【シューニャリアーナ哲学史】こんにちは、哲学の妖精さん

哲学のメイドさん、学問のメイドさん。 メイドさんの名前はロゴスちゃんといいます。 このメイドさんの、けなげな人生。
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語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

『んじゃあ、とりあえずメタフィジケーでいっか。決まり、この学問は、なんかわかんねえし分類するとすりゃあ物理学っぽいけど、物理学じゃないお空飛んでるから、物理を超えた物理の学、形而上学(Metaphisics)って名づけよう←はいここ!

2013-05-06 22:17:44

From『形而上学(メタフィジカ)』…著者アリストテレス。
ホントの話よ。流れは。

語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

今この瞬間です この瞬間に、「哲学」の「哲学」らしい「哲学」は生まれたんです 哲学が、遂に他の学問と(完璧とは言い切れないけど)分けられました、つまり、事実「哲学」が誕生しました、形而上学さんです それが、いろいろあって、今はフィロソフィーとほぼ同義語になって使われるんです

2013-05-06 22:18:35
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

こうして、ちゃんと学問を分けてくれた中での、はじめての「哲学」があるわけですね。コレ、今はとりあえず「形而上学」と限定します。いいですか?アリストテレスが決めた「他の学問とは違う哲学といえる哲学」のことは、これから「形而上学」としか呼ばないからね!

2013-05-06 22:20:02
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

ぜーーーーーーーーーーったいに、「哲学」は「形而上学」の意味ではこっから使いませんよ

2013-05-06 22:20:18
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

哲学はあくまでフィロソフィアです でかい範囲の学問です

2013-05-06 22:20:35

☆整理☆

哲学:知を愛すること、フィロソフィア、学問のいとなみそのもの

形而上学:形而上学。メタフィジカ。他の学問と「分けて」哲学と言われて際立たされてる部分

語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

じゃいくよ 学問としての哲学と、形而上学。哲学はどう役に立ってんの?って考えるなら、多分この時的になってるのはどっちかってと形而上学。コレなんの役に立ってんの?って話

2013-05-06 22:21:21
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

難しいの。「部分的に」、形而上学の、使えるパーツだけが、使われて、「役立ってる!」って言われてるの逆に言えば、使えないパーツ部分は、ぜんぶ「つっかえねー!クソ!暇人のお遊び!」とまで言われたりしてる。

2013-05-06 22:22:16
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

ていうのも、形而上学て、そもそもコレ、最近の研究込みで言うと、この乗り物自体、「分類不能」だから(笑)。つまり、そもそも「形而上学とはなにか」という問い自体が、形而上学の問いとして全然答え出てないのだ。おま、そんなんなのによく学問の仲間入りしたな!て感じなの。

2013-05-06 22:23:21
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

だいたい言語学だの心理学だの社会学だの経済学だの、他の学問のパーツをもってきながらやってかないと頭打ちだぜ?って話は例えばクワインさん(認識論にいいかげん科学持ちこめって言った人)とかね、ヴィトゲンシュタインさんとかね、その辺でもうぽろぽろ出て来てるわけ。

2013-05-06 22:24:38
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

それなんに、ナゼか、形而上学とか呼ばれてヤンの。形而上学ちゃんは、それでも他の学問にたいして、ツンデレなんだね。「私それでも経済学といっしょなんかじゃないんだからね!個別の学問なんだからねーだ!」って状況。

2013-05-06 22:25:24
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

そんな状況だっつーのに、「私って何なの?」だとか「愛って何?」とか「倫理って何?」とか「正義って何?」とか、いまだにやってる。「なぜなにもないのではなく、なにかがあるのか」みたいな、いや、考えてるヒマあったら飯食えよ?みたいな話もいまーっだにあるし、やってる最中。終わってない。

2013-05-06 22:26:20
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

大体ね。『神 っ て な ん で す か』←難問。最強の難問。『存在って何』と同じくらいの難問。こんなの、未だにやってます いまだにやってます。大事なんで2回言ったよ。ホント、そういう状況なの形而上学。これを、何の役に立てるんですかwwwww?

2013-05-06 22:27:21
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

こういう意味では、まったく役に「たってない」のですよ。

2013-05-06 22:27:37
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

…ちょいつかれたびー。お風呂入ってくる。そのあとは、「じゃ、訳だっていると言われるゆえんはどこか」のタームに移ります。役立たない、ことの即自は言ったので、これから対自を言います。そのあと、弁証法します。いや脱構築かもしれないけど。

2013-05-06 22:28:21
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

お風呂から上がりました。あとちょいと夜風に当たりました。

2013-05-06 22:59:12
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

えええええーっと。話したねー。形而上学なんの役に立ってんの?大枠の、形而上学の本当の役割に関する部分は、てか要するに形而上学の営みて、世の中に撮っちゃ、ホンット余計なヒマつぶしでしかねーよー!っておもわれてるよって話。んなんだったら国動かせよ飯食えよ。

2013-05-06 23:05:02
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

でもねー。逆を言えば、部分的には役立ってるのよね?じゃ、どういう部分で役立っているの?これを考える。つまりこれからは、「役立ってるよー!お前のおかげで助かってるぜ形而上学ー!」な部分をさがしてみよう。

2013-05-06 23:05:42
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

形而上学による営みは、ハッキシ言って一つに限定できない目的と方向がある。神とか愛とか倫理とかそういう形のないよーなモン探す、あと定義づける、っていうのも役割なんだけど、そんなの決めないでも、とにかくいろーんなことかんがえまくって、真理の追究にいそしむっていう壮大な目的も持ってる。

2013-05-06 23:06:53
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

真理の追究。なんかデカいわな。自分でも中二病だと思うわ。んだけど、コレは、(最終的にはそうであっても)『本当の究極の、世界一正しい真実』を調べようって営みかってと、現状もそうだが本当は少し違う。だって、それ知っちゃったらもうそれ以上知る必要が無いじゃん。

2013-05-06 23:07:50
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

何も知る必要が一切なくなってしまったら、その人は「ソポス(Sophiaのある人、つまり智者、賢者だな。最強の)」になっちゃう。哲学ってなんだ?Philosophiaじゃないか。知ることを愛することじゃないか。さっき言ったよな。形而上学が、真理をホントにみつけっちまうと、

2013-05-06 23:08:44
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

それが、学問全体としてのPhilosophyの、知ること大好き、研究大好き!の自由研究精神を殺しちゃうんだよ。迷惑なんだよ(哲学にとって哲学自身が迷惑がられてるという言い方もできる。哲学にとって哲学自身が他者なのだ!!)

2013-05-06 23:09:32
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

だいたいさ、アリストテレスの弟子の弟子、最大の師匠は結局薬局ソクラテスだぜ。それ考えても、悪いじゃんか。全部知っちゃったら何も知らないでいるっていう無知の自覚をしようがない。ソクラテス泣くよコレ。

2013-05-06 23:10:19
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

だから、ソクラテスもそうなんだけど、哲学者みんなの本当に聴きたくない言葉って『最強最大の、いちばん正しい真理を発見したぞ!!』ていうその瞬間そのものなんだよね。

2013-05-06 23:10:56
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