町山智浩氏の主張される佳作の意味
濫用ではなく意識的につかっています。その理由をさきほどツイートしましたので、読んでいただければ幸いです。 RT @anojano @TomoMachi プロのライターが濫用するから素人がマネしてしまうんですね。 RT @torusano1124:『横道世之介』。評判通りの佳作。
2013-05-05 18:52:18@kennethwilkinso 正直、「佳作」が上から目線の無礼な表現であるという認識は薄かったので、困惑しています。もうひとつ、反響が広がってゆくなかで、「佳作」という言葉の是非をめぐる議論と常套表現をめぐる議論が混同されてきている感がありますが、本来この二つは別問題ですね。
2013-05-05 20:39:25(前ツイートの解釈をふまえたうえで)この松江さんの疑問を、僕は一人の「作り手」が作品を発表しさまざまな評価を受け続けるなかで生じた率直な疑問として受け止めたい。僕は先のツイートで、「書き手」である自分の立場から(あくまで僕にとっての)それに対する異論を提示したまでである。
2013-05-05 21:05:12今回の「佳作」議論の発端となった松江さんの発言↓をあらためて読むと、松江さんご自身が疑義を呈されているのは、「佳作」という言葉がいいかわるいかということよりも、「短く、意味が集約されてしまう単語」で作品を評価することについてではないだろうか。
2013-05-05 20:56:25@torusano1124 素人の映画ファンで恐縮ですが、自分は普段から感想に「良作」「佳作」「傑作」どれも使っています。「佳作」という言葉にイラつく人たちがいることを知って驚きました。
2013-05-06 06:15:47@ichiwheat 僕も驚きました。「佳作」という言葉に否定的な方々のツイートを読むと、賞の優劣を決める際の「最優秀→優秀→佳作」という序列が頭にあるため佳作というと「二番手の作品」「60点くらいの作品」という印象を持つようです。僕はまったくそんなふうには思っていなかったので。
2013-05-06 07:30:01@torusano1124 自分も★5で感服の作品にも「佳作」と言ってました。でも言葉自体の問題以上に、一般人の私にとっては「お前ごときに映画のレイティングとは100年早いワ」っと叱られている気分になりました(笑)。
2013-05-06 07:44:27『狂い咲きサンダーロード』は僕も絶対に「佳作」とは評さない。 RT @TomoMachi 狂い咲きサンダーロードですよ RT @MondMasa: @TomoMachi 具体的な作品の例ありますか?無茶苦茶でも魂こもっていて愛してしまう映画。
2013-05-06 07:34:55でも『エンジェル・ダスト』や『水の中の八月』は僕にとっては「佳作」。石井聰亙監督、もし不愉快に思われるようでしたらごめんなさい。でもこれは必ずしも上記2作が『狂い咲きサンダーロード』より劣っているという評価ではないんです。
2013-05-06 07:40:06@ichiwheat 映画に★をつける是非についてもいろんな意見がありますけれど、僕は(プロの書き手であろうとブロガーであろうと)評価軸の基準化として大いにありだと思っています。
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