SF・ミステリの起源、SF+ミステリの親和性について ~ SFミステリ問題リターンマッチ

・SFは序盤が退屈になりやすいという事実の指摘、その原因 ・SFとミステリの親和性の低さ …について議論した前まとめ※の続きと派生義論(日米SF比較、ミステリの起源、SFの起源) ※「SFとミステリの融合、何故難しいか?どうすれば可能か?」 http://goo.gl/VEcrQ
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イチ(イクチ生) ”お金とは労働生産財・サービス交換券” @a334

@lematin 突き放されたクールな感じの理由はそのへんにあるのかもしれませんねぇ(*^_^*)

2013-03-16 13:19:41
るまたん(ほぼインアクティブ) @lematin

士郎正宗のモチーフの変化も面白いな。「世界の破壊」をベースに冷戦体制の崩壊、多文化・地方分権の日本を夢想していくんだけど、古事記とか西田哲学的なものが入ってくるのと同時に集権的になる。

2013-03-16 13:35:20
ないとー @schizophonic

SFとミステリ(とホラー)は根っこは同じらしい(ゴシックがどーたら)から、親和性もそりゃ、あるところにはあるんじゃないの?

2013-03-16 13:38:32
ないとー @schizophonic

日本でのSFの受容をみてみると、海野十三は日本SFの父とも呼ばれながら、ミステリサイドからも評価されてるし、都筑道夫はSFにも理解を示し、書いてもいる。推理作家協会のメンツとか考えると日本だとわりとSFとミステリごっちゃに扱われてきた時代があったような。

2013-03-16 13:46:18
ないとー @schizophonic

フレドリックブラウン(ミステリの著作も多数)とか、シェクリィとか50年代あたりのSF、アイディアストーリーはミステリ読者にも支持されてたんじゃなかったっけ?そこらへんのSFの魅力は都筑も大いに認めてたはず。SFもミステリも書くって作家自体は枚挙にいとまがないし

2013-03-16 13:53:55
ないとー @schizophonic

サイバーパンクって、ハードボイルド/クライムなストーリーを持つものってなぜか多いよね?あれはなんなんだろ。

2013-03-16 13:54:38
るまたん(ほぼインアクティブ) @lematin

日本人がロシアやアメリカ(軍)を信用しない以上に、中国・韓国・「北朝鮮」には日本を信用しない理由があると思う。この消すことのできない事実からスタートしないと、何もうまくいかないだろう。

2013-03-16 14:00:45
ないとー @schizophonic

『魔術師が多すぎる』でミステリ畑から高い評価を得ているギャレットが、SF作家としては三流もいいとこって例とか

2013-03-16 14:06:31
ないとー @schizophonic

ミステリ作家が書くと、ミステリとしては面白いことをやってるのに、SF部分は陳腐ってアンバランスな作品もたまにあるから、SF読みを満足させるSFミステリは難しいのかもなと思うことはあるけれど。

2013-03-16 14:06:43
るまたん(ほぼインアクティブ) @lematin

もうひとつ。たとえば柳宗元の民俗学には彼の韓国経験が強い影響を与えている。僕らが明治の精神とか大正デモクラシーとかいうとき、その日本には不可分の要素として植民地朝鮮が含まれている。経験の豊かさもあれば精神の傲慢さもある。いずれせよ、そのことを忘れて日本を論じることは無理だ。→

2013-03-16 14:08:25
るまたん(ほぼインアクティブ) @lematin

→ そしてもちろん、朝鮮半島の人々の権利や財産を奪ったということがある。それをなかったことにはできない。そこを踏まえないといけないと思う。

2013-03-16 14:10:23
MURAJI @murajidash

日本の山で怪談話が無くなったのは、徴兵制で猟師出身者が「明確な状況報告の方法」とかを叩き込まれたせいで、山での「何だか説明出来ないモノ」の話が無くなったせいと聞いたことが。

2013-03-16 14:56:04
MURAJI @murajidash

多分、日本の海で怪談話が減ったのも、猟師出身者が海軍に大量に入って、論理的な報告とかを仕込まれたせいな気も

2013-03-16 14:59:13
dada @yuuraku

「えっおまえ、いまどき子宮から生まれたデキちゃった野郎なの!」になるんでねえの。ブランドでもないどこの野良の遺伝子背負ってやがるんだって。

2013-03-16 15:23:55
dada @yuuraku

SFがミステリの1ジャンルだったのなんてわりと最近のこと。ミステリって言葉も推理小説って意味よりオカルト超常現象ってニュアンスが強かった。

2013-03-16 15:28:59
dada @yuuraku

2ちゃんの文学板から独立したのはSFのほうがミステリより先だったね。

2013-03-16 15:29:45
Dr. RawheaD @RawheaD

ミステリって発祥なんだろう? SFはスイフトのガリバー旅行記辺りだと思うんだけど。18世紀だっけ。

2013-03-16 15:33:41
Dr. RawheaD @RawheaD

ウィキペディアってみたぞ。アシモフやセーガンは、ケプラーのSomnium(1630年くらい)がSFの走りだと言っていたらしいな! ミステリは?

2013-03-16 15:35:06
dada @yuuraku

「海鷹丸周航記」 (1953年)なんかまだ海の男のオカルト話満載ですよ。 海の上を僧が歩いていった話とか、船霊信仰とか。

2013-03-16 15:35:19
Dr. RawheaD @RawheaD

ポーがかなり早いってのは分るが、ありゃ19世紀中ごろだしな。あそこから遡れるか。

2013-03-16 15:36:31
原田 実 @gishigaku

古く持っていく説だとヘロドトス『歴史』の一挿話や聖書外典、仏典の本生譚の一部まで遡りますね。>推理小説の起源 @RawheaD

2013-03-16 15:37:22
Dr. RawheaD @RawheaD

そりゃ古いw まぁ、でも定義を緩めたら「ギルガメシュ叙事詩はSF!」とか言えそうだしなぁw

2013-03-16 15:40:43
+えふわら @efuwara

@RawheaD 神話の類は旧約聖書や古事記も含めて,SFでは?

2013-03-16 15:42:14
Dr. RawheaD @RawheaD

つまり、大まかに言って「ドン・キホーテ」以降ってことになるわけだから、ケプラーの「ソムニウム」はかなり初期と言える気が

2013-03-16 15:44:31
原田 実 @gishigaku

近代科学の知識を背景として近代文学の文体を持った初期の作品となると19世紀の『フランケンシュタイン』や『エレホン』、ポーの作品のいくつかが挙げられるかとRawheaD @efuwara

2013-03-16 15:48:17