デリダ『散種』をめぐって

まず蓮實重彦が語ったデリダの「リシャール殺し」の話題。そして「相対主義」との差異。12月21日には第2回脱構築研究会・『散種』ワークショップ。
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サムソナイト @mine_o

最近、プラトンのパルマケイアーを読んでいるが、エクリチュールは「反物質」とかでてきてエクリチュールのパルマコン性、毒=薬=クッキー性を感じる

2013-10-06 22:39:54
西山雄二 / Yuji Nishiyama @yuji_nishiyama

第2回脱構築研究会・ジャック・デリダ『散種』ワークショップ 12月21日(土)午後 早稲田大学戸山キャンパス(文学部)36号館581 藤本一勇、郷原佳以、立花史 http://t.co/3JwcsT03N2

2013-10-06 23:56:26
Hirokuni Takagishi @hirogs

帰りの西武新宿線。今日のスガゼミは、デリダ『散種』翻訳者の一人である立花史さんがゲスト講師で、「二重の会」についての詳細な講義。飲み会ではとても気さくな方でした。

2013-10-19 21:36:41
TACHIBANA Fuhito @FUHITOT

本日は、絓秀実さんの授業でデリダ『散種』についてゲスト講義をさせていただく。我ながら未熟な発表。若者相手だと思っていたら、出席していたプロの批評家や編集者から、鋭い指摘・質問が飛び交い、頭をひねりながら返答。これを前哨戦(?)と受け止め、12月の脱構築研究会の発表に臨むつもり。

2013-10-19 23:34:20
白江幸司 @ttt_cellule

「この本に詳細な論評を加えているジャック・デリダによれば、ジャン=ピエール・リシャールの『マラルメの想像的宇宙』の序論と共に、「文芸批評における方法序説の重要な部分となるであろう」ものである」 ルーセ前掲書、訳者あとがき えっ、そんなこと言ってたっけ

2013-10-24 21:19:15
Shigeo Hayashi @HAYASHI_twit

@ttt_cellule 『エクリチュールと差異』所収のルーセ論「力と意味」で書いていますね。

2013-10-24 21:40:24
yusuke miyazaki @parages

デリダ『散種』の邦訳が出たいま、デリダのマラルメ論を、豊崎光一の先駆的な註釈とともに併読してみるのも一興かもしれない。『余白とその余白または幹のない接木』http://t.co/NEquHPMaj2

2013-12-03 22:58:59

脱構築研究会『散種』ワークショップ

西山雄二 / Yuji Nishiyama @yuji_nishiyama

第2回脱構築研究会 ジャック・デリダ『散種』12月21日(土)15:00-18:00 早稲田大学戸山キャンパス(文学部)36号館581 藤本一勇、郷原佳以、立花史 http://t.co/3JwcsT03N2 … デリダの実験的文学論『散種』を訳者と共に検討する公開ワークショップ

2013-12-15 22:58:25
明石健五 @kengoa1965

それはさておき、もう一本鼎談原稿がまとめ途中。篠原有司男さん、のり子さん、田名網敬一さん、秋山祐徳太子さん、康芳夫さんの座談のまとめがあり、今日は東大本郷で講演会の取材、土曜日はデリダ「散種」をめぐるワークショップの取材と、年末に向けても息が抜けないのであった。

2013-12-18 11:38:28
yusuke miyazaki @parages

【本日】第2回脱構築研究会 公開ワークショップ:ジャック・デリダ『散種』12月21日(土)15:00-18:00 早稲田大学戸山キャンパス(文学部)36号館581 登壇者=藤本一勇、郷原佳以、立花史 (入場無料、事前登録不要)http://t.co/tMsxhT6SLk

2013-12-21 07:09:34
守中高明Takaaki Morinaka @ladissemination

今日は、「脱構築研究会」第2回ワークショップ:早稲田大学戸山キャンパス36号館581教室 15:00~18:00。『散種』の訳者お三方の発表に期待。

2013-12-21 11:18:41
守中高明Takaaki Morinaka @ladissemination

「脱構築研究会」第2回ワークショップを聴く。『散種』をめぐる郷原佳以、立花史、藤本一勇各氏のそれぞれ充実した発表。デリダの受容がたんに翻訳するだけではない新しい段階へ入ったことを実感させる充分な理解に基づいた分析。この流れは来年の没後10年に向けて加速し、深まりを見せるだろう。

