- tetteikaikyou
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そもそも、戦国大名は農村からの徴兵は基本的に行いません RT @sikogreen 信長が金銭的に余裕がありまた人の交流地点である尾張にいたから大量にそういうものを雇うことが出来たのでは?他の大名は雇ったものもいると思いますがほとんどが農村から徴兵したものが多いと思います。
2013-05-08 23:37:25戦国大名が農村に課すことができるのは年貢と労役だけです。兵隊は大名に仕える武士とその一族郎党に加え、あぶれ者や出稼ぎの百姓に報酬を約束して雇います RT @sikogreen ではどこからしてるんですか?
2013-05-08 23:45:01戦国時代の兵士の主な供給源が出稼ぎの農民とあぶれ者の傭兵であるという話に関しては、藤木久志先生の「雑兵たちの戦場」という本が基本中の基本といえる古典です RT @sikogreen 情報源を詳しく知りたいのですが。どこからそのようなことを聞いたのでしょうか
2013-05-08 23:51:29@sweets_street 農村から徴兵を行わないとはどういうことですか?百姓は時に雑兵・足軽となるのではないのですか?「百姓から見た戦国大名」(ちくま新書)を読むと、農村から徴兵しているように読めますが。
2013-05-08 23:49:13戦争に参加する百姓は大名とそういう契約を結んだ百姓や、報酬目当てに臨時に雇われた百姓であって、百姓が義務として兵隊になるわけではないということです。今から「百姓から見た戦国大名」の当該部分を引用します RT @squid_sophia
2013-05-08 23:59:00第一章49P「そしてこのような足軽は、多くは村の出身であった。自分の村で食べていけない人々が村から出て、領主に足軽として仕えるようになったものや、領主と奉公関係を結び、普段は村に居たが、戦争の時だけ兵隊として出て行くものがほとんどであった」とあります @squid_sophia
2013-05-08 23:59:32引用文中に有る「領主と奉公関係を結び、普段は村に居たが、戦争の時だけ兵隊として出て行くもの」というのは年貢や労役の代わりに軍役を務める特別な契約を結んだ百姓であって、年貢も労役も百姓が義務として軍役も務めるわけではないです RT @squid_sophia
2013-05-09 00:02:45どの記述が徴兵に該当するとお考えですか? RT @sikogreen 雑兵物語という資料においては農村から徴兵される雑兵の記述などがありますが
2013-05-09 00:20:20@sweets_street 今手元にないので詳しくは分かりませんが先に徴兵されたものが後に徴兵されたものに指導をするというような内容があったと思います
2013-05-09 00:23:46それは「先に雑兵として雇われた百姓が、後に雑兵として雇われた百姓に指導する」ということではないですか?それは百姓が報酬目当てに臨時に雇われて傭兵になったのであって、徴兵されたのではないと思いますよ RT @sikogreen 今手元にないので詳しくは分かりませんが先に徴兵され(略
2013-05-09 00:26:26@sweets_street @sikogreen 雑兵物語のだんべえ雑兵は百姓ではなさそうですね。主人持ちが多いし武士と主従関係にある武家奉公人や雇われ足軽でしょう。江戸時代の本ですし。
2013-05-09 00:38:32雑兵の中には百姓もいるとは思いますが、報酬目当ての傭兵でしょうね RT @manriki @sikogreen 雑兵物語のだんべえ雑兵は百姓ではなさそうですね。主人持ちが多いし武士と主従関係にある武家奉公人や雇われ足軽でしょう。江戸時代の本ですし
2013-05-09 00:41:56ありますが、そこまでの根こそぎ動員は例外です。動員をするにしても報酬を約束してなだめすかして集めますので、現代人がイメージする徴兵とは違いますね RT @sikogreen 人扶令というのがあったのではなかったでしょうか?
2013-05-09 00:08:20@sweets_street @sikogreen こんばんわ。 非戦闘員も含めての総動員というと、豊臣政権を迎え撃った北条氏が「御国」という概念を掲げてやっていますが、逆に言うと、そういう状況でないと、徴兵的なことはできなかったということでしょうかね。
2013-05-09 00:13:18正解。 RT @brand_new_mican: @sikogreen 非戦闘員も含めての総動員というと、豊臣政権を迎え撃った北条氏が「御国」という概念を掲げてやっていますが、逆に言うと、そういう状況でないと、徴兵的なことはできなかったということでしょうかね。
2013-05-09 00:33:57戦国大名は農村に強く出れないんですよ。だから、百姓を戦争動員して死なせるようなことは普通はできないんです RT @brand_new_mican こんばんわ。 非戦闘員も含めての総動員というと、豊臣政権を迎え撃った北条氏が「御国」という概念を掲げてやっていますが、逆に言うと、(略
2013-05-09 00:16:58@sweets_street つまるところ、(主君が家臣に軍役を課すような)通常の理屈では村落や町の非戦闘員を戦争に駆り立てることができない、ってことですよね。だから彼らの生活や生産の基盤たる「御国」が危ない!という理屈をこねなければならない。
2013-05-09 00:20:54そういうことになりますね RT @brand_new_mican つまるところ、(主君が家臣に軍役を課すような)通常の理屈では村落や町の非戦闘員を戦争に駆り立てることができない、ってことですよね。だから彼らの生活や生産の基盤たる「御国」が危ない!という理屈をこねなければならない。
2013-05-09 00:22:07これも正解です。 RT @brand_new_mican: つまるところ、(主君が家臣に軍役を課すような)通常の理屈では村落や町の非戦闘員を戦争に駆り立てることができない、ってことですよね。だから彼らの生活や生産の基盤たる「御国」が危ない!という理屈をこねなければならない。
2013-05-09 00:34:32