田中秀夫教授最終講義「社会思想史四〇年:スコットランド啓蒙と共和主義」
田中秀夫教授最終講義「社会思想史四〇年:スコットランド啓蒙と共和主義」の様子を、児玉先生が中継してくださっている。
児玉聡
@s_kodama
『スコットランド啓蒙思想史研究』を上梓。博士号を得る。当時は太っていたので「新しい研究領域を切り拓くトラクター」と水田先生が書評してくれた。
2013-03-15 15:54:22
児玉聡
@s_kodama
ストレスがたまっていたので勉強していたら80万字になったので60万字まで減らした。この本は高いこともあり、まだ名古屋大学出版会の倉庫にたくさん余っている
2013-03-15 15:58:11
児玉聡
@s_kodama
在外研究ではエジンバラへ。フィリップスンに受け入れを頼んでいたが、アメリカに行っていた。ディーンのディキンスン教授が代わりに受け入れてくれたので助かった。まもなくフィリップスンも戻ってきてパブでよく話した。
2013-03-15 16:07:17
児玉聡
@s_kodama
日本ではすぐに理解されなかった。共和主義を維持するには市民の徳が必要。市民の徳は財産がないとだめ。民兵が重要。こうした発想の原型をマキャベリが提示し、ハリントンがオシアナで受け継ぎ、商業社会論に変形し、アメリカにも影響を与えた。
2013-03-15 16:13:23
児玉聡
@s_kodama
まとめ。これまでの研究の四つの主題。スコットランド啓蒙研究。カーマイケルや第3代アーガイル公爵(8ケ国語を理解)とかターンブルなどは論文になり、もうすぐ本になる。
2013-03-15 16:19:32