後期クイーン問題(第一)について、質問してみる。

ミステリにも不案内な私だけれど、 好き嫌いいえば、やはり好きで、 「後期クイーン問題」という言葉を最近知り 疑問点を聞いてみた。 やはりマニアは、なにの分野でも面白いなあ(失礼) 続きを読む
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ゆうゆう @you_you_1

@rouis_ymgs まず、こんなに、ご丁寧にお答えくだだったことにとても感謝致します。 

2013-05-27 10:31:45
ゆうゆう @you_you_1

@rouis_ymgs ああ、この(最?)狭義の後期クイーン問題は「真相の絶対性は如何にして保証されるのか」と認識し質問出せて頂きました。 

2013-05-27 10:35:40
ゆうゆう @you_you_1

ミステリについて「後期クイーン問題」の解説を教えて頂く。「実に面白い!」w 

2013-05-27 11:02:45
ゆうゆう @you_you_1

真実の担保については、究極的な意味では「ミステリ」であろうと「現実」であろうとそんなものは保証できない。 と深い考えもなしにw確信していたので、何にこだわっているのだろう? と思っていたのですが、お話を伺って色々と腑に落ちる。

2013-05-27 11:04:57
ゆうゆう @you_you_1

僕の理解では、ミステリ(本格?)にとって大切なフェアということと深く関連してるために、そういう「究極的には真実は一意に決定不能」という本質というより、そこから逃れられないのであればどの程度なら「フェア」と言えるのか?という問題を考えるための考察の一端なのだろう。と感じました。

2013-05-27 11:15:19
ゆうゆう @you_you_1

読者の思い込み(≒暗黙の了解?)をつくトリック(パズラーと思ってたら、超常的な力による解決だった等)も、人によっては「上手く騙された!」的な快感が会ったり、「卑怯すぎる(怒)」だったりするので、難しいのかなあ。

2013-05-27 11:18:31
ゆうゆう @you_you_1

私が一番面白かったと思うミステリは、「倒叙だと思ったら、実は」という構造上のトリックだったけれど、全く卑怯とかは思わず、「面白かった、超面白かった!」だったです。

2013-05-27 11:21:10
ゆうゆう @you_you_1

なにか、私だけ理路整然とせず、焦点が合わない話をしてるなあw 感想なので許してください。

2013-05-27 11:24:26
こざわ/とひ @t_aldehyde

@you_you_1 「現実もミステリも真実の絶対性は保証できないのになぜ問題なのか?」という順番ではなく「現実はともかくミステリでは絶対の真実を作者が持っていて、探偵の辿り着く真相はそれだ」と思われてた所から「いや作品の記述ではそれを証明できない」に至ったので「問題」なのでは?

2013-05-27 12:11:14
ゆうゆう @you_you_1

@t_aldehyde  なるほど、そうなのかもしれませんね。 決して自慢ではないのですが(自慢かもw) 私には、 『>と思われてた所』 をあまり、そういう風に考えたことがなかった(暫定的に作者の意図を真とはしてましたが)ので、違和感があった。ということのようです。

2013-05-27 12:48:32
ゆうゆう @you_you_1

@t_aldehyde 酷いミステリを読んでいて「そりゃあんまりだろ! 作者無茶苦茶すぎる。」という経験が子供時代にあったのかもしれません。 覚えてませんがw

2013-05-27 12:54:22
ゆうゆう @you_you_1

詰将棋には作者が意図した解以外が、ある時があって、それを「余詰」と言います。不完全作とされます。 

2013-05-27 12:56:39
ゆうゆう @you_you_1

もし、酷いミステリがあって、作者の真相より、多くの人を納得させる真相があれば、それはミステリの不完全作になるのだろうか?

2013-05-27 12:57:52
こざわ/とひ @t_aldehyde

@you_you_1 「地の文は嘘をつかない」などに現れていると思います。一人称で書くか三人称で書くかでも印象は変わりますが。

2013-05-27 13:00:39
ゆうゆう @you_you_1

@t_aldehyde なるほど、了解です。 ありがとうございます。

2013-05-27 13:05:44
ゆうゆう @you_you_1

「地の文は嘘をつかない」> 夢オチの扱いはどうなんだろう。 ミステリでは無くなるのかなあ。 それとも夢の中での地の文としては嘘は付いていないのでOK?

2013-05-27 13:24:26
ゆうゆう @you_you_1

「夢オチ」を最初に読んだのは、多分小学生の時だと思う。 作品名も一番最初に読んだ夢オチ作品かどうかも覚えていないけれど、「騙されたあ、でも面白かったあ」という夢オチの作品があったことだけは覚えてる。

2013-05-27 13:33:39
ゆうゆう @you_you_1

ミステリだったのかさへも覚えていない>< 

2013-05-27 13:34:37
こざわ/とひ @t_aldehyde

@you_you_1 「〜〜で、〜〜で、〜〜で、〜〜では、ない。」みたいな文と一緒で、本全体で、トータルとしては嘘ではないですよね。

2013-05-27 13:53:16
ゆうゆう @you_you_1

@t_aldehyde なるほど。夢オチでなくても、最期に認識の誤りだった!とすればトータルとしては嘘ではないということも可能でしょうね。(実際ありますよねw)

2013-05-27 14:00:21
ゆうゆう @you_you_1

@t_aldehyde  堂本さんが「いくらでも後出し出来る」とおしゃってましたが、その典型のひとつかもしれませんね。

2013-05-27 14:01:06
こざわ/とひ @t_aldehyde

@you_you_1 と言うか、それがいわゆる『叙述トリック』ですね。書いてあることに嘘はなくて、読む側が勝手に勘違いしてるだけ、と言う体の。

2013-05-27 14:01:14
サンデー日曜 @sundaymagician

「後記クイーン問題」への大胆すぎるアプローチとしては、主人公が神様に真犯人を教えてもらうっていう作品がありましたね。神様なので無誤謬という。

2013-05-27 14:36:53