聴覚障害者だって、好きな映画を字幕で観たい！！

シン・ハルコ💉💉💉 @tamalovepoaro

こうした日本語字幕つきの上映も、多くの障害者団体などが長年訴えてきたものが、やっと形になったものです。今までの公共機関、例えば電車の電光掲示板『〇〇駅です』という掲示板。みなさんも多くの路線で見たことがあると思います。実はあれは、10年ほどの長い運動の末、得たものなのです。

シン・ハルコ💉💉💉 @tamalovepoaro

電光掲示板の例のように、一般社会において「必要ない」と思われていたものが実はすごく大切なものである人もたくさんいます。 それを得るために多くの苦労がなされ、現在はすこしずつ「福祉」という面で理解が広がっています。

シン・ハルコ💉💉💉 @tamalovepoaro

しかし、正直な話『障害者支援』とか『福祉』という名前はおかしいとも思うのです。なぜ、私達は「支援」という名目で助けられなければいけないのか。 それは、『障害者は大変だから助けなくてはならない』『助けを乞われている』と思われかねないような... それは一般の『当たり前』の視点から？

シン・ハルコ💉💉💉 @tamalovepoaro

と、思った時期もありました。江戸時代は、聴覚障害者は、『乞食』として生きていくしかないと言われていた時代でした。それと比べたらずっと、ましになりましたが... これからも改善の余地があるところもたくさんあると思います。

シン・ハルコ💉💉💉 @tamalovepoaro

語弊があるかもしれません。すみません。しかし、こう思ったことは一度ではありません。

シン・ハルコ💉💉💉 @tamalovepoaro

障害者は、マイノリティ(少数者)ですからそういう立場に立たされているのかもしれません。『差別』『障害者や少数者への差別』は 「大多数の当たり前」がそのまま『一般社会の常識、認識』になっているからではないでしょうか。この日本語字幕も、この一部ではないでしょうか。

シン・ハルコ💉💉💉 @tamalovepoaro

だからといって、現実に対して諦めるわけにはいきません。『障害があるから仕方ない』という言葉で片付けるわけには行きません。なぜなら、そういう『常識』によって命や喜びを失ってしまうこともあるからです。3.11の大津波を覚えておいでの人もいるでしょう。

シン・ハルコ💉💉💉 @tamalovepoaro

みなさんが、『当たり前』「普通にしている」ことが、そうではない人もたくさんいます。 その認識、思考を「そうではないよ、こういうこともあるよ」って訴えていくのは、並大抵の疲労と努力ではできません。諦めてしまっている人もいます。責めているわけではありません。これが、現実なのです。

シン・ハルコ💉💉💉 @tamalovepoaro

防災放送で『大津波がきます。逃げてください』と流れても、聞こえない人はどうするのでしょう。 実際に近くの人にてを引かれて逃げて助かった人を知っていますが、それは運も大きく関わってくるでしょう。この場合、死んでしまったら「震災」で死んだだけではないのです。

シン・ハルコ💉💉💉 @tamalovepoaro

『情報保障』がなかったために、死んだとも言えるのではないか、と思います。 それは、震災のせいではありません。社会の責任です。 例えば防災放送のマイクの上に津波時にならす赤ランプをつけて一斉にならすと気づく。こういう仕組みもあるかと思うのです。

シン・ハルコ💉💉💉 @tamalovepoaro

もちろん、逃げても遅れて間に合わなかったという場合もありえます。いろんなケースもあります。しかし、こうした「字幕」「視覚化 」などのもので、命が大きく関わってくるのです。これは『減災』という考え方にも使えると思います。

シン・ハルコ💉💉💉 @tamalovepoaro

このように、皆さんの当たり前が、紙一重で、違う人にとっては重大なことになる場合があるのです。

シン・ハルコ💉💉💉 @tamalovepoaro

字幕の事から色々発展してしまったけど、言いたいことは以上です。ご意見、感想などありましたらぜひ。まだ至らぬ点もたくさんあるかと思いますので、ご批判がありましたら甘んじて受けます。

tomoko @t0motaaan

@chiaki35 夜分遅くにすみません。相棒の映画ですが、公式サイトを確認したところ日本語字幕も日数が限られるようですが、上映されるみたいですよ。よろしければご確認下さい。http://t.co/BexuFlfRSq

ちー@道は続くよ先へ先へと @chiaki35

結局「相棒シリーズ　Ｘ ＤＡＹ」には日本語字幕上映があるとのことです。早まってごめんなさい東映さん！ありがとう東映さん！絶対見に行く！ http://t.co/KDvWtCk3bG

川野浩二［MASC］ @npomasc

「これだけの必要な人がいるんだから字幕を付よう。音声ガイドを付けよう」とMASCがいくら活動しても、当事者が何も主張しなければ事は動きません。劇場、博物館、美術館、放送局、パッケージメーカー、動画配信会社等にも声を届けていかないとダメです。対応したら「ありがとう」も忘れずに。

川野浩二［MASC］ @npomasc

例えば公共的な「美術館・博物館」の場合。より具体的に「あの映像展示に字幕は無いですよね？耳が聞こえない、聞こえにくい人は字幕が必要です。是非、検討して下さい」と柔らかくひとこと言って（筆談や手話）去りましょう。この具体的な声が上がらないと、対応は進みません。

ちー@道は続くよ先へ先へと @chiaki35

ところで、相棒XDAYの字幕上映の件。日本語字幕をつけてくれたこと自体には、きちんと製作サイドに感謝の気持ちを伝えたいと個人的には思います。それがきっと次に繋がります。 上映場所・日程が限られてる不満は、これとは別に伝えるとして。

ちー@道は続くよ先へ先へと @chiaki35

障害を持っていると、不満や要望ばかり声を上げてしまいがち。もちろん理解してもらうためには必要なことだけれど、配慮してもらえて嬉しかったことや助かったことを伝えることも、同じくらい大事だと思う。そのほうが、健聴者も聴覚障害者も、お互いに気持ち良く生きていけるような気がする。

せんべえ @senbe0427

あぁ、あれか。「字幕が付いて当然！」じゃなく「字幕を付けてくれてありがとう」は、「いつもトイレをキレイにご利用いただきありがとうございます」みたいなもんか。