愛知県産キャベツの測定結果の検証をめぐるキクマコ先生とコロラド氏の議論

60
nao @parasite2006

@Mihoko_Nojiri 実際は愛知県産のキャベツは2回ともCs137の単独検出でCs134は検出限界割れだったそうです。

2013-05-03 02:14:00
nao @parasite2006

@Mihoko_Nojiri 雪のスペクトルhttp://t.co/j7QlkllyFD のBi214のピークに対するLB2045の判定結果(Cs137プラスわずかなCs134)からみて、愛知産のキャベツの中にいたのは実は微量のBi214だったのではないかと疑い始めています

2013-05-03 02:19:49
🐱野尻美保子(1) @Mihoko_Nojiri

MDA も業者によってちがっていて、なぜかアトムテックの製品は 95% で出す(約2倍)RT @parasite2006: 有難うございます、やはり水で取ったバックグラウンドの標準偏差を3.29倍してMDAとして出力していたのですね。

2013-05-03 01:56:54
nao @parasite2006

@Mihoko_Nojiri ATOMTEX AT1320は2012年5月末にデータ解析ソフトが改訂され(アドフューテック取扱分)検出判定基準として2σの他に3σ(アドフューテックは3.29σと説明)も選べるように。±の後ろは依然2σですが、結果レポートには検出下限値欄が追加

2013-05-03 02:40:49

ひょっとしてLB2045は、本体単独とパソコン外付けとで±の後ろに表示されるものが違うのではないかと勘ぐりたくなってきました。
本体単独使用時:?(3倍するとMDAの表示値に近い値に)
パソコン外付け時:測定値の誤差(±の前の値=分布の中心値の10%程度、従って測定値が大きくなればMDAの表示値を軽く超える)

補足2:三重大学・奥村先生とのやりとり

Haruhiko Okumura @h_okumura

.@parasite2006 いつもすばらしいまとめをありがとうございます(念のためBGは水ではなくブランクで測定しました。どうせピークフィットにBGは不要なので)。

2013-05-03 22:02:48

(↑奥村先生はLB2045用にRベースのカーブフィッティングプログラムを公開して下さっています。くわしくはこのまとめhttp://bit.ly/VZy4u5 の「製造元のデータ解析ソフトが来ない間に、奥村先生のRによるカーブフィッティングが完成」の項とこちらの解説http://t.co/CLeIgAAz をご覧下さい)

Haruhiko Okumura @h_okumura

.@parasite2006 LB2045のアルゴリズムは不明ですがBGの3σ(3.29σ)を検出限界とするのは間違いですね http://t.co/XbLyfhvryU の最後の部分参照

2013-05-03 22:07:47
nao @parasite2006

このまとめhttp://t.co/GZLAnYiSd1 を作った時に検出限界値は測定値の標準偏差を使って計算するものとご教示いただきました。RT @h_okumura LB2045のアルゴリズムは不明ですがBGの3σ(3.29σ)を検出限界とするのは間違いですね

2013-05-04 04:47:15
nao @parasite2006

@h_okumura せめて食品用放射線測定装置の製造元は画面表示上のどの数字はどんな意味があってどうやって計算しているのか、ユーザーマニュアルで説明しておいてもらいたいものだと思います。

2013-05-04 04:50:24
nao @parasite2006

@h_okumura ある日突然何の説明もなしに±の後ろの表示をσから3σに切り替えた応用光研のFNF-401も人騒がせでしたが、今のLB2045のパソコン用のデータ解析ソフトのブラックボックスぶりもそれに優るとも劣らないでしょう。

2013-05-04 04:58:06

(↑この人騒がせなFNF-401のデータ解析ソフトの改訂は2011年11月22日付けで行われました。このときのいきさつはこちらのまとめhttp://bit.ly/uALVTt 特に「@kaztsuda さんが某所(福島県外)で稼働中の応用光研FNF-401の実機を見て来て下さいました」と「メーカーの話からわかった意外な事実」の項をご覧下さい。その後FNF-401のデータ解析ソフトは2012年3月末に改訂されて、現在では画面表示でも紙版の結果レポートでも±の後ろは3σであることが明示されるようになっています)

nao @parasite2006

@h_okumura 野生動物並みにひたすら挙動を観察してしくみを割り出さねばならないとは。

2013-05-04 05:05:04