2013-12-21 22:06:41
TACHIBANA Fuhito @FUHITOT

第二回脱構築研究会終了。もはや話芸の域に達している藤本さんのデリダ語りの明晰さと面白さは想定内だが、今日の参加者特典は、郷原さんの「散種」の発表のハンドアウトがほぼ論文と言ってもよいA4で14ページにおよぶ発表原稿だったこと。また臨機応変に立ち回ってくれた研究会スタッフにも感謝。

2013-12-21 23:58:43
TACHIBANA Fuhito @FUHITOT

自分は、「二重の会」におけるフーコーの影、というやや変化球の発表で臨んだ。質疑や懇親会でのやりとりから、フーコーとの対決という構図をもう少し弱めて、デリダのリシャール批判が、単なる二者関係にはとどまらない奥行きをもつという方向でまとめた方がよいようにも思えた。あとは今後の課題に。

2013-12-22 00:04:16
Book News @n11books

Book News : ワークショップ ジャック・デリダ『散種』が俺にもっと輝けと囁いている http://t.co/OayOuPXeyW

2013-12-22 07:30:24
yusuke miyazaki @parages

第2回脱構築研究会では、みなさんお疲れ様でした。昨日はどれも聴き応えのある発表ばかりで、『散種』という怪物的テクストの奥深さを考えさせられた一日だった。昨日の会は発表が充実していた分、時間の制約もあり、ワークショップとしては共同での討議をもっと盛り上げていく必要性も感じた。

2013-12-22 07:57:41
yusuke miyazaki @parages

.@FUHITOT 私は「二重の会」におけるフーコーの不在という事実という論点(デリダのリシャール論がフーコー批判として読めるのに、フーコーの「J=P・リシャールのマラルメ」への言及がないこと)は、フーコーとデリダの論争を考える上できわめて重要な問題提起になると思いましたよ。

2013-12-22 08:01:19
yusuke miyazaki @parages

.@FUHITOT 「コギトと『狂気の歴史』」をめぐる両者の確執はもとより、晩年までくり返されたフーコーのデリダ批判や、フーコー没後、精神分析関連で展開されたデリダのフーコー論なども考慮しつつ、昨日のお話を論争史として描き出せば、素晴らしい論文になるのではないでしょうか。

2013-12-22 08:02:04
yusuke miyazaki @parages

.@FUHITOT というわけで、私の印象はむしろ逆で、デリダが明示化することなく水面下でしかけているフーコーとの対決という構図をもっと尖鋭化させてほしいと感じました。(ただそうなると立花さんの専門のマラルメ研究からは遠ざかってしまうかもしれませんが。。)

2013-12-22 08:03:31
yusuke miyazaki @parages

【報告】第2回脱構築研究会ワークショップ「ジャック・デリダ『散種』」文責=吉松覚 http://t.co/0O5rlGQCdT

2014-01-18 05:16:10

デリダbot @J_Derrida_Bot

ロゴスは息子であり、父の現前なしには、(…)身を滅ぼしてしまう息子なのである。ロゴスはその父親なくしては、まさしく一介の文字〔エクリチュール〕でしかない。(『散種』)

2014-01-20 10:19:42
デリダbot @J_Derrida_Bot

logoi〔ロゴスの複数形〕は子どもたちなのである。子どもたちは必要とあらば抗議するほどに、また詰問されるがままになるほどに生き生きとしており、書かれた書物とは違って、父親たちが居合わせるときには応答することもできる。(『散種』)

2014-01-21 10:20:33
デリダbot @J_Derrida_Bot

善は、父、太陽、資本という可視的—不可視的形象をまといつつ、onta〔存在者たち〕の起源であり、存在者たちの現れの起源であり、そして存在者たちを結集させると同時に区別するロゴスへと存在者たちが到来することの起源である。(『散種』)

2014-01-22 10:22:39
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