高濃度の放射性セシウムを含む米が発生する要因とその対策について 農水省安岡氏より
- leaf_parsley
- 13992
- 0
- 4
- 7
濃度を変えてみてポッド試験、(溶存体で) セシウム濃度があがっていくと吸収率があがっていく。 しかし、相当高い。土壌によって違う、固定力の高い土壌を使えば水からの移行も抑えられる。
2013-05-14 14:51:02交差汚染(事故後使わなかった籾摺り機を使って汚染)←必ず洗う。 24年は74点の超過がみられた。 稲わら持ち出しのところとか、カリ対策の徹底。←25年作に向けて。
2013-05-14 14:52:20大豆はもともとカリ吸収型の作物のため移行の程度が高い。 25をターゲットにしていたのだけど、25では移行が起きてしまう。 ⇒カリのターゲットを変更中50? 吸収パターンが違っているけどやはり初期(元肥基本) 土壌のpHを考慮すべき。
2013-05-14 14:52:53当初に参考にされた文献は?⇒ 農関研と、60年代70年代の大学の研究結果が役にたった。 諸外国の研究は具体的ではなかった、(濃度水準とか、タイミングとか) 米のカリウム実証結果は驚きでもあり、安心を覚えた。
2013-05-14 14:54:24今後の調査の展開?⇒ 農産物の検査結果を視て決めていく。福島以外でも宮城ででているため そういうところで対策を打つようにと考えている。
2013-05-14 14:54:40他地域でも極端にカリウムが低い地域があればもしや?⇒ 今までの米の検査結果を視ている限り、他地域では濃度が出てないので大丈夫かと。
2013-05-14 14:54:54放射性セシウムは今後5年10年とみていく中で、どのあたりで震災以前に?⇒ こういうところではカリウムを撒く必要がない、というラインを決定していきたい。
2013-05-14 14:55:10そばや大豆への道筋?⇒ そばと大豆は要因解析がまだまだ必要な分野。 カリウムで米のように明確な関係がみられていないので、他の対策を含めて考えていく必要がある。 しかしカリが濃度があれば下がるというのは確かなので、今年の対策を考えていきたい。
2013-05-14 14:55:27@leaf_parsley 関係ないかもしれませんが、菌床椎茸でもゼオライト使って吸着させますよ。だいたい1割程度下がります。
2013-05-14 14:55:19