「原子力災害に伴う食と農の風評問題にかかわる対策と検査態勢の体系化」 小山先生
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第六回放射能の農畜水産物等への影響についての研究報告会(農学生命科学研究科・農学部) http://t.co/vj9qFKCRfI
2013-05-13 07:35:33原子力災害に伴う食と農の風評問題にかかわる対策と検査態勢の体系化 小山教授 http://t.co/5sbm3BpwrJ
2013-04-20 14:16:28農業における3つの損害 1,フローの損害(作付け制限、出荷制限 風評による価格下落分ーブランド価値も下がったーー市場でのセリねが下がる) 2、ストックの損害 農地、施設 (何百年の営農結果、、地力への損害) 3、社会関係資本の損害(地域ブランド、共同体、地域営農システム等)
2013-04-20 14:20:283、は避難による人的な減少が一つの要因ーー若い世代が減ってしまったーー 溝さらいができない、祭りができない、地域の消防団が組織できない、、 あるいは、ブランド!(例えば飯舘のブランド)
2013-04-20 14:21:53福島県は農産物はバランスがよかった(地産地消タイプーー食卓に並ぶ食材がフルセットで生産できる) 原発事故によって減少。賠償については1060億円の請求について、930億円が支払(これはフローの損害部分)
2013-04-20 14:24:04風評被害の定義=「本当は安全で、検査体制も万全で、検査もれもないにもかかわらず、消費者が忌避してしまうこと」←しかし初年度はやや不安だったのに風評被害と言ってしまったのが一つの問題。 今ははるかに安全。今の風評被害と2年前の風評被害は既に意味がちがっている。しかしイメージが固定
2013-04-20 14:28:432年間の間に100件ぐらいの研究があるーー心配されている人のタイプは大きく4つ 1、気にしないで買う、むしろ応援の意味でも買う。 2、心配している人①ゼロリスク(多分少数) ②基準値に反応、③検査体制への不信(多分ここが比較的多いのでは?)
2013-04-20 14:32:13桃を贈られた人2000人アンケート(贈答品) 不安のトップは検査の不自由分 セシウムのみである、基準値が高すぎでは? 等々。 検査の仕組み自体について不信が続いているのではないか? ←買い控えにつながる
2013-04-20 14:34:40リスクコミュニケーション: 今でもふくいちから汚染水が流れたじゃないか。今でも廃炉が進んでない と言われる 一番の大本は原発そのものの情況。 あるいは当時の情報不備への怒りと不信。 ←これに対して現在の情況をいかに正確に伝えらるかが問題
2013-04-20 14:37:06ふくしまめぐみ事業(全袋検査事業) 物凄い台数の検査機で、自主検査←心配なときに公的検査。 福島の農家は、心配なものを消費者に食べさせたくない! 毎日更新。悪い数字があっても全部公開。
2013-04-20 14:39:05@leaf_parsley その検査の実施について、全国ニュースで報道してもらえたのが、1日位でしたもんね。私は多忙ではないので(苦笑)ニュース番組はほぼ毎日見ることができますが、そんな人間ばかりではないだろうので、何回も繰り返し報道してもらうことが必要でしょうかね…。
2013-04-20 14:42:01キノコについて: 原発事故後、5億円が2億2千万まで落ちた。従業員は解雇してない。 ポット栽培で北海道のおがくずを使って、本当は汚染は出ない。危ない危ないと言われてしまう。実際に0でも卸売から外されてしまう。←他県産を使う⇔簡単には戻れない。
2013-04-20 14:42:05福島で使ってないじゃないか?と言われる。 しかし福島の人は外部被曝もあり、初期被曝もあって本来は避けたい。 なので、地産地消ができるぐらいに下がっている必要がある。←米は現在OK 給食にも使えるほど低い。
2013-04-20 14:45:33汚染されてない原木しいたけやポット栽培、は安全。 採取系や乾燥系はあがりやすい。 ベラルーシでもきのこ生と乾燥で値が違う。細かい区分が必要になっていくと思う。
2013-04-20 14:46:50福島を食べようというCMだけやっても、風評対策にはならない。今の検査体制と検査結果をきちんとお伝えする必要がある。 消費者に危険なものを出さないという決意と実現がなされていることを伝えたい。
2013-04-20 14:47:59福島県は50年前に土壌成分分析をやった(50年間やってない) 今 福島全域の圃場のカリウム等の土壌の成分分析をやっていけないかなと。
2013-04-20 14:49:071、セシウム濃度の変化のマップを明示する。 (何年後にはこうなるということを示したい) 2、ベラルーシは農地1枚ごと測定してマップ化。7色で用途別に色分け。(何を作っていいかがわかる)農地レベルで認証性になってる。
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