『理論を学ぶというのは、物事を理解するのに必要な枠組みを、「なぜなのか」という論拠に立ち返って会得すること、そして、そうした枠組みのレパートリーを意識的に広げることにほかならない』(競争戦略論)
2013-01-01 14:17:32『エクササイズ:「儲かっている企業」と、「儲かっていない企業」の間には、どのような違いがあるだろうか。思いつきで構わないので、できるだけ多く挙げること』(競争戦略論)
2013-01-01 14:25:04内・外×要因・プロセスの4つの戦略アプローチを彼女・彼氏が欲しいときに例えると→知り合いやすい場所に出掛ける(ポジショニング)、他人と異なる自分を磨く(資源)、ライバルとの駆け引き・協力(ゲーム)、周りの人から情報を得たり学習する(学習)(競争戦略論)
2013-01-01 15:10:42外×要因の戦略、ポジショニングアプローチ。完全競争市場出説明できない産業間の利益率の違いを説明する。産業構造を看破し、競争しなくていい場所を見つけて自社を位置付ける。前提は、有限の資源や利益をいかに配分・獲得するか。(競争戦略論)
2013-01-02 14:39:35「5Forces」:競合の激しさ、新規参入の脅威、代替品の脅威(市場の収奪の脅威)/供給業者・買い手の交渉力(利益の収奪の脅威)…これらから自社を守る構造的な壁を産業構造に見いだす。(競争戦略論)
2013-01-02 14:47:19内×要因の戦略、資源アプローチ。産業の中にも、戦略グループで説明しきれない、業績の格差がある。企業独自の資源や能力がそれを説明する。トレードオフと選択ではなく、可変で蓄積可能な資源が前提。「事業、先にありき」ではなく「資源、先にありき」(競争戦略論)
2013-01-02 14:53:17ポジショニングアプローチは、事業と資源の即時適応が可能という立場。資源アプローチでは、強みとなる資源は蓄積が必要なので、事業に先立ってフライングスタートする必要がある。事業ドメインの将来構想が必要になる。(競争戦略論)
2013-01-02 14:58:39外×プロセスの戦略、ゲームアプローチ。ビジネスを価値の創造と配分のプロセスととらえ、自社に都合のいい構造をつくりだす。プレーヤーの「相互作用」と「協調関係」に明示的に光をあてる。(競争戦略論)
2013-01-02 15:02:36内×プロセスの戦略、学習アプローチ。「わかっていない」ことを「わかっていく」プロセスに着目。計画の実行でおこった想定外への対応を、撹乱要因ではなく「創発戦略」ととらえる。(競争戦略論)
2013-01-02 15:09:57戦略への影響としては、事業領域の選択に「学習の場の選択」という基準を持ち込む。学習のために「実験」と「反省」が重要となる。(競争戦略論)
2013-01-02 15:13:10個人でなく、組織が学習するということの意味は、ルーティンの形成である。「企業パラダイム」や「戦略スキーマ」、学習の場としての産業に形成される「業界敢行」などもそのひとつ。学習の罠に気をつけること。(競争戦略論)
2013-01-02 15:16:23日本企業はコスト低減に頼りすぎているといえるかも、その点から現在重要なことは高い価格を設定できること。「内」に注目する限りは「いいもの」を提供する、となるが、それだけては足りない。「外」の構造を把握した正当な防衛策が必要なのである。(競争戦略論)
2013-01-02 18:22:37