ɟ‾oʎod @Poyo_F  さんの玉石混交の情報が飛び交う中で、情報の真偽を見極める能力を進化させる必要性

ɟ‾oʎod @Poyo_F  さんの玉石混交の情報が飛び交う中で、情報の真偽を見極める能力を進化させる必要性のまとめ
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ぽよ @Poyo_F

3月17日:久しぶりの素数317にちなんで⇒モザイクの復元の問題( http://t.co/xdvUncD1Lf の小林先生の記事参照)で有名な ポンペイのマネだけど、ABC752316099が317で割り切れる時、0でない一桁の数A,B,Cは何でしょう?

2013-03-17 13:36:29
ぽよ @Poyo_F

録画してあったNHKの番組(奨学金が返せない~滞納876億円の衝撃~)を見た。返済時のリスクが伝わってないのが問題なんだと。ぽよが解決策を教えてあげよう。「日本学生支援機構( http://t.co/rvKPKqvFI6 )」の名称を、実態に表す「日本学生ローン」に変えてごらん。

2013-03-17 14:36:18
ぽよ @Poyo_F

きっと、通訳者とか翻訳者は、「奨学金」の英訳に困るだろうな。だって、wikipedia: http://t.co/GgxDg4KAE1 がリンクを間違えているという状況なんだもの。上のページは http://t.co/q8Ke7MwIrS にリンクすべきだよ。

2013-03-17 14:47:02
ぽよ @Poyo_F

Scholarshipに対する正しい用語を作ってしまたら、 (さっきの番組でグラフが出てたように)Scholarshipがとんでもなく少ないという日本の状況が晒されて誰かが恥ずかしい思いをするからかなぁ?

2013-03-17 14:54:48
ぽよ @Poyo_F

問:以下の文で〇〇、△△、□□、◆◆は何だと思う?⇒「以前、人々は、〇〇を使わずに△△によって紙の上に記憶を保持してきた。おかげで広く大量に情報が流布する事になり、知識は□□ばいつでもタダで手に入る時代となった。◆◆という安心感から、人々の記憶力が退化する事になった。」

2013-03-17 15:13:59
ぽよ @Poyo_F

「以前、人々は、ネットを使わずに印刷物によって紙の上に記憶を保持してきた。おかげで広く大量に情報が流布する事になり、知識はググればいつでもタダで手に入る時代となった。ネットで手に入るという安心感から、人々の記憶力が退化する事になった。」と思った人、ぽよが用意した例は⇒

2013-03-17 15:15:11
ぽよ @Poyo_F

⇒「以前、人々は、活字による印刷物を使わずに手書きによって紙の上に記憶を保持してきた。おかげで広く大量に情報が流布する事になり、知識は図書館の本を読めばいつでもタダで手に入る時代となった。本を図書館にいって読めばよいという安心感から、人々の記憶力が退化する事になった。」(^^;)

2013-03-17 15:16:12
ぽよ @Poyo_F

グーグル効果 http://t.co/xA5xiPlPNF は記憶力の退化かもしれないけど、代わりに「ネットに繋がれた状態への適応」という進化と捉えるかどうかで意見が分かれるんだね。ぽよは、玉石混交の情報が飛び交う中で、情報の真偽を見極める能力を進化させる必要性はあると思うな。

2013-03-17 15:59:39
ぽよ @Poyo_F

明日ための用意が一段落したので、昼のツイのグーグル効果の続きを書こう。実はこれは、先日の卒業生に向けたメッセージのメモ⇒

2013-03-18 01:08:22
ぽよ @Poyo_F

1:ネット社会になって情報の真偽を判定する能力を鍛える重要性が増した。それで、実際にどうすれば良いのかをずっと考えている。情報の真偽を確かめるには、実体験が第一。学長が言っていた「百見(読)不如一験」という言葉はある意味正しい。しかし、ぽよは、それだけでは危険だと思っている。

2013-03-18 01:09:47
ぽよ @Poyo_F

2:ぽよは、伝聞情報を信頼できるかどうかに関して、その人が信頼の置ける人かどうかという点を重視する人がいるけれど、ぽよは、その人が信頼できるかどうかという点は、「嘘つきかどうか、悪意があるかどうかの判定」にだけ使えばよいと思う。問題は、信頼した後にどうするかというところにある。

2013-03-18 01:11:55
ぽよ @Poyo_F

3:100分の1の確率で起こる現象を100人が調べたら、1人程度が「起こった」と言い、他の人は「起こらなかった」と言う。しかしその「起こった」体験をした1人が報道関係者だったりしたら、それを1000倍にして広めるだろう。つまり信念の経験主義者も間違いを広める可能性があるのだ。

2013-03-18 01:14:07
ぽよ @Poyo_F

4:科学は、基本的には性善説に立って、悪意があるかどうかの判定は済んだ後に、その上で、例えば「1000回の観測結果」をそのまま表現する。一例を強調したり、現象に価値を結び付けたりしない。その表現が「理屈に合うかどうか」が情報の真偽の参考になる。そして反証の可能性にまで言及する。

2013-03-18 01:17:54
ぽよ @Poyo_F

5:「悪意があるかどうか」の判定後の話に限定するなら、どんなに信頼のおける人の情報であっても、人格者の情報であっても、体験主義者の情報であっても、あるいは信念の人の情報であっても、ぽよは科学の処方箋に従う情報にはかなわないと考えている。そして、恐らく「悪意の人」はそんなにいない。

2013-03-18 01:19:40
ぽよ @Poyo_F

6:特に、ヒトは裏情報に弱い。あまり流布していない情報だった場合、その根拠を問う事や真偽判定を、ついついしない傾向がある。それが、信頼できる人の言う事ならなおさらだ。しかし、いい人も、信頼できる人も、人格者も、誠実な人も、ここで言っているような間違いを犯す可能性はあるのだ。

2013-03-18 01:21:55
ぽよ @Poyo_F

7:ミスしやすいパターンは「抱き合わせ推論」というやつ。ある人が持つ複数の意見のうち、1つがウソだった場合、同じ人が言う事の全てがウソと考えてしまうミスを犯しやすい。このミスを犯すと、殆ど正しい事を言う人が1つでも間違うと、特にその害が大きくなる。ミスを犯すのは「考えない」から。

2013-03-18 01:24:16
ぽよ @Poyo_F

8:情報の真偽判定について、もう一つのミスのパターンは、前ツイとも関係するし、ぽよもよくやるけれど「誤報」を「反対の情報」と同じと考えてしまうというもの。『「日本選手が金メダルを取った」というのは誤報だった』と聞くと「日本選手は金メダルを取っていない」と思ってしまうというやつ。

2013-03-18 01:24:54
ぽよ @Poyo_F

9:恐らくは意図の誠実さが信頼に足る人は多いだろうから、まずは人を信じた上で「自分で本気で考えて真偽を判定する能力」を磨け。それがグーグル時代において、記憶力より大切となる能力なのだと思う。ぽよの学科で「科学」を学んだ君たちは、まさにその修行を受けたのだ。だから自信を持っていい。

2013-03-18 01:27:15
ぽよ @Poyo_F

10:まとめ⇒信じる事と考える事を区別せよ。性善説に立って人を信じよ。その上で、情報を語る人の根拠を知り&理解し、その人の前述のような様々なミスのパターンの可能性を検討し、ナットクできる自分の考えを組み立てよ。正しい事は、外の教えの中にあるのではなく内から湧いてくるものだ。

2013-03-18 01:32:22