D+です! 〜 橋下市長の外国人特派員向け英文ステートメントを採点する
橋下市長による英文ステートメントを一読した後に感じた残念感が、今までしばしば目にした何かに似ていると思い、考え込んでしまったが。それが日本の進学校の先生が、米大留学を目指す生徒のために英文で一生懸命書いた推薦状だと気付くまで、天ぷらうどん食べて、コーヒー飲むだけの時間がかかった。
2013-05-27 12:24:55@trinitynyc 内容を詰め込むことは比較的(頭使わなくてできるので)簡単なのですが、削ることって決断も迫られるし結構大変。そのあたりが関連しているのかなぁと(まったくのどうでもいい感想ですが)
2013-05-27 12:27:42@ebiben2008 いやほんと、削るって、すごく大変な作業ですよね。削りすぎると、本当にわかんなくなっちゃうこともあるしでw ポイントの濃度は変えず、贅肉部分をそげ落としてゆく、これは自分もレポートを書く過程で苦労した部分です。むずかしいから。
2013-05-27 12:28:50言い訳と責任転嫁から入るステートメントはありえない。でも、こう書くことで海外には橋本氏がいかなる人物かを直接わかってもらういいチャンスだとは思う。 ↓ 「日本人が書いた下手な英作文」の典型ですね。 https://t.co/WkN1KRclV6
2013-05-27 12:30:22@kahvikiitos わたしはもともと、彼のことをよく存じ上げてるわけではないけど、今回のプレス用ステートメントも、わたしの感想は「やめときゃよかったのに・・・」ですわ。
2013-05-27 12:42:58@TrinityNYC している訳ないじゃないですか。 言いたい事を言って後は全て部下任せ。 出勤さえしていないですよ。 まあ、PCさえ使えない石原も週一出勤でしたが…w
2013-05-27 12:46:25@TrinityNYC @boxerconan @tawarayasotatsu “@KeigoTakeda: 橋下市長・外国特特派員協会会見中 http://t.co/GuCYEapBcD”
2013-05-27 12:53:43英作文(writing)ではなく、翻訳(translation)だからなあ。ここで原文著者は翻訳の次の層の処理として現地語化(localization)を依頼すべきだったんだ。おそらく橋下氏が元の文の構成にこだわったため、この工程が省かれ単なる日本語作文の翻訳になったのだろう。
2013-05-27 12:02:40たとえば私が行ったこの5/13のぶらさがり記者会見の全訳だが、原文通りのママ(原文ママという)では、どこで何の話が始まっているかわからないのでサブタイトルを付加してある。テキストの参照性を高める工夫。これは英語圏では常識。 https://t.co/bPyw8Riunk
2013-05-27 12:10:13日本の政界はおよそこの常識を踏まえていない「英作文」を展開する。それが「書簡」としての正式な形であるべきだと考えている。これは、国際的に知られることになった村山談話にしたって河野談話にしたってそうだ。読み手にとっての情報としての参照性というものをまったく考慮していない構成だ。
2013-05-27 12:12:36政界は、と区切ったのには理由がある。実は経済界はまだマシで、この常識を踏まえている大企業が多いからだ。だが、首相官邸をはじめ、外務省、防衛省など政府各省、官僚だけでなく政治家が書く英文も、この「英作文」の域を出ない。日本語原文をそのまま「翻訳」しているからだ。
2013-05-27 12:14:37各国のメディアは、橋下氏のステートメントを更にこれから「翻訳」する作業に手間をとられることだろう。それでも、日本とは異なり、欧米での報道では引用は“精緻”に行うことが原則となっているため、基本引用する時は一語一句をそのまま掲載する。これでますます”伝わりにくくなる”(ため息)。了
2013-05-27 12:18:27せっかくだから、この橋下氏のステートメント、少しだけ、原文にテコを入れない形でローカライズしてみますか。Statement by Toru Hashimoto http://t.co/XFynyG8uJj
2013-05-27 12:21:51