12C2h かの有名な、NS-10M。ただ今、緑加工(これについてはまた後日に)の途中です。もちろん緑加工は私の発案! 吸音材の量の参考に、写真を掲載します。 http://t.co/pQCwWKTTLg
2013-05-28 05:01:3612C3h 緑という色に意味があるわけではなく、最適樹脂のものを検討の結果、この色のこの製品が適合するというだけの話です
2013-05-28 05:03:1012C5h 12C1hの写真、いわゆるボーカルアンプ用スピーカー。今で言うちょっとしたPAのような・・。他にもオーディオ用のものもありましたが。サイケな時代だった。
2013-05-28 05:10:1012C6h 下写真のNS-10M、私が働いていたスタジオの一つで使われていたもの。私はこの機種があまりお好みではないので、ほとんど使わなかったが、これの愛好者、爆音で使うものだから、ユニットがしょっちゅう壊れていたので、思い余って、ヒューズを装備。
2013-05-28 05:30:1712C7h 高域がキツい、というコレの愛好者は多く、高域ユニット前にティッシュを付けたり・・。私に言わせれば低域ユニットの質量不足と剛性不足。それを解消するのがアルキド系樹脂含浸加工。これでバランスがとれるわけよ・・
2013-05-28 05:33:0812C8h 噂が噂を呼び、一流マスタリングスタジオなんかにも置いてあったり。おそらく見よう見まねでやったに違いないが、改造情報そのものは当時の私のサイトに掲載してあった。
2013-05-28 05:34:5912C9h この加工を行った10Mでは、ティッシュの必要は無く、特有の、ピークで腰が抜けたような症状も出ず、低域でのにごりも無くなります。悪い音スピーカーの代表として使っている場合には、無粋な配慮ということになりますが、どのみちオーラトーン(後日)の代わりにはならないわけだし。
2013-05-28 05:38:2612CAh 実はちょっと塗り方にコツがあります。エッジにマスキングテープ貼って、そのまま塗るのではなく、エッジ側から全体を傾け、ワイングラスをくゆらせるように、含浸させていきます。全部で、4回から5回塗りますが、詳細は後日。
2013-05-28 05:41:0312CCh もちろん、高低両ユニットの取り付け部分は、EPDMフォームのガスケットに交換します。これくらいなら、緑にするほどの勇気は不用なので、所有している方は、ぜひお試しあれ! 気密と制動!!
2013-05-28 05:49:3912CDh EPDMはホームセンターなどでも販売されている、扉などの隙間に貼る、スポンジのような外観の、低反発発泡樹脂シートです。スピーカーのガスケットの場合は3~5mm厚にハサミでカットし、箱側に貼っておきます。CD900などのイヤーパッドの中身をコレに交換するのも吉。
2013-05-28 05:53:4712CEh そういえば、この機種を廃版にした直接の理由も、この紙の入手が困難になったから、というものだったように記憶しているが、それならもう少しマシな紙に変えてだせばよかったのに・・。
2013-05-28 05:59:4312D2h 10M以前は、ナローレンジのキング、オーラトーン。当時はもちろんトムヒドレー提唱のスタジオ設計に、ウエストレークなどの大型リッチ・モニター。繊細な定位の確認や、中域ナローな確認に、オーラトーンは大活躍。やがて、オーラトーンよりは少しリッチな10Mに置き換わっていった。
2013-05-28 06:32:2612D3h オーラトーン、素敵なナローだが、あくまで補助・参考で、メインはラージモニター。ところが10Mのころから、10Mのみを使用し、ラージを使わない人たちが増加(理由はいくつかあるが)。
2013-05-28 06:34:5212D4h レコーディングスタジオのもっとも重要な機材は、モニタースピーカであって、高価な卓やレコーダーではない。モニターは自分の仕事の定規であり、全ての責任の根拠はモニターに集約される、、はずだったのだが、、、さらにPCの時代になり、モニターはさらに役立たずに・・
2013-05-28 06:38:1712D6h 初心者の皆さんにお伝えしますが、モニターとオーディオは、意味も役目も根本的に違います。けっしていいモニターが、いいオーディオではありません。
2013-05-28 06:46:1812D8h 緑はサンハヤト製のプリント基板用「グリーンレジスト」。エアゾール(スプレーペンキのような)。ちょっと前にモデルチェンジしたらしい。現在のモデルが使用できるかどうか、テストしていません。下の写真は、古いグリーンレジストが在庫されていたので、それを使用。
2013-05-28 07:24:48