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1kgあたりでしょう? それはごく微量だと思います “@nifujii: 【愛知県産キャベツから10ベクレル】 http://t.co/IYYeXCjyMm さっきのきくまこ先生のツイートでは7ベクレルで気にならないとあったので、これくらいでもま、気にならないレベルということか”
2013-05-02 13:27:15キャベツ1kgに10Bqというのは微量で、そもそも基準の1/10なので流通することにはなんの問題もないんだけど、さらに言うと、それで給食を作ったら1食分は何Bqなのかというほうが重要。ほとんどの材料がセシウム不検出なら、1食分ではどのくらいになるか、だね
2013-05-02 13:35:22放射性セシウムはトータルで50000Bqくらい食べると内部被爆の預託実行線量がおおむね1mSvになると思っておけば計算が簡単。年間5000Bq食べると0.1mSv。今の日本の状況だと、普通の流通品を食べてる限り、何も気にしなくてもこれよりさらに低いと思う
2013-05-02 15:08:37@kikumaco キャベツなら、一食100gでけっこうな食べ応えのきゃべつ盛りになりますね。料理の材料なら一食当たり数十グラムのオーダーでしょうね。しかし、なぜ愛知県の産物から出てきたのかが不思議ですよ。同位体比に興味があります。
2013-05-02 14:00:03@BB45_Colorado ええ、実のところ、量はぜんぜん問題じゃないんだけど、なぜ出たのかには興味があります。同位体比とかスペクトルとか、見てみたいです
2013-05-02 14:14:14@kikumaco その点は同感です。核実験のフォールアウトにしてはちょっと多いように思いますし、福島発のものにしても移動経路が分からないので、せめて、同位体比は見てみたいですよ。
2013-05-02 14:18:44@kikumaco 影響はほとんど無視してよい場所の筈なので、施肥の際にセシウム濃度の高い肥料が混ざったのか、フォールアウトなどの影響の残りなのか、それとも不運にして事故の影響を若干強く受けた場所があるのか、不思議ですね。
2013-05-02 14:25:33@kikumaco はい。誤検出の可能性は十分にあります。
2013-05-02 14:59:44@BB45_Colorado ああ、既に誤検出で決着しているもよう http://t.co/CnjcQhCL0L
2013-05-02 15:27:17@kikumaco ありがとうございます。10Bq/kg程度ですと、誤検出の可能性は高いですね。やはり誤検出でしたか。
2013-05-02 15:31:12@BB45_Colorado 誤検出というか、LB2045とソフトウェアの特性に関するめんどくさい話が。機械よりも担当者の判断ミスっぽいですね。スペクトル見てないそうです
2013-05-02 15:43:05@kikumaco シンチレータで10Bq/kg程度のレンジを見るのは非常にむつかしく、特異な微小量のデータが見られたら、装置が何をやっているかを検討するのは機器分析のイロハのイなんですけどね。困ったものです。スクリーニングして精密検査に回すための測定の筈なのですが。
2013-05-02 15:49:38togetter見ると、自治体の担当者が測ってるだけで、スペクトルで確認できる専門家はいないみたいですね。行政が半端な測定をすると却って問題という例かな。そもそも信州で給食の食材検査が必要かというところから考え直したほうがいいのではないかなあ @BB45_Colorado
2013-05-02 15:52:35どう考えたって食品中の放射性物質はごく微量でしかありえないような地域で杜撰な測定をすると、誤検出に振り回されるだけだということですよね。やるならきちんとやるしかない。でも、やらなくてもいいんだと思う
2013-05-02 15:56:05@kikumaco 僕は信州までは当面の間、測ったほぅが良いと考えていますが、半端に良い機械で半端な測定をするのは危ないですね。少なくても20Bq/kg未満で”検出”されたら、全部Geで再検査する慎重さは要ります。シンチレータで50Bq/kg以下は、かなり無理がありますよ。
2013-05-02 15:57:41@BB45_Colorado やるならきちんとやらないと、却って悪いですね。数値が出たあと、再確認できない体制では、やる意味はないかなあ
2013-05-02 16:00:17@kikumaco 意味ないですよね。検出限界近くでは、誤検知もすり抜けも普通にあり得ます。少なくともスペクトルなどの事後検証可能なデータを残しておくのは必須です。ヴェテラン測定者が慎重に行うのなら話はかなり変わりますが、そういった方は変な誤検知をそのまま発表はしないでしょう。
2013-05-02 16:03:52@BB45_Colorado 正直、各自治体が個々にスペクトルを読める人を抱えられるかというと、たぶんそうではないので、自治体職員のかたが勉強して測定するしかないのでしょう。厳しいですね
2013-05-02 16:06:11勉強の機会として、消費者庁が放射能検査機器の貸出先自治体の測定担当者向けに日本アイソトープ協会から講師を迎えて開催したような測定法講習会も一つの手ですが、以下の例のようなオンライン教材による自学自習も特に都市部以外で有効だと思います。
1)千葉県柏市の測定委託事業者として消費者庁の講習会を受講されたベクレルセンターさんの公式ブログ連載記事「これから放射能検査をスタートされる方へ」http://bit.ly/OE4Dfc
測定室の環境整備から結果の報告に至るまで測定業務の全体を網羅しており、特にシリーズ第5回の「5.スペクトルの見方」http://bit.ly/Pc1T9i はスペクトルの実例が豊富で、これをプリントアウトしていつでも見本として見られるように手元に置いておけばかなり確実に誤判定を避けることができます。
2)福島県環境計量証明事業協会ホームページのダウンロードコーナー http://bit.ly/HXmCtg
国産の主な食品用簡易測定装置のメーカー取説とこれをもとにユーザーの視点から独自作成したマニュアルがオンライン公開されており、メーカー取説に書かれていない細かい使用上の注意点を機種ごとに知ることができます。特に日立アロカのCAN-OSP-NAIのユーザーマニュアルhttp://bit.ly/HMNXM3 のp.66から始まるQ&Aコーナーには誤検出しやすい天然核種についての注意点の説明があり、機種にかかわらずNaI検出器入りの簡易測定装置のユーザーは必見です。またスライド「分析結果の読み方における注意点」http://bit.ly/WuCnkT のp.7-8には放射性ヨウ素(I131)と放射性セシウム(Cs134とCs137)に間違えやすい天然核種のスペクトルの比較図が出ています。
またパソコンのユーザーグループのように、同じ機種を使っている自治体の担当者同士で情報交換することもノウハウを蓄積しトラブルを避ける上で有効だと思います。市民測定所レベルでは全国規模のネットワークが作られhttp://bit.ly/IAJ5fc http://bit.ly/KQiKYv 機種ごとの情報交換グループが動き出しています。福島県下では地元の方により自治体ごとに使用食品測定装置と測定結果の公表状況のまとめが作られています。
@kikumaco オーバードクターやポスドクがウヨウヨいるのに、もったいない話ですよ。
2013-05-02 16:08:24いや、まったくです。スペクトル読める人をひとり雇ってくれれば RT @BB45_Colorado: @kikumaco オーバードクターやポスドクがウヨウヨいるのに、もったいない話ですよ。
2013-05-02 16:08:59