、本来的には仏国土みたいな呼び方もあって、悟った結果辿りつける境地=場所だったと思います。大本の教義は。

2010-09-02 00:37:31
LD @LDmanken

@blue_ash_brown 極楽=悟ると世の中きらきら輝いて見えるよ!みたいな解釈を僕はしているのですが、それはまあ置いておいて、阿弥陀様という人(?)は「うおおお~!俺はこれからすげええ悟りをひらくぞ~!」みたいな宣言をして悟ったようなんです。→

2010-09-02 00:40:40
ash @blue_ash_brown

@LDmanken 先の本に極楽について記述が。要約引用します。「阿弥陀仏信仰は、阿弥陀仏の仏国土(=極楽)に転生して、そこで成仏しようというもの。極楽は、チグリス川河口に実在した小島と言われている」・・・やはり天道とは別のようですね。あれ?じゃ阿弥陀仏は天道に生きていない??

2010-09-02 00:41:23
LD @LDmanken

@blue_ash_brown その「すげえ悟り」の中に「俺が悟る時はこの世の総ての人間が悟った時だ!これ決まりな!」みたいな宣言があって…(´・ω・`)?→

2010-09-02 00:43:27
LD @LDmanken

@blue_ash_brown →そこから「阿弥陀“如来”が居るって事は、我らみんな悟りを約束されたって事か!すっげえ!皆、仏国土=極楽に行けるんか!mjd?」みたいな…なんか説明難しいですが(汗)それが浄土宗になった感じです。(´・ω・`)

2010-09-02 00:46:52
ash @blue_ash_brown

@LDmanken うおお・・・LD先生の要約はいつもわかりやすくて面白すぎますwなるほど・・・

2010-09-02 00:48:21
ash @blue_ash_brown

さっきの本に載ってるこれかな?「阿弥陀仏の前身法蔵菩薩は・・・誓願の中で、『われ仏となるとき、他方の仏土の菩薩衆、わが国に来生せば・・・必ず一生補処(成仏できる修行ランク)に至らしめん』とあり、約束どおり極楽に往生すれば成仏が保証されることになる」

2010-09-02 00:51:42
LD @LDmanken

@blue_ash_brown まあ、仏教って釈迦は輪廻転生を否定している(解脱ってのはインドの宗教観に根付いた転生など無いと気がつけ!という話…のはず)はずなんですが、その後バラモン教に組み込まれたり、そうは行ってもお葬式はしたい(霊魂は信じたい)よねとか→

2010-09-02 00:56:38
ash @blue_ash_brown

@LDmanken うおお!そうか、仏教はインドのバラモン教の中で成立したんだから、合理的に解釈するとそうなりますね!!(転生など無いと気づけ)

2010-09-02 01:00:54
LD @LDmanken

@blue_ash_brown →日本に来たら輪廻しつつもお盆には帰ってくると、日本の霊魂は死んでも大忙しですよ?みたいになってて、もう何とも言えないんですけど…。親鸞はそこらへんの状態を凄い精度で組み直したようにも見えます。

2010-09-02 01:01:12
LD @LDmanken

@blue_ash_brown 転生が真に宇宙の理なら、そこから抜けだせってのは超能力者になれって話になってきますが、多分、釈迦は超能力者になれって話はしてないと思うんですよね。

2010-09-02 01:04:15
ash @blue_ash_brown

@LDmanken 日本では神道に組み込まれてますもんね、仏教。というか、キリスト教はあそこまでロジカルに理論を構築していったのに、日本はおおらかだなーw日本の宗教家と海外の宗教家では、理論というか教義の構築でかなり異なる方向性がありそうですね。

2010-09-02 01:05:30
ash @blue_ash_brown

@LDmanken なるほど・・・。「真理」を「悟れ」ということですか。「輪廻など無いと知れ」みたいな。

2010-09-02 01:06:44
LD @LDmanken

@blue_ash_brown …え~っと、何か話がずれてますね(汗)ともかく親鸞の文字通り眷属だった本願寺は、その意を受けて単純な利益を語る“地獄”には手を出さなかったはずです。民衆自体はそうは受け取っていなかったみたいですがw

2010-09-02 01:08:31
LD @LDmanken

@blue_ash_brown なんでしょうかね?東洋と西洋の違いですかね?イエスもモハメッドも預言者(神の言葉の代行者)を語るんですが、釈迦も孔子も基本そういう事は言い出さなかったようですね。(釈迦はどんどんスーパーマンにされていったけど)

2010-09-02 01:12:17
ash @blue_ash_brown

@LDmanken 勉強になります!教祖サイドの教えだけでなく、民衆に浸透している民間信仰も宗教の成立において重要な役割を果たすわけですね。そうか・・・。そして地獄、六道の一つでもありましたね(今更・・・汗)

2010-09-02 01:14:57
ash @blue_ash_brown

@LDmanken GODは「創造神と被造物である人間」が断絶していて、預言者だけが聞けるイメージですね。釈迦・孔子は自然が豊かな地域で、精霊信仰的というか「世界」自体が神さまで、その法則を読み取っているだけだよ・・・ほら、君たちにも聞こえるだろう?みたいなニュアンスを感じます。

2010-09-02 01:18:20
LD @LDmanken

@blue_ash_brown “破門”という言葉を使って教徒を制御しようとしたみたいですけど…しかし「進めば極楽、退かば地獄」なんて言葉がある以上、実態的には利益を語って民衆を動かす教団だったと言えますね。

2010-09-02 01:18:34
ash @blue_ash_brown

@LDmanken 昔の宗教を考えるときって、①純粋な教義のロジック、②人を集めるために使ったロジック、③成立・拡大する環境要因、あたりを考えると色々見えてきそうですね。

2010-09-02 01:23:11
LD @LDmanken

@blue_ash_brown 優しいですねw釈迦も孔子も、本質的にはおっそろしく虚無的な事を言っていると思いますwただ、両者とも語り口は優しくって、聞く人に虚無をそのまま叩きつける事はしなかったようです。

2010-09-02 01:25:13