2013年3月16日)ひょうご恐竜化石国際シンポジウム講演内容メモ

※意義や意味をふまえたまとめが末尾にあるので、最初にそっちを読まれたほうが理解しやすいかも。 丹波竜の産地、兵庫県でおこなわれた恐竜の国際シンポジウムの講演内容のメモです。ツイッターで速記だったので、後から補足必要な個所も多々ありますが。備忘録、あるいは話のネタに御利用くださいな。 補足大歓迎です。 続きを読む
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職人/げるびらりあ @gervillaria

カツカツで時間通りに終わらせて、空き時間で研究者による「ちーたんの館」の展示解説。濃い時間でした。

2013-03-18 10:35:21
職人/げるびらりあ @gervillaria

さて、フォーラムの方、こちらはリアルタイムでツイートしてないんですよね、扱い方に困って。恐竜を使った町おこしの話題なんだけど、図らずも「どのように」の部分で持て余されているということが話の端々から感じました。私の個人的感想ですが。結果として、町おこしの意味とか、事例発表とか。

2013-03-18 10:46:34
職人/げるびらりあ @gervillaria

せっかくコメント求められたのに、論点を整理出来なかった。自分、未熟だ。想いを伝えることに絞るべきだった。

2013-03-18 10:48:33
職人/げるびらりあ @gervillaria

そんな感じです。何かあればタイムラグありますがお答えします。それと、お詫び。あんまり沢山の方に逢えたせいで、なかなか顔と名前が一致してません。ほんとすみません、写真撮らせて頂いてたら良かったなぁ。

2013-03-18 10:51:12

同位体の話にちょいと補足

職人/げるびらりあ @gervillaria

さて、同位体の話がシンポジウムの中で一番頭に?が浮かんでたみたいなのでざくっと補足を。ただ色々不勉強なのでツッコミ頂けると幸いです。同位体というのは、同じ元素といっても種類があって、中性子の数が違うタイプのもあるんですよ。だから原子量がきれいに整数にならないのです。

2013-03-18 20:46:00
職人/げるびらりあ @gervillaria

承前)酸素は陽子と中性子を足して16個のものが一番多いけど、中には18個のモノとかもあります。自然界にも微量ですが存在します。当然コッチの方が元素一個分の重量としてわずかに重いんです。で、重いせいか自然界では気体として循環しづらいという特徴があります。

2013-03-18 20:47:57
職人/げるびらりあ @gervillaria

ということは、海水の中に含まれる重い酸素同位体(水はH2Oですよね、酸素が入ってます)の量は、海水の蒸発量が多くなると減る…と思いきや、結局それらも雨になり、川を流れ海に入るのであんまり変わりません。でも地上で一度気体になった軽い酸素の多いが陸上に留まると…?

2013-03-18 20:51:53
職人/げるびらりあ @gervillaria

承前)陸上に氷床ができると軽い酸素を含む水が陸上にたまり、その分だけ海水中における重い酸素の比率が増える訳です。そして、海水から取り込んだ酸素が体内に入っている生物も同じ比率の重い酸素を抱え込みます。氷河が発達するほど、海洋生物中に重い酸素が増えていくわけです。

2013-03-18 20:54:39
職人/げるびらりあ @gervillaria

承前)これが大雑把に酸素同位体の比率から当時の気温を推定する方法になります。詳しくはこちらなど>http://t.co/qqryECjKz9

2013-03-18 20:55:26
職人/げるびらりあ @gervillaria

承前)これは海水中の生物でのケースですが、今回の話は陸上のケースなので、同じかどうか判りませんが、こんな感じで同位体の量比から古環境を推測する情報が得られるということが判っていると、何となくどんな話をされていたのか、理解できるんじゃないかと。

2013-03-18 20:57:26
